慢性腰痛、急性腰痛(ギックリ腰)の考え方と施術方法

初めに

 こんにちは船橋市西船にある整体院のゆいまーるの山城です^^

 今回は慢性腰痛、、急性腰痛、、そんな腰痛について記事を書いて行こうと思います。

 きっとこの記事にたどり着いた人はこんなお悩みを抱えている事だと思います。

 腰痛が数か月、下手したら数年続いている、、

 病院、整骨院、整体、マッサージあちこち行ったが腰痛が治らない、、

 そんな腰痛でお悩みのあなたの参考になれば幸いです。

 この記事ではまずは腰痛とは?から始まりそこから考えられる原因、解決法について書いて行きます。

腰痛とは 

 前回の記事からも引用させていただきます。

腰痛という名前自体は病気やケガなどではなく「腰に痛みを感じている状態」の事を指します。

腰痛について

 ここでまずは腰痛についての定義づけをさせて頂きます。

 そんな腰痛ですが腰痛にも種類があります。

腰痛の種類 「慢性腰痛」と「急性腰痛(ギックリ腰)」

 腰痛には2種類があります。

 それは慢性と呼ばれる腰痛と、急性(ギックリ腰含む)と呼ばれる腰痛です。

 ここでも慢性と急性の定義づけをさせて頂くと、

 「慢性腰痛とは痛みを感じ始めて3~6ヶ月経った状態の腰痛」

 「急性腰痛(ギックリ腰含む)とは痛みを感じ始めて1か月以内の状態の腰痛」

 とします。

 では慢性腰痛と急性腰痛の特徴と原因を書いていきます。

まずは急性腰痛(ギックリ腰含む)について

 最初に急性腰痛について書いてきます。

 急性腰痛とは腰に痛みを感じ始めて1か月以内の腰痛と定義いたしました。その中にはいわゆるギックリ腰なども急性腰痛に含まれます。

 急性腰痛の特徴として

・痛みが強い
・急に痛くなる
・酷いときには痛みだけではなくシビレもある

 などの特徴があります。

 いわゆる突然起きるとされているギックリ腰もこの急性腰痛の1つとされていますが急性腰痛にも様々な原因が考えられ場合によっては医療機関での処置が必要な場合もあるので注意が必要です。

 一言に急性腰痛と言っても原因は多岐にわたるのでいくつか分けて書いて行きます。

急性腰痛 ギックリ腰の場合

 最初に紹介するのは急性腰痛の中のいわゆるギックリ腰と呼ばれるものです。

 ギックリ腰は正式名称は「腰椎捻挫」と呼ばれており、要は腰椎と呼ばれる腰の骨や関節周りの組織の損傷となり、

 これは日本ではあまり広まっていませんがギックリ腰の痛みの原因は「関節のズレ」になります。

 関節のズレとは何か書いて行くと例えば急な動きで腰の関節に負担が掛かり、正常可動域以上関節が動いてしまって骨が本来あるべき一から移動してしまった事です。

 原因として硬くなってしまった筋肉が骨盤や腰椎を引っ張ってしまったり、一気に耐えられる以上の衝撃を受けてしまったりすることで腰の関節がズレてしまい痛みを生じてしまうと言われています。

 この関節のズレはレントゲンやMRIなどでは分かりにくいので医療機関に行くと

 「筋肉かもね、安静にしてください」と言われることが大半です。

 そんなギックリですが軽度であれば数日、重度であっても1か月以内に収まると言われていますがもし痛みが長続きしてしまっている場合や異常な痛みの場合は注意が必要です。

 では他の急性腰痛の原因は何が考えられるのかについて書いて行きます。

急性腰痛のほかに考えられる原因

 上記でギックリ腰は腰椎の関節のズレだと書いて行きました。

 そしてそのような場合でも数日から 1か月以内に痛みはある程度沈静化することも書きました。

 しかし痛みが中々ひかない、異常な痛みの場合以下のような理由が考えられます。

・腰椎の骨折
・内臓や骨盤内の腫瘍
・ヘルニアや椎間板の損傷
・尿管結石など

 などが考えられます。

 1つ1つ書いて行きます。

・腰椎の骨折とは文字通り腰の骨が折れてしまう事になります。痛みとしてはかなり強い痛みになります。その場合は基本的にコルセットなどを付けて安静にするか重度の場合は手術などを行い腰椎を固定せねばなりません。

・内臓や骨盤内の腫瘍の場合神経を通して腰に痛みを感じるケースがあります。急に痛むことは少ないと言われていますが時間の経過とともに痛みが酷くなる、痛みが中々ひかない、そのようなときは医療機関での投薬、または手術が必要なケースがあります。

・ヘルニアや椎間板の損傷の場合痛みのほかにシビレなどが出ることがあります。ヘルニアなどの場合はすでに髄核と呼ばれるものが背骨から突出していたり椎間板自体が損傷している為、医療機関による処置が必要なものがあったり回復まで時間を要するものがあります。

・尿管結石などによって強い痛みを感じるケースがあります。この場合は明らかに異常な痛みの事が多いのですぐ医療機関への受診が必要とされています。

 では急性腰痛はここまでにして次に慢性腰痛の事を書いて行きます。

慢性腰痛とは

 上記で慢性腰痛とは「慢性腰痛とは痛みを感じ始めて3~6ヶ月経った状態の腰痛」と定義いたしました。

 慢性腰痛の特徴について書いて行くと

・腰が重い感じ、苦しい感じ
・腰が何となく動かしずらい
・動いていると平気だがジーとしていると腰が痛くなってくる

 というような特徴があります。 

 そんな慢性腰痛ですが実は原因は分かっていて、それは「局所の組織の酸欠」になります。

 どういう事?と書いて行くと今回の慢性腰痛含め、肩こり、足の重さなど慢性的な症状はほとんどが組織の酸欠によって起こるという事が証明されています。

 要は酸素って血液が運ぶので血流不足という事ですね。

 だから肩こりや腰痛などの慢性的な症状はお風呂に入ったり身体を温めると楽になったりするんです。

 しかし温めても何しても変わらない、病院で検査しても異常がない腰痛は何がかんがえられるのかについて書いて行きます。

腰痛の考えられる可能性 ※大事

 ここまでで急性腰痛、慢性腰痛についてそれぞれ書いて行きました。

 ではどうしたらいいのかについてそれぞれ書いて行きます。

 ここからが腰痛についての大事な考え方になります。

急性腰痛の場合 施術法

 まず皆さんがすぐ治したい!早く何とかしたい!と思うは急性腰痛だと思います。

 当店は整体をメインとしてるので整体目線で書かせていただきますが急性腰痛に関しては痛みの程度や痛みの質などを見てまず緊急性があるかどうかを確認します。

 その結果痛みが緊急性がないと判断した場合施術に望みます。

 見るべきポイントは

・痛い動作
・痛みの場所
・骨盤の歪み
・固まっている筋肉

 などを診て検査し原因を特定、その後原因に対して施術をすることで痛みの早期改善が望めます。

慢性腰痛の場合 施術方法

 いつまでも治らない慢性腰痛の場合は色々なことが考えられます。

 まず覚えておいてほしいのは慢性的な症状の原因は「組織の酸欠」だと書きました。

 ではなぜ組織が酸欠になるのを上げていくと、

・筋肉の硬さ
・骨盤の歪み
・運動不足
・冷え性や自律神経的な問題
・ストレス
・内臓疲労
・運動不足
・体重の増加

 などが考えられます。

 これら全部血流が悪くなる原因ですね。

 では当店では慢性腰痛に対してどのような施術をするのかというと根本に血流不足があるとしたうえでなぜ血流不足になりやすいのかを考えます。

 原因は筋肉なのか、関節の歪みなのか、内臓の動きが悪いのかを見極めて施術を行います。

 行う施術方法として、

・筋肉が原因
➡腰痛の人は主に腸腰筋や、腰方形筋、脊柱起立筋、大腿四頭筋などが硬くなりやすく原因となっている筋肉に対してもみほぐしや鍼灸施術を行い痛みの改善を行います。

・関節が原因
➡例えば骨盤には3種類の骨がありその骨がズレていることで腰痛を起こしたりします。1つ1つ骨の歪みを検査し修正することで腰痛の改善を行います。

・内臓が原因
➡例えば腎臓は腰椎の2番目の高さにあります。その腎臓の動きが悪い場合腰椎の2.3番目あたりに腰痛を感じるありその場合腎臓に内臓マニュピレーションと呼ばれる手技をすることで腰痛の改善が出来ます。

腰痛についてのまとめ

  腰痛について記事を書いてみましたがどうでしょうか?

  まとめると急性腰痛(ギックリ腰)の場合は関節のズレによる事が多く、その関節のズレを修正、またはその周辺の固まった筋肉に対して施術をすることで痛みの早期改善が出来ること、

 慢性の腰痛と言っても色々な原因があり原因を見極めて施術することが大事な事などを書いて行きました。

 まだまだ文章の書き方が鳴れていないこともあり読みにくい所があるかもしれませんが腰痛について悩んでいる方の参考になれれば幸いです。

 もし腰痛でお悩みの方がいれば是非ご相談下しい^^

 原因別の腰痛についての症例記事です。興味のある方は参考にしてください。
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