【事例】親指の痛みが改善!40代男性Lさん‐ドラマー(ドラム)‐船橋市藤原在住

初めに

こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回は親指の痛みでお悩みのドラマー‐40代男性Lさんについての記事を書いて行きます。

・ドラムのせいか指が痛い
・親指に激痛が走る
・病院では異常がないといわれた

このような方は参考になると思います。

書いて行く内容は以下の通りです。

・一般的知識:ドラマーと親指の痛みについて
・当店の考え:親指の痛みについて
・親指の痛みでお悩みのドラマー‐船橋市藤原在住‐40代男性Lさんについて
 来店の経緯
 問診編:お悩みの把握
 検査編:痛みの原因特定
 施術と結果
 その後の経過
・まとめ

上記の順番で書いて行きます。

この記事がLさんと同じような方の参考になれば幸いです^^

一般的知識:ドラマーと親指の痛みについて

ドラマーにとって親指の痛みは非常によくある悩みの一つです。

その多くは「スティックの握り方」や「演奏中の力み」に起因するオーバーユース(使いすぎ)によるものです。

まずは一般的なドラマーと親指の痛みについての知識をまとめてみました。

1. なぜ痛くなるのか?(主な原因)

  • 過度な力み(デスグリップ): スティックを落とさないように、あるいは強く叩こうとして親指に過剰な圧力をかけていませんか?親指でスティックを強く押し付けると、親指の付け根や関節に大きな負担がかかります。
  • リバウンドを活かせていない: スティックの自然な跳ね返り(リバウンド)を使わず、無理やりスティックを振ることで、その反動がすべて手の関節に伝わってしまいます。
  • 演奏時間の増加や急な負荷: 練習量がいきなり増えたり、硬いシンバルや重いスティックに変更した際など、体が慣れる前に負担がかかると炎症を起こしやすくなります。

2. 対処法と改善策

痛みが強い場合は、まずは「休ませる」ことが最優先です。無理に叩き続けると症状が悪化します。

  • グリップの見直し:
    • 親指と人差し指(または中指)の「支点」が固定されすぎていないか確認しましょう。スティックを「掴む」のではなく、指先で「支える」感覚を意識してください。
    • プロのドラマー(ジョン・ライリーやジョジョ・メイヤーなど)が推奨する「リラックスしたグリップ」や「フリーストローク」を動画で確認し、日々の練習で取り入れてみてください。
  • ストレッチとケア:
    • 演奏前後のウォームアップ・クールダウンは必須です。手首や指を優しく伸ばすストレッチを行いましょう。
    • 痛む箇所を冷やしすぎないよう注意しつつ、炎症がある場合はアイシングを検討してください(※腫れや熱がある場合は医師に相談してください)。
  • 環境の調整:
    • スティックの太さや重さを変えるだけで痛みが軽減する場合があります。
    • 練習パッドで、力を抜いてリバウンドを拾う練習を徹底するのも非常に効果的です。

3. 注意すべき疾患の可能性

単なる疲労だけでなく、以下のような症状が隠れている場合もあります。

  • 母指CM関節症: 親指の付け根の関節の痛みや腫れ。
  • ドケルバン腱鞘炎: 親指側の手首の痛みや炎症。
  • 腱鞘炎全般: 繰り返し動作による腱の炎症。

重要: 痛みが長引く場合(2週間以上改善しない)、指のしびれがある、日常動作(物をつかむ、ドアノブを回すなど)に支障が出る、安静にしていてもズキズキ痛む場合は、早めに整形外科(特に手外科を専門とする医師)を受診してください。

ここまでが一般的なドラマーと親指の痛みについての知識でした。

次に当店の考えを書いて行きます。

当店の考え:親指の痛みについて

まず親指が痛いときは「親指のどこか痛いのか」「痛みの程度」「熱感」「痛い動き」この4つが重要です。

それぞれの考え方を書いて行くと、

・どこが痛いのか→そこにはどんな骨や関節、筋肉があるのかざっくり把握します。

・痛みの程度→触るだけで激痛なら骨折や重めの免疫性疾患(リウマチ)の可能性がありますし、激痛まではいかないけど動かすと痛いなどであればその周りの筋肉や靭帯の問題なのか整体で対応出来る範囲なのか判断しやすくなります。

・熱感→触って熱い感じがあれば炎症が起きています。炎症の程度により骨折などの鑑別や改善までの期間、対処法が変わります。

・痛い動き→どの筋肉が損傷or痛みの原因になっているのか大体の想像がしやすくなります。

これら4つの支障が大事です。

次は親指の解剖に行きます。

親指に付く筋肉の解剖

まずは下のイラストをご覧ください☟

中々いいイラストが無くてAIで作ったイラストなんですが親指に繋がる筋肉や腱はこんな感じになっています。(表記や筋肉の位置が違うかったらすいません、大体のイメージが出来ればいいと思います。)

親指には約8個の筋肉がつくと言われています、

文章でも詳しく書いて行くと、

・短母指外転筋:母指球(親指の付け根のふくらみ)の最も外側親指を手のひらに対して垂直に起こす(前に突き出す)動き。

・短母指屈筋:母指球の人差し指寄り親指を内側に曲げる(握りこぶしを作る)動き。

・母指対立筋:上記2つの筋肉の奥深く親指を小指の根元に近づける「対立運動」(物をつまむ動き)

・母指内転筋:親指と人差し指の間の奥深くだ(WEBスペース)開いた親指を人差し指側にピタッと閉じる動き。

・長母指屈筋:前腕の前面(手のひら側)の深いところから、親指の先端の骨まで親指の第一関節(指先)を曲げる動き。

・長母指外転筋:前腕の背面から、手首を通って親指の付け根の骨の横側まで親指を手のひらの真横(外側)に大きく広げる動き。

・短母指伸筋:長母指外転筋のすぐ隣(前腕の背面)から、親指の根元の骨まで親指の根元の関節を伸ばす(反らせる)動き。

・長母指伸筋:前腕の背面から、手首のくぼみを経て親指の爪の付け根の骨まで親指の第一関節(指先)をグッと反らせる動き。

このように大まかにですが親指には約8つの筋肉がついており様々な動きを行います。

他にも骨の名前や小さな靭帯などもありますが施術で大事なのはこんな感じです。

当店の考え:まとめ

当店の考えをまとめると親指が痛くなったら「親指のどこか痛いのか」「痛みの程度」「熱感」「痛い動き」を把握し、「どの筋肉、どの関節が原因で痛みになっているのか」や「整体で対応出来る範囲か」などを鑑別することで適切な対応が出来ると考えています。

今回はそんな親指の痛みの改善の1例をご紹介します。

親指の痛みでお悩みのドラマー‐船橋市藤原在住‐40代男性Lさんについて

来店の経緯

2026年5月4日、親指の痛みでお悩みのドラマーLさんが来店されました。

元々Lさんは3.4ヶ月に1回程度当店に肩こりや腰痛などで施術を受けに来ていたのですが今回はドラムの練習が終わって次の日急に親指にビキッと激痛が走りやばいと思い病院に行ったが骨には異常なし。

時間がたてば治るかなと思って放置していたが2週間経過しても痛みが変わらない為、来店されたという事でした。

問診編:お悩みの把握

Lさんのお悩みを把握するためにお話を聞いてきます。

分かった事は以下の通りです。

  • 主訴:親指の痛み
  • 痛い場所:左手の親指の第一関節部分
  • その他の症状:慢性的な肩こりや腰痛など
  • 職業:デスクワーク
  • 趣味:バンド(ドラムやベースをしている)
  • 居住地:船橋市藤原
  • 症状の程度:親指を曲げようとするとビキッと激痛が走る
  • 気になりだした時期:約2週間前
  • 病院の有無:骨には異常なし
  • 既往歴:2年前に左足の骨折 これまでにギックリ腰を2回程度
  • 服用中の薬:なし
  • 運動習慣:無し
  • アルコール:月に1回程度
  • ストレス:ストレスは5段階中2程度

次は検査編です。


検査編:悪い箇所を特定する

問診の次は悪い箇所の特定です。行う検査は以下の通りです。

  • 脊柱の粘弾性(柔軟性):身体の大まかに悪い部位などが分かります。
  • 骨盤のズレ:骨盤の関節がズレていないかを確認します。
  • 各筋肉などの硬さ:身体のどこかにコリがないか確認します。
  • 熱感:炎症の程度の確認
  • 痛い動き:どの筋肉が原因となっているのか把握。

検査結果と考察

では船橋市藤原在住Lさんの検査の結果と結果から考えられることは以下の通りになりました☟

  • 脊柱の粘弾性:胸椎9~12辺りに硬さあり
    • 考察:慢性的な腰痛やコリ。
  • 骨盤のズレ:問題なし。
  • 各筋肉の硬さ:長母指外転筋と腱の部分がゴリゴリ
    ◦考察:今回の親指の痛みに関係している可能性あり。
  • 熱感:軽度の熱感あり
    ◦考察:炎症しているので治るまでに少し期間と安静が必要。
  • 痛い動き:親指の屈曲と外転でピキっとする。
    ◦考察:屈筋と外転に関係する筋肉たちが関係している。

これらの問診検査からLさんの親指の痛みの主な原因は親指の外転筋と屈筋、軽度の炎症によるものだと推測出来ました。


施術と結果

では問診検査の結果分かったLさんの悪い箇所を施術をしていきます。

施術①:長母指外転筋のほぐし(約10分)

最初に痛い動き外転の動きと触ってゴリゴリしていた長母指外転筋と腱をほぐしていきます。

触るとかなりゴリゴリと凝ってる感じがしたのでいた気持ちい感じでほぐしていきます。

まずはこれだけでどうなるかLさんに親指の痛みを確認してみると「まだ少し痛いけどさっきまでの不安感がかなり無くなって指が曲げやすくなりました」というお言葉を頂きました。

痛み的には約半分以下になっていたそうです。

施術②:鍼を刺鍼(約10分)

更に効果を高めるためにゴリゴリほぐした箇所に鍼を2本ほど刺鍼します。

刺し終わった後にLさんに痛みを確認すると「ピキっとする感じはさっきより消えて何となくジュワっとした痛みが少しあります、けど大分良いです」という感じになりました。

施術③:屈筋も緩めていく(約10分)

次に少し張っていた屈筋やその周りも緩めていきます。

筋肉で言うと短母指屈筋や母指対立筋などですね。

施術④:背中のほぐし(約5分)

最後に元々凝っていた背中周りをほぐして施術は終了。

問診検査と合わせて約50分の施術となりました。

では結果はどうなったかというとLさん曰く「まだ少しだけ痛いけど最初と比べるとめちゃくちゃいいです」と感想を頂きました。

最後にLさんに「まだ炎症が少しあると思うので帰ったら少し冷やして様子を見てください」と伝えLさんは6日後に予約をとりお帰りになられました。

船橋市藤原在住Lさんのその後の経過

6日後Lさんが来店されました。

Lさんに「痛みはどうですか?」と様子をうかがうと「違和感は少しあるけど痛みはなくなりました」というお言葉を頂きました。

2回目のこの日は同じように検査と施術を行いLさんはお帰りになられました。

Lさんには計2回ほど来店いただいたのですが経過は以下のようになりました。

・1回目(2026年5月4日):施術後の反応、まだ少し痛いけど大分痛みは無くなった。
・2回目(2026年5月10日):施術前の来店時の様子、違和感はあるけど最初のような痛みは無くなった

という感じになりました。

この結果と経過からLさんの親指の痛みの主な原因は親指の外転筋と屈筋、軽度の炎症が原因だったということが示唆されました。

では最後のまとめです。


 まとめ:親指の痛みでお悩みのドラマー‐船橋市藤原在住‐40代男性Lさんについて

最後までお読み頂き有難うございました。

今回の記事のまとめは以下の通りです。

・親指が痛くなったら「親指のどこか痛いのか」「痛みの程度」「熱感」「痛い動き」が大事(当店の考え)
・Lさんの親指の痛みの主な原因は親指の外転筋と屈筋、軽度の炎症が原因だった
・Lさんの親指の痛みは約1回程度で改善された(親指の痛み自体は)

という感じですね。

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この記事が船橋市藤原在住Lさんと同じようなお悩みの方の参考になれば幸いです。

最後のメッセージ

整体院ゆいまーるの院長山城正弥の施術の写真

最後までお読みいただきありがとうございます。

当店は様々な痛みや不調を「なぜ起こるのか?」を解剖学、生理学、病理学、栄養学など様々な視点から考え、問診、検査、施術を行う事で効果の高い施術を提供しています。

お陰様で地域の方はもちろん、Lさんのように船橋市や藤原から来られる方もいらっしゃいます。

肩こり、腰痛など身体の不調がある方、または健康で明るく人生を過ごしたい方は1度ご相談頂くとお力になれるかもしれません^^

最後までお読み頂き有難うございました♪