【事例&解説】生理痛が改善!30代女性Oさん|船橋市・西船橋エリアの整体院ゆいまーる
こんにちは!西船橋にある整体院ゆいまーるです^^

こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です。
「お腹が痛い...」「歩けないほどしんどい...」「貧血気味になりふらふらする...」
そんなお悩みありませんか?
今回は女性なら1度は悩んだであろう生理痛について解説と事例の紹介をしたいと思います。
生理痛でお悩みの方の参考になれば幸いです。
初めに生理痛とは
生理痛とは、月経(生理)中に下腹部や腰に生じる痛みのことです。医学的には「月経困難症(げっけいこんなんしょう)」と呼ばれます。
症状の程度は人によって大きく異なり、軽い不快感で済む人もいれば、日常生活に支障をきたすほどの激しい痛みに悩まされる人もいます。
一般的:生理痛の原因
生理痛の主な原因は、子宮を収縮させる働きを持つ「プロスタグランジン」という物質の過剰な分泌です。
- プロスタグランジンの働き プロスタグランジンは、月経血をスムーズに体外へ排出するために子宮を収縮させます。しかし、この物質が過剰に分泌されると、子宮が必要以上に強く収縮し、キリキリとした痛みや、腰痛を引き起こします。
また、プロスタグランジンは、子宮だけでなく、血管を収縮させる作用や、痛みの感受性を高める作用もあるため、頭痛や吐き気、だるさなどの全身の不調も引き起こします。
生理痛の種類
生理痛は、その原因によって大きく2つのタイプに分けられます。
- 機能性月経困難症 子宮や卵巣に明らかな病気がないのに起こる生理痛です。プロスタグランジンの過剰な分泌が主な原因とされています。若い世代に多く見られます。
- 器質性月経困難症 子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などの病気が原因で起こる生理痛です。これらの病気によって子宮の形が変わったり、炎症が起きたりすることで、痛みが強くなります。
一般的対処方法
もし生理痛がしんどい場合医療機関では薬物療法や器質的変化(病的変化)があれば手術などが行われ、そのほかにも下腹部を温め循環を促したり、運動習慣などを取り入れると良いと言われています。
そんな生理痛ですが整体では何が出来るの?という疑問を解決していきたいと思います。
では当店では生理痛についてどんな方法を取るのか書いて行きます。
まずは子宮の解剖学を説明☝
初めにこちらのイラストをご覧ください。

こちら子宮のイラストなのですがその他にも卵管や卵巣、膣、靭帯などが付着し1つのユニットとして機能し、このユニットが正常に動くことで痛みが無かったり軽度だったりきちんと生理を終えること、または妊娠、出産の準備が出来ると言われています。
子宮は動く!?子宮の生理・運動学!
ではそんな子宮についてなんですが実はかなり可動性があると言われています。つまり動くんです。(結構皆さん驚きます)
どんな動きをするかというと、
呼気時には後方・上方へ移動、吸気時には後方・下方へ移動
こんな動きをすると言われています。
他にも、
・膀胱に尿が溜まっている時
→子宮は後方へ
・直腸が充満している時(便が溜まっている時)
→子宮は前方へ
・妊娠中は下方へ
このように動いたり少し位置が変わったりすると言われています。
また子宮の支配神経支配は仙髄副交感神経(S2-S4)と言われておりもし子宮に何かしらの問題が生じると神経を通して腰の下部に痛みを感じることも多々あります。
生理に関係するホルモンなど
他にも子宮は以下のホルモンの影響を受けるとされています。
・視床下部(脳)
→黄体化ホルモン放出ホルモン:黄体化ホルモン産生を促し排卵準備をする
・下垂体(脳)
→卵胞刺激ホルモン:卵胞の成熟など
・卵巣
→エストロゲン:女性器の成長、子宮内膜の成長と再生・卵管の運動など
他にも色々な働きや関係するホルモンなどもありますがここまでで割合します。
では整体の生理痛に対する治療とは?
ここまで子宮の解剖学や運動学、生理学を簡単に書いて行きましたがそれを踏まえた上で整体では何が出来るの?という事なんですが、それはズバリ子宮や卵巣、またその周りの組織の動きを整えることで子宮自体の動きを正常化し、動きが正常化した結果子宮回りの血流が良くなったり神経のけん引などが無くなり正常な生理を迎えられる状態を作ることが出来ます。
この施術を整体的言葉で内臓マニュピレーションと言います。
運動学、生理学の話で子宮には可動性があると書きましたが「生理痛が酷いけど薬が効かない」「病院では異常がないと言われた」そのような方、または生理痛がある方は何らかの要因でこの子宮の可動性(動き)が少なくなっている、可動性がない方が大変多くいます。
また病的変化があるかた子宮筋腫や、子宮内膜症など発症している方も同じように可動性がない方がいらっしゃいます。
そのような方は医療機関の治療や受診と同時並行で施術を受けるといい結果が得られたりすることもあります。
※注意点
上記で生理痛が酷い方は子宮の可動性がなく施術を受け可動性を付けると生理痛、または子宮筋腫や内膜症などが改善すると書きましたが注意点がありますそれは以下の方です。
・悪性の腫瘍(筋腫の中にも良性、悪性あり)
・妊娠中
・子宮内避妊具装着の方
・感染症など
・緊急性の高そうな強い痛み(生理以外)
このような方はこの内臓マニュピレーションという手技を受けることが出来ません。もしくは他のやり方で施術します。
では生理痛についてはここまでで実際の生理痛についての症例を紹介していきたいと思います。
生理痛が改善した船橋市西船在住30代女性Oさんの症例
Oさんが整体院ゆいまーるを訪れた経緯

2025年5月20日、生理痛にお悩みの30代女性Oさんが当院にご来院されました。船橋市西船にお住まいのOさんは、デスクワーク中心の仕事で、生理のたびに下腹部や腰の激しい痛みに悩まされていました。
痛み止めを服用しても効かないことが増え、仕事や日常生活に支障をきたすようになったため、根本的な解決策を探していたそうです。インターネットで当院のホームページをご覧になり、「生理痛にも対応している」という点に惹かれてご予約を決意されたとのことでした。
丁寧な問診から見えてきたOさんの現状
問診を通じて、Oさんの身体が抱える様々な問題が明らかになってきました。
- 性別・年齢:30代 女性
- お仕事:デスクワーク
- 居住地:船橋市西船
- 主訴:生理中の下腹部と腰の激しい痛み。生理前のイライラ、不眠。
- 具体的な症状:
- 痛み止めを服用しても、痛みが完全には治まらない。
- 生理中は、頭痛や吐き気、ひどい時には下痢もする。
- デスクワークで常に猫背気味。
- 既往歴:特になし。
- その他:冷え性。特に足先が冷たい。
これらの問診結果から、Oさんの生理痛は、単なるプロスタグランジンの問題だけでなく、長年のデスクワークによる不良姿勢と、それに伴う骨盤の歪み、自律神経の乱れ、子宮の動きが複雑に絡み合っている可能性が高いと判断しました。特に、冷え性や不眠といった症状は、自律神経のバランスが崩れていることを強く示唆していました。
徹底的な検査で見えた、不調の根本原因
問診で得た情報を基に、私たちはOさんの身体の状態を客観的に評価するため、細部にわたる検査を行いました。
【当院で実施した検査項目】
- 骨盤の歪み:身体の土台である骨盤のバランスをチェックします。特に、前後の傾きや左右のずれを確認します。
- 脊柱の柔軟性:背骨の動きや、その周辺の筋肉の硬さを確認します。
- お腹の張り:子宮や卵巣の血流と関連があるため、腹部の硬さや圧痛を詳細に確認します。
- 頭蓋骨の硬さ:自律神経と密接に関わる頭蓋骨の動きをチェックします。
【検査結果、見えてきたOさんの身体の状態】
- 骨盤の歪み:左の恥骨が下方にズレ
- 脊柱の柔軟性:特に背中の上部が硬く、猫背の姿勢が固定化されていました。
- お腹の張り:下腹部全体に強い張りがあり、押すと痛みを感じていました。
この検査結果から、私たちはOさんの生理痛の根本原因は「骨盤の歪み」と「子宮の可動性低下」そして「自律神経の乱れ」にあると判断しました。
根本原因にアプローチする施術と変化
問診と検査で分かった根本原因に基づき、Oさんの身体の不調と向き合うための施術計画を立てました。
初回の施術:的確なアプローチで劇的な変化が!
まず、Oさんの恥骨のズレを矯正しました。ソフトな手技で骨盤を正しい位置に戻すことで、子宮や卵巣への血行を改善し、圧迫を解放しました。
次に、長年のデスクワークで硬くなった背中や肩周りの筋肉を丁寧にほぐし、姿勢を整えました。
最後に子宮が下方、後方の位置で固定されていたため上方に可動性を付けるために内臓マニュピレーションを行いました。
施術後、Oさんは「身体がポカポカして、すごく軽くなった」と驚かれていました。
その後の経過:1週間後のOさん
Oさんは、初回の施術から1週間後、Oさんには次の生理が来る前に再度ご来院いただきました。この日も同じような施術を行い、その次の生理では、痛み止めの量を減らすことができ、頭痛や吐き気もほとんど感じなかったとのことでした。
Oさんが初回来店したのは2025年5月20日で初回の施術から6回ほど月に3回のペースで施術を重ねた結果、生理痛の痛みはほとんどなくなり、痛み止めを服用する必要もなくなりました。冷え性も改善し、不眠も軽減したと喜んでくださいました。
今では、良い状態を維持するために、生理周期に合わせて月に1回程度のペースでメンテナンスにご来院いただいています。
生理痛でお悩みの船橋市西船在住Oさんまとめ
今回の西船在住Oさんの事例は、生理痛の原因が、「子宮の動き」だけでなく、「骨盤の歪み」や「自律神経の乱れ」が複雑に絡み合っているおりその問題を1つ1つ施術することで生理痛の改善をすることが出来ました。
今回の生理痛についてのまとめ
どうでしたでしょうか?
生理痛に関して、子宮の解剖学や運動生理学、実際の症例まで紹介しました。
勿論生理痛には他の卵管や卵巣なども影響しますし、脳やホルモンも関係する為、呼吸や自律神経などに問題があり影響を受けてるケースもあります。
船橋市・西船橋エリアにある当店ではこのような身体の問題を1つ1つ検査することで問題を明確化しお客様の悩みを最短で改善出来るお手伝いをさせて頂いています。

もしあなたが、
- 船橋市・西船橋周辺にお住まいで、つらい生理痛に悩んでいる
- 痛み止めが効かなくなってきた
- 生理中の頭痛や吐き気に悩んでいる
- 自分の不調の本当の原因を知りたい
そう思っているなら、ぜひ一度、船橋市・西船橋エリアにあるゆいまーるにご相談ください。私たちは、あなたの身体と真摯に向き合い、不調の根本原因を見つけ出し、改善へと導くお手伝いをします。もう、つらい痛みに悩む日々を終わらせましょう。
ここまで読んで頂き有難うございました^^♪
※効果は病気や生活環境などによって個人差があります。
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他にも様々な症例記事を書いているので興味のある方は是非ご参考下さい^^
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