【施術事例】自律神経の乱れとめまいが改善!50代女性Aさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住
はじめに:その不調、もしかして「自律神経」のせい?
「朝、起きるのがつらい…」「急にフワフワしためまいがする…」「夜、なかなか寝つけない…」「病院に行っても『異常なし』と言われる…」
もしあなたが、このような原因不明の不調に悩んでいるなら、それは自律神経の乱れが原因かもしれません。自律神経は、私たちの意思とは関係なく、呼吸や心拍、体温、血圧など、生命維持に不可欠な機能をコントロールしています。このバランスが崩れると、心身に様々な不調が現れ、日常生活に大きな影響を及ぼします。
今回の記事で紹介するのは原因不明のめまいや不眠に苦しんでいた50代女性Aさんの改善事例をご紹介します。船橋市本中山にお住まいのAさんが、どのようにして不調を克服し、日常を取り戻したのか。自律神経の乱れの本当の原因と、根本的な解決策を探っていきましょう。
この記事がAさんと同じように自律神経の乱れやめまいでお悩みの方の参考になれば幸いです。
第1章:自律神経の乱れとは?なぜ不調が起きるのか?
自律神経の2つのシステム
まず自律神経には、アクセルの役割を果たす交感神経と、ブレーキの役割を果たす副交感神経の2つがあります。

- 交感神経:活動している時や緊張している時に優位になり、心拍数を上げたり、血管を収縮させたりします。
- 副交感神経:リラックスしている時や休息している時に優位になり、心拍数を下げたり、血管を広げたりします。
この2つの神経がバランスよく働くことで、私たちの心と体の健康が保たれています。しかし、過度なストレスや不規則な生活習慣によってバランスが崩れると、様々な不調が引き起こされます。
自律神経の乱れが引き起こす主な症状
自律神経の乱れがもたらす症状は多岐にわたります。
- 身体的な症状:めまい、動悸、息苦しさ、発汗、手足の震え、頭痛、肩こり、冷え、便秘・下痢、耳鳴り
- 精神的な症状:不眠、不安感、イライラ、集中力の低下、うつ気分
これらの症状は、病院の検査では異常が見つからないことが多く、そのため「気のせい」と片付けられてしまうことも少なくありません。しかし、そのつらさは本人にしか分からず、さらに大きなストレスとなって、症状を悪化させる悪循環に陥ってしまうのです。
第2章:Aさん、来院から問診、そして見えてきた意外な原因
Aさんが整体院ゆいまーるを訪れた経緯

2025年5月1日、自律神経の乱れとめまいにお悩みの50代女性Aさんがご来院されました。船橋市本中山にお住まいのAさんは、数年前から原因不明のめまいや不眠に悩まされており、複数の病院を受診するも「特に異常なし」と診断され、途方に暮れていたそうです。
そんな時、インターネットで当院のホームページをご覧になり、「自律神経の乱れに特化した施術」という言葉に惹かれ、藁にもすがる思いでご予約を決意されたとのことでした。
丁寧な問診から見えてきたAさんの現状
問診を通じて、Aさんの身体が抱えるさまざまな問題が明らかになってきました。
- 性別・年齢:50代 女性
- お仕事:デスクワーク
- 居住地:船橋市本中山
- 主訴:めまい(フワフワした浮遊感)、不眠症(寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める)、慢性的な肩こり。
- 具体的な症状:
- めまいは、特に朝起きた時や疲れている時にひどくなる。
- 夜中に何度も目が覚めるため、常に体がだるい。
- 病院では「更年期障害」の可能性も指摘されたが、症状は改善しなかった。
- 既往歴:特になし。
- 生活習慣:
- 運動習慣はなし。
- デスクワークで長時間同じ姿勢でいることが多い。
- ストレスは5段階中「5」と非常に高い。
これらの問診結果から、Aさんの不調は、長年のデスクワークによる身体の緊張と、精神的なストレスが複合的に絡み合って、自律神経を乱している可能性が高いと判断しました。特に、不調が始まってから時間が経っているため、身体が慢性的な緊張状態にあることが推測出来ました。
第3章:徹底的な検査で見えた、不調の根本原因
問診で得た情報を基に、私たちはAさんの身体の状態を客観的に評価するため、細部にわたる検査を行いました。
【当院で実施した検査項目】
- 目の可動域:眼球の動きがしにくい箇所や痛い所はないか。
- 首の可動域:特に上を向く動き(伸展)や、左右にひねる動き(回旋)に制限がないかチェックします。
- 胸郭の柔軟性:呼吸が浅くなっていないか、胸郭(肋骨と胸骨で構成される部分)の動きをチェックします。
- お腹の張り:自律神経のバランスは、お腹の張りや圧痛に現れることが多いため、これを詳細に確認します。
- 脊柱の粘弾性:背骨一つひとつの動きや、周囲の筋肉の硬さを調べます。
【検査結果、見えてきたAさんの身体の状態】
- 目の可動域:上を向く際に痛みを生じる。何となく後頭部まで引っ張られている感覚あり。
- 首の可動域:上を向く動き(伸展)が30度しかなく、その際に首の後ろに強い張りを感じていました。(正常可動域は60度)。
- 胸郭の柔軟性:胸郭全体が硬く、呼吸が浅くなっていました。
- お腹の張り:特にみぞおちからお腹全体にかけて、強い張りや圧痛が確認されました。
- 脊柱の粘弾性:背中全体に強い緊張が認められました。
この検査結果から、私たちはAさんの自律神経の乱れやめまいのの根本原因は、「目の神経と外眼筋の凝り」と「不良姿勢による胸郭周りの硬さ」にあると判断しました。
第4章:根本原因にアプローチする施術と、驚きの変化
問診と検査で分かった根本原因に基づき、私たちはAさんの身体の不調と向き合うための施術計画を立てました。
初回の施術:的確なアプローチで劇的な変化が!
まず、Aさんの自律神経の乱れの原因の1つである「目の神経と外眼筋(目を動かす筋肉)」にアプローチしました。
どんな施術かというと直接目の筋肉をほぐす施術と目のストレッチです。
この施術は、時間にしてわずか5分ほどでしたが、Aさんの身体に変化をもたらしました。
「なんか、頭の中がスッキリしたみたい…」
施術後、Aさんの表情がみるみるうちに明るくなり、長年悩まされていためまいのフワフワ感が大幅に軽減したとのことでした。
次に、長年のデスクワークで硬くなった背中や胸郭周りの筋肉を丁寧にほぐし、呼吸がしやすくなるように整えました。最後に、首の深層にある小さな筋肉と側頭筋、前頭筋をほぐし、頭蓋骨と首周りの筋肉の緊張を開放しました。
では施術の結果はどうなったかというと以下の通りになりました。
【初回の施術結果】
- めまい:フワフワ感が大幅に軽減。
- 頭の重さ:スッキリ感が得られた。
- 首や肩のこり:大幅に改善。
Aさんは、「まさか頭を触ってもらうだけでこんなに変わるなんて…」と、まるで魔法にかかったかのように喜んでいました。
第5章:セルフケアと継続的なメンテナンスで、穏やかな日常へ
施術の効果を持続させ、再発を防ぐために、Aさんに以下のセルフケアを指導しました。
- 呼吸法の練習:浅い呼吸を改善するため、腹式呼吸の方法をお伝えし、日常生活で意識してもらうようアドバイスしました。
- 入浴とストレッチ:寝る前にぬるめのお湯にゆっくり浸かり、首や肩、背中のストレッチを行うことで、身体の緊張を和らげることを習慣化してもらいました。
- 軽い有酸素運動:激しい運動はしなくていいので30分以上の早歩きでのウォーキングや縄跳びなど。(少し息が上がるのが大事)
そこから施術の回数を重ねるのとセルフケアを続けるとAさんは、症状が改善したため、その後も定期的にメンテナンスとしてたまにご来院いただいています。
【その後の経過】
- 1ヶ月後(初回含め月に3回来店):フワフワしためまいはほとんど感じなくなり、夜もぐっすり眠れる日が増えました。
- 2か月目後(月に2回来店):不調を感じることがほとんどなくなり、仕事やプライベートにも意欲的に取り組めるようになりました。
- 現在:月に1回程度のペースでメンテナンスを行い、不調のない健康な状態を維持しています。
Aさんは「もっと早くここに来ていればよかった。毎日が全然違います」と、笑顔で話してくれました。
まとめ:船橋市本中山から通う、あなたの不調を根本から改善する道
今回の船橋市本中山在住Aさんの事例は、自律神経の乱れによる不調の原因が、「精神的なストレス」と「目の凝りや背中の凝り」という要因が絡み合っていることが分かりました。
- 長年のデスクワークによる不良姿勢:首や背中の筋肉が硬くなり、自律神経の中枢がある脳幹にも影響を及ぼしていた。
- 目の筋肉の凝りなど:目の眼神経は直接脳と繋がっており自律神経の乱れを引き起こしやすくなる。
これらの根本原因に的確にアプローチすることで、Aさんの長年の不調は劇的に改善しました。
船橋市・本中山エリアで自律神経の乱れやめまいななら!
もしあなたが、
- 船橋市本中山周辺にお住まいで、原因不明のめまいや不眠に悩んでいる
- 病院で「異常なし」と言われ、どうすればいいか分からない
- 長年続く肩こりや頭痛に悩んでいる
- 自分の不調の本当の原因を知りたい
そう思っているなら、ぜひ一度、船橋市西船にある当院にご相談ください。私たちは、あなたの身体と真摯に向き合い、不調の根本原因を見つけ出し、改善へと導くお手伝いをします。