【解説】動悸とは?改善方法は?│船橋市・西船橋にある整体院ゆいまーる☟
初めに
こんにちは!整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は動悸や改善方法などについて書いて行きたいと思います。
以下のような方は参考になるかもしれません。
・何もしてないけど急に胸がドキドキする
・急に胸が苦しくなる
・パニック障害や自律神経的な疾患や症状がある
・急に息切れなどがする
書いて行く内容は以下の通りです。
・一般的知識:動悸とは
主な症状
主な原因
・当院の考え:動悸とは
心臓の解剖学
・動悸の治し方
セルフケアでの改善方法
当院での改善方法
・まとめ
この記事が動悸でお悩みの方の助けや参考になれば幸いです。
一般的知識:動悸とは

動悸(どうき)とは、普段は意識しない心臓の拍動(ドキドキ)を自分で不快に感じてしまう状態のことです。
「心臓がバクバクする」「脈が飛ぶ」「ドクンと強く打つ」といった感覚があり、原因は一時的なストレスから心臓の病気までさまざまと言われています。
以下に原因、危険なサイン、対処法をわかりやすくまとめました。
1. 動悸の主な症状
一言に動悸といっても人によって感じ方が異なります。
- 速くなる: 走った後のように、ドキドキと脈が速い。
- 強くなる: 脈拍数は変わらないが、「ドクン、ドクン」と強く響く。
- 乱れる: 脈が一瞬飛んだり、リズムがバラバラになる。
2. 考えられる主な原因
動悸の原因なんですが大きく分けて「病気ではないもの(生理的)」と「病気によるもの」があります。
A. 病気ではないもの(生活習慣・ストレス)
多くの場合はこちらに当てはまります。
- ストレス・緊張・不安: 自律神経が乱れ、心拍数が上がります。
- カフェイン・アルコール・タバコ: 摂りすぎると心臓を刺激します。
- 睡眠不足・疲労: 体が回復できず、自律神経が乱れます。
- 更年期障害: ホルモンバランスの変化により起こりやすくなります。
B. 病気によるもの(治療が必要な場合も)
- 不整脈(ふせいみゃく): 脈のリズムに異常がある状態(心房細動、期外収縮など)。
- 貧血(ひんけつ): 酸素を運ぶ力が弱まり、心臓が無理をして働きます。
- 甲状腺の病気(バセドウ病など): 甲状腺ホルモン過多により、常に全力疾走しているような状態になります。
- その他の心疾患: 心不全や狭心症など。
3. 【重要】病院に行く目安(危険なサイン)
動悸以外に以下の症状がある場合は、早急に受診してください。
- 胸の痛み・圧迫感がある(心筋梗塞や狭心症の疑い)
- 意識が遠のく・失神する
- 息切れがひどい・呼吸が苦しい
- めまいや冷や汗を伴う
※これらの症状が突然激しく出た場合は、迷わず救急車を呼ぶか、至急救急外来を受診してください。
当店の考え:動悸とは
上記までが一般的に言われている動悸についての知識になります。
ではいよいよ当店の考えを書いて行くのですがまず心臓に何かしらの疾患がある場合の動悸については省かせて頂きたいと思います。
なのでこの記事では「病院では異常が無い動悸」について書いて行きます。
そして当店で考える動悸とは「心臓の動きが乱れてしまって起きている現象」の事です。
それはそうだよねって思うかもしれませんがまずは心臓の解剖と生理学を見てください。
心臓の解剖学と生理学
先に心臓の解剖のイラストです。

こちらは心臓の右心室、左心室、右心房、左心房と血液の流れのイラストなんですが何となく「心臓には4つの部屋があり血液を循環させている」という事がイメージ出来ればOKです。
次のイラストです。

先ほどのイラストで心臓は血液を循環させていると書きましたがではどうやって血液を循環させているのでしょうか?
それは心臓の収縮と弛緩です。
ではなぜ収縮するのかというと「心臓が血液や栄養を素早く身体に運ばないといけない状況と判断したから」であり、なぜ弛緩するのかというと「心臓が血液や栄養を運ぶのはゆっくり運べばいい状況と判断したから」という事です。
その状況を判断するための装置がイラストの赤い洞房結節というやつで他の黄色い奴が心臓の筋肉にその信号を届けるための神経になります。
そして話を戻すとこの記事の本題である「病院では異常がない動悸」とは何なのか?についてなんですがそれはこの洞房結節や黄色い神経たちが何らかの原因によって急に誤作動を起こしているという事です。
動悸の治し方☟
セルフケア編と当院での施術を紹介します。
セルフケアでの改善方法
上記で「病院で異常がない動悸」は心臓の誤作動と書きましたが改善するにはどうしたらいいのか書いて行きます。
原因別で3つ紹介します。
・不規則な生活や強いストレスがある方
→生活習慣をただしなるべくストレスをなくすか発散する→早寝早起きや、趣味など、もしくは瞑想などお勧めです(あながち馬鹿に出来ません)
・動脈硬化や筋力が少ない方
→週に2回程度でいいので何も持たずに早歩きを30分以上行いましょう。ポイントは「軽く息が上がる程度」です。神経は呼吸と共に1、2mm伸びたりします。神経を伸び縮みさせる目的です。マッチョやハードなトレーニングはしなくて大丈夫です。
・背中や肩こりが強い方
→「息が上がる運動」や背中や首のストレッチを1日5~15分でいいので続けましょう。やり方はSNSやYouTubeなどで調べたやつで大丈夫です。
心臓の支配神経はt1-t4(背中から出る神経)、迷走神経(脳から延びる神経)、横隔神経(首から出る神経、C4)なので首背中の筋肉や関節などに柔軟性が出れば神経を通して心臓の動きもスムーズになります。
次は当店での改善方法ですね。
当院での改善方法
セルフケアでの改善方法で改善されない、もしくは早く治したいそのような方は専門家に診てもらう事をお勧めします。
当院では以下のような施術を行い動悸や身体の悪い箇所を改善していきます。
・頭仙骨療法:頭や仙骨の動きを整え自律神経を強制的に副交感神経にさせます(ソフトな刺激ですがとても気持ちいいです)
・内臓マニュピレーション:心臓周りの組織や肺などに対しての施術を行い本来の正常な機能へ整えます
・揉み解しや鍼:硬い筋肉や凝っている筋肉には直接揉んだり鍼を行い血流や神経の通りを良くすることで心臓の動きが良くなります(鍼は好みに応じて)
一言に整体といっても様々な技術がある為お客様の身体に合った技術を選択し施術します。
記事のまとめ
最後までお読み頂き有難うございました^^
動悸は不安を伴う症状ですが、原因を理解し、適切な対策を取ることで改善に向かうことが可能です。
では今回の記事のまとめを書いて行きます。
✨ 押さえておきたい3つのポイント
- 🩺 危険なサインを見逃さない 動悸と共に胸の痛み、失神、強い息切れがある場合は、心臓の病気の可能性があるため、迷わず救急外来・医療機関を受診してください。
- ⚡️ 「異常なし」の動悸は神経の乱れ 病院の検査で「心臓に異常がない」と言われた動悸は、ストレスや疲労、背中や首の硬さなどが原因で起こる心臓の動作指令の誤作動である可能性が高いです。
- 🏃♂️ 改善へのアプローチ 動悸の改善には、セルフケアと専門家のサポートの組み合わせが有効です。
- セルフケア: 規則正しい生活、軽い運動、神経の柔軟性を高めるための首・背中のストレッチ。
- 専門施術 (当院): 頭仙骨療法や内臓マニュピレーションなどを通し、自律神経のバランスや心臓周りの機能を整え、誤作動が起きにくい体質づくりを目指します。
船橋市・西船橋エリアで動悸でなら!

当店は船橋市・西船橋エリアにあり地域の方々は勿論、小岩や、本八幡など多数の地域からもご相談を頂きます。
もしよろしければ1度ご相談いただけるとお力になれるかもしれません^^
【整体院ゆいまーる】
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定休日: 木曜日


