【施術事例】腰椎椎間板ヘルニアが改善!50代男性Oさん‐デスクワーク‐松戸市稔台在住
腰の激痛と足のしびれ、あきらめていませんか? 50代男性Oさんが手術を回避できた理由
はじめまして、こんにちは。松戸市稔台にある、にちは整体院ゆいまーるの山城です。
今回は、長年の腰の痛みと坐骨神経痛にお悩みの50代男性、Oさんの改善事例についてお話しさせていただきます。
「腰が痛くて長時間座っていられない」「お尻から太ももにかけてしびれがある」「病院でヘルニアと診断され、手術を勧められている」といったお悩みを抱えていませんか?
もしあなたが、同じような症状で悩んでいれば、この記事があなたの希望の光となることを心から願っています。
腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の腰の部分(腰椎)にある椎間板(ついかんばん)が変性し、中の髄核(ずいかく)が飛び出すことで、近くを通る神経根(しんけいこん)を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす病気です。
特に、お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけてのしびれや痛みを伴うことが多く、これは坐骨神経(ざこつしんけい)が圧迫されることで生じる坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)の典型的な症状です。
一般的に、整形外科では画像診断を行い、痛み止めや湿布の処方、リハビリテーション、重症な場合には手術が検討されます。しかし、Oさんのように「できれば手術はしたくない」「痛み止めでは根本的な解決にならない」と感じている方も少なくありません。
私たちにちは整体院ゆいまーるでは、ヘルニアによる痛みやしびれに対して、腰だけを診るのではなく、身体全体のバランスや根本的な原因にアプローチすることで、多くの方の改善をサポートしています。Oさんのケースも、まさにその事例でした。
手術を回避! Oさんの来店から改善までの道のり

Oさんはどのような経緯で当院にご来店され、そしてどのように腰の痛みや坐骨神経痛が改善していったのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
Oさんが整体院ゆいまーるを訪れた経緯
2025年7月10日、腰椎椎間板ヘルニアによる激しい腰の痛みと坐骨神経痛にお悩みの50代男性、Oさんが当院にご来店されました。
Oさんが腰の痛みに悩まされ始めたのは、今から約5年前のことです。病院を受診したところ、「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され、痛み止めを処方されたそうです。それ以来、痛みがひどい時は病院でブロック注射を打ったり、様々な整骨院や整体院を試したりしましたが、根本的な改善には至らず、痛みが慢性化していました。
特に、ここ最近は痛みが強くなり、歩くことや座ることさえも辛い状態にまで悪化。このままでは仕事にも支障が出ると悩んでいたところ、インターネットで当院のホームページをご覧になり、「ここなら何とかなるかもしれない!」と感じてご来店を決意されました。Oさんのこの決断が、長年の痛みからの解放への第一歩となりました。
Oさんの詳細な問診から見えてきたこと
ご来店後、私たちはOさんの現在の状態やこれまでの経緯を詳しく把握するために、問診を行いました。
【Oさんのプロフィールと主訴】
- 性別・年齢: 50代男性
- お仕事: パソコンを使ったデスクワーク。1日8時間程度の座り仕事が中心。
- 主訴: 腰椎椎間板ヘルニアによる腰の激しい痛みと、左のお尻から太もも、ふくらはぎにかけてのしびれ。
【具体的な症状】
- 長時間座っていると、腰の痛みが強くなり、お尻から足にかけてしびれが出現する。
- 朝起きる時に腰が固まっていて動かしにくい。
- 前かがみの姿勢や重い物を持つ動作で痛みが強くなる。
- 歩行時にも、左のお尻から足にかけてのしびれを感じることがある。
【過去の既往歴・生活習慣など】
- 5年前に病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された。(手術を勧められたこともある)
- 慢性的な肩こりや首の痛みにも悩まされている。
- 運動習慣はほとんどない。
- 喫煙習慣あり。
- ストレスの度合いは5段階中4と、仕事のストレスを強く感じている。
- 睡眠の質が悪く、夜中に何度も目が覚めてしまう。
- 猫背気味だと自覚している。
これらの問診から、Oさんのヘルニアによる痛みやしびれは、単に椎間板の変形だけでなく、長時間のデスクワークによる不良姿勢、慢性的なストレス、運動不足など、様々な要因が複合的に絡み合っている可能性が浮上してきました。特に、デスクワークによる猫背や不良姿勢は、腰椎に過度な負担をかけ、ヘルニアを悪化させる主要な原因となります。
痛みと姿勢の真実を解き明かす! Oさんの身体の検査結果
問診でOさんの状態を詳しく把握した後、私たちは身体の状態を客観的に評価するために、細部にわたる検査を行いました。当院では、お客様一人ひとりの症状に合わせて、以下のような基本的な検査と、個別の症状に特化した検査を組み合わせて実施しています。
当院で実施する基本的な検査項目
- 脊柱周りの柔軟性: 首から腰までの背骨の動きや、その周辺の筋肉の硬さを確認します。
- 骨盤の歪み(関節のズレ): 骨盤は身体の土台であり、ここに歪みがあると、その上の腰椎に大きな負担がかかります。
- お腹の張り感、圧痛: 内臓の不調や、自律神経の乱れは、身体の様々な場所に症状として現れることがあります。
Oさんの症状に合わせた個別検査
Oさんの場合は、腰の痛みと足のしびれが主訴であるため、以下の項目を重点的に検査しました。
- 腰椎の可動域: 前かがみ、後ろに反る、左右に倒す、といった腰の動きを確認し、可動域の制限や痛みが出るポイントを特定します。
- 股関節周りの柔軟性: 骨盤と大腿骨を結ぶ股関節の動きが悪いと、腰椎に負担がかかりやすくなります。
- 神経学的検査: 坐骨神経の圧迫を確認するために、下肢の感覚や筋力、反射などをチェックします。
検査の結果、見えてきたOさんの身体の状態
これらの詳細な検査の結果、Oさんの身体には以下のような特徴が見られました。
- 脊柱周りの柔軟性:
- 胸椎(背骨の胸の部分)全体に非常に強い緊張と硬さが見られました。これは、長時間のデスクワークによる猫背の姿勢が原因で、腰椎への負担が増大している状態を示しています。
- 腰椎(L3~L5)周辺の筋肉(特に脊柱起立筋や多裂筋)もガチガチに硬くなっていました。
- 骨盤の歪み(関節のズレ):
- 骨盤が強く後傾(こうけい)し、仙腸関節(せんちょうかんせつ)にズレが見られました。これは、座り仕事による骨盤の不安定さが原因で、身体全体のバランスが崩れ、腰椎への負担が増している状態です。
- 股関節周りの柔軟性:
- 股関節の屈曲(曲げる動作)や内旋(内側にねじる動作)に強い制限が見られました。これは、大腰筋(だいようきん)や腸骨筋(ちょうこつきん)といった深部の筋肉が硬くなっているためと考えられ、腰椎に直接的な負担をかけている要因の一つです。
- お腹の張り感:
- みぞおちの部に強い圧痛があり、お腹全体にも張りが見られました。これは、ストレスや喫煙、不規則な食生活による内臓の疲労が身体に現れているサインと考えられます。
これらの詳細な問診と検査の結果から、私たちはOさんのヘルニアによる痛みやしびれの根本原因が、椎間板の突出そのものだけでなく、猫背による胸椎の硬さ、骨盤の歪み、股関節の機能不全にあると確信しました。つまり、腰椎に過度な負担をかける「身体の使い方」に根本原因があったのです。
痛みとしびれから解放されるための施術計画
問診と検査の結果を踏まえ、私たちはOさんの腰椎椎間板ヘルニアによる痛みやしびれを改善するための施術計画を立てました。
痛みの根本原因へのアプローチ
今回のOさんの主訴である腰の痛みとしびれを取り除くためには、以下の3つの点に重点的にアプローチする必要があると判断しました。
- 身体の土台である骨盤の歪みの調整:
- 骨盤が後傾し、仙腸関節にズレが生じている状態を整え、腰椎にかかる負担を軽減します。
- 背骨(胸椎)と股関節の柔軟性の向上:
- 猫背の原因となっている胸椎の硬さを取り除くことで、正しい姿勢を保ちやすくします。
- 硬くなった大腰筋や腸骨筋をほぐし、股関節の可動域を広げることで、腰椎への負担を軽減します。
- 内臓疲労と自律神経へのアプローチ:
- みぞおちやお腹全体の施術を通して、内臓の疲労を取り、自律神経のバランスを整えることで、身体全体の回復力を高めます。
施術開始! 身体の変化に驚くOさん
それでは、実際にOさんへの施術がどのように行われたかをご紹介します。
初回の施術:Oさんの身体に変化が!
まず、初回施術では、最も重要だと考えられた骨盤の歪みの調整から始めました。
Oさんには仰向けに寝ていただき、呼吸に合わせて骨盤にソフトな圧をかけることで、仙腸関節のズレを調整しました。これは、身体に負担をかけることなく、骨盤のバランスを整えるための当院独自の施術です。
次に、股関節周りの筋肉、特に硬くなっていた大腰筋と腸骨筋を丁寧にほぐしていきました。これらの筋肉は、身体の深部にあり、腰の痛みに深く関わっています。筋肉の緊張を緩めることで、股関節の可動域が広がり、腰椎への負担が軽減されるのを目指しました。
そして、猫背の原因となっている胸椎(背中)の硬さに対してもアプローチ。胸椎を関節マニュピュレーションという技術を使って丁寧にほぐし、背骨全体の柔軟性を取り戻すことで、正しい姿勢を保ちやすくしました。
最後に、Oさんが訴えていたストレスや睡眠の質の問題にアプローチするため、お腹周りの施術を行いました。みぞおちから腹部全体の緊張を緩めることで、内臓の機能を高め、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
この日の施術は、約50分で終了しました。施術後、Oさんに再び座っていただき、痛みの変化を確認。
「さっきまで座るのが辛かったのに、全然痛くない!」
長年悩まされていた腰の痛みが、初回の施術で大きく軽減したことに、Oさんも非常に驚かれていました。この日、足のしびれはまだ完全には消えていませんでしたが、痛みが大幅に改善したことで、Oさんの表情は明るくなり、今後の改善への希望を持っていただけたようでした。
施術後、私たちはOさんに、今後の経過観察のため、1週間後のご来店をお願いしました。
1週間後のOさん(2回目のご来店)
1週間後、Oさんが再びご来店されました。開口一番、Oさんの口から出た言葉は、私たちにとって何よりの喜びでした。
「腰の痛みはほとんど気になりませんでした!そして、足のしびれもほとんどなくなりました!」
たった1回の施術で、長年悩まされていた腰の痛みと足のしびれが大幅に改善したことに、Oさんご自身も驚きを隠せないご様子でした。この日も、初回と同様に骨盤、背中、股関節周りの調整を行い、さらに良い状態を定着させるための施術を行いました。
その後の経過:痛みからの解放
その後、腰椎椎間板ヘルニアの痛みとしびれにお悩みだったOさんは、初回の来店から合計5回の施術で、腰の痛みも足のしびれもほぼ消失し、以前のように快適な生活を送れるようになりました。
「酷くなったら手術」という不安から解放され、今では仕事や趣味も以前のように楽しめるようになったそうです。Oさんには、再発防止のために、良い姿勢を保つことの重要性や、自宅でできる簡単なストレッチなどをアドバイスしました。今では、定期的にメンテナンスとして通ってくださり、良い状態を維持されています。
まとめ:あなたの腰の痛み、原因は本当に「ヘルニア」だけですか?
今回のOさんのケースは、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたとしても、その痛みやしびれの原因が「ヘルニアの突出そのもの」ではないことが多いということを明確に示しています。Oさんの場合、痛みの主な原因は、以下の点にありました。
- 猫背による胸椎の硬さ: デスクワークによる不良姿勢が原因で、腰椎に過度な負担がかかっていた。
- 骨盤の歪み: 仙腸関節のズレにより脊柱のバランスが崩れ、腰椎への負担を増大させていた。
- 股関節の機能不全: 深部の筋肉の硬さが、腰の動きを制限していた。
これらの根本原因に的確にアプローチすることで、Oさんの長年の腰の痛みと足のしびれは劇的に改善し、「手術」という選択肢を回避することができました。
あなたもこのようなお悩みを抱えていませんか?
- ヘルニアと診断されたけれど、手術はしたくない。
- 痛み止めを飲んでも、一時的にしか良くならない。
- 腰が痛くて長時間座っていられない。
- お尻や太もも、ふくらはぎにしびれがある。
- 猫背や姿勢の悪さを自覚している。
もし、この記事を読んでいるあなたが、Oさんと同じように腰の痛みやしびれでお悩みなら、ぜひ一度、にちは整体院ゆいまーるにご相談ください。
私たちは、あなたの身体の根本原因を見つけ出し、最適な施術プランを提案させていただきます。あなたの痛みの原因は、きっと改善できます。一緒に、痛みから解放された快適な生活を取り戻しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1:腰椎椎間板ヘルニアは手術しないと治りませんか?
A1:腰椎椎間板ヘルニアとは背骨の中から脊髄が突出した状態の事を差すのですがこの突出したものは手術、もしくは時間の経過とともになくなっていくかの2択です。重症の場合は手術した方が早いですがOさんのように身体の状態を改善していくと症状が取れたりもします。
Q2:施術は痛いですか?
A2:当院の施術は、お一人おひとりの身体の状態に合わせて、ソフトな手技からアプローチしていきます。骨盤や背骨の調整も、身体に負担をかけるような無理な施術は行いませんのでご安心ください。
Q3:どのくらいの頻度で通えば良いですか?
A3:症状の程度や、お身体の状態によって異なりますが、まずは週に1回程度のご来院をおすすめしています。症状が安定してきたら、間隔を空けて、徐々に通院頻度を減らしていきます。最終的には、良い状態を維持するためのメンテナンスとして、月に1回程度のペースでご来院頂ければいいかもしれません。
Q4:保険は適用されますか?
A4:当院は自費施術となりますので、健康保険は適用されません。