【施術事例】朝起きた際の腰痛と腰の痺れが改善!50代男性Eさん‐デスクワーク‐千葉市稲毛区宮野木町在住

挨拶から☟

初めまして!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回の記事は朝起きた時の腰痛と腰の痺れでお悩みのEさんの症例を紹介します。

・朝起きた時に腰が痛い
・腰の感覚が鈍い
・腰やお尻周りに痺れ?がある

そんなお悩みをお持ちの方は参考になるかもしれません♪

書いて行く内容は、

・一般的知識:腰痛についてと分類
・一般的知識:朝起きた際の腰痛の対処法
・当店の考え:腰痛とは?
・実際のEさんと施術と経過について
・まとめ

この順番で書いて行きたいと思います。

一般的知識:腰痛とは?

「腰痛」自体は、病気の名前ではなく、腰やその周辺に感じる痛み、張り、不快感などの症状の総称です。

誰もが経験しうる非常に一般的な症状であり、日常生活や仕事に大きな影響を与えることがあります。坐骨神経痛など、お尻や足にかけて痛みやしびれを伴う症状も含めて「腰痛」と呼ぶのが一般的です。


腰痛の2つの主な分類(原因による分類)

腰痛は、原因が特定できるかどうかによって、大きく「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」に分類されます。

① 非特異的腰痛(約85%)

  • 原因: 医師の診察や画像検査(X線、MRIなど)を行っても、痛みの原因を厳密に特定できない腰痛のことです。
  • 特徴: 腰痛全体の約85%を占める最も多いタイプです。
  • 考えられる要因:
    • 筋肉の緊張・疲労: 長時間同じ姿勢(立ちっぱなし、座りっぱなしなど)や無理な動作による腰周辺の筋肉の疲労や血行不良。
    • 運動不足・筋力低下: 腹筋や背筋、お尻の筋肉など、体幹を支える筋力の衰え。
    • 心理的・社会的要因: ストレス、不安、不眠などの心理的な要因が痛みを助長しているケース(心因性腰痛)。
    • 急性の例: いわゆる「ぎっくり腰」(急性腰痛症)も、多くの場合、この非特異的腰痛に分類されます。

② 特異的腰痛(約15%)

  • 原因: 画像検査や診察によって、痛みの原因となる病名や異常が特定できる腰痛のことです。
  • 代表的な病気:
    • 腰椎椎間板ヘルニア: 背骨の間にあるクッション(椎間板)の一部が飛び出し、神経を圧迫するもの。
    • 腰部脊柱管狭窄症: 加齢などにより、脊髄神経が通るトンネル(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されるもの。
    • 脊椎圧迫骨折: 骨粗しょう症などで弱くなった背骨が、尻もちや軽微な力で潰れるもの。
    • 内臓の病気: 尿路結石、腎盂腎炎、子宮内膜症、解離性大動脈瘤など、内臓の病気が原因で腰に痛みを感じる場合。

腰痛の期間による分類

腰痛は、発症からの期間によっても分類されます。

分類期間特徴
急性腰痛発症から4週間未満ぎっくり腰など、急に強い痛みが発症する。多くは自然に軽快する。
亜急性腰痛4週間以上3ヶ月未満急性期を過ぎて痛みが残っている状態。
慢性腰痛3ヶ月以上継続する痛み痛みが長期にわたって持続している状態。心理的・社会的要因が関与していることが多い。

一般的な腰痛とはこんな感じです。全部を覚える必要はないですが何となくそうなんだぐらいで見て頂けたら幸いです。

では当店で考える腰痛について書いて行きます。

当店の考え:腰痛とは?

当店で考える腰痛になんですがまず腰痛自体には慢性と急性があり、今回の記事は朝起きた時にじんわりと痛い腰痛なので慢性に分類されます。

慢性と急性で原因が変わり説明も長くなるので今回は慢性の腰痛について詳しく書いて行きたいと思います。

急性の腰痛でお悩みであればこちらの記事が参考になると思います☟
【事例&解説】何もしなくても痛いギックリ腰が改善!40代男性Kさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住 | 整体院ゆいまーる
・急性と慢性の混合型はこちら☟
【事例&解説】腰痛と坐骨神経痛が改善!50代男性Dさん‐デスクワーク‐市川市若宮在住 | 整体院ゆいまーる

朝起きた際の腰痛や慢性的な腰痛について

結論から言うと慢性的な腰痛の痛みの原因は「局所の組織の酸欠」または「血流不足」と当店では考えています。

根拠として今回の朝起きた際の腰痛もそうですし、慢性的な腰痛のほとんどは運動したり、お風呂に入ったりし一時的にでも痛みが楽になるからです。

急性の場合なら何しても痛いですからね。

朝起きた時の腰痛はずっと横になって血流が滞りやすいのは容易に想像できますし、他にもずっと座っているとじんわり腰が痛くなってきたりしますよね。

しかしここで大事な事は「なぜ腰の血流が悪くなっているのか」を考えることです。

例えば、

・朝起きた際の腰痛→ずっと寝ており腰だけではなく全身の血流も悪い
・座っててじんわり痛い→股関節が屈曲し鼠経部の血管が圧迫されたり、お腹の大きな血管が圧迫され血流が悪くなる
・立ってて腰が痛くなる→腰を支える筋肉(腸腰筋、四頭筋、下腿三頭筋など)に力が入りすぎて血管を圧迫している

このような事が考えられたりします。

他にも食べすぎや飲みすぎ、胃の痛み、内臓の不調などが関係したりもしますし、ヘルニアやすべり症、狭窄症などの器質的問題(レントゲンを撮ると診断できるもの)が絡みあったりします。

慢性的な腰痛とはこのように色々な要素が組み合わさって腰に痛みを感じる状態なんですが上記で書いたように一言でいうと「腰の組織の酸欠」が原因と当店では結論づけてます。

では組織の酸欠を解消するにはどうしたらいいのか?

これは基本的には簡単でセルフケアの方法としては、

・食べすぎ飲みすぎの方→食生活の見直し
・身体が硬い方→ストレッチ
・冷え性などの方→運動や暖かいお風呂に浸かる

などになります。

しかしどこが悪いのか分からない、または早く良くしたい、ストレッチが苦手、そのような方は手っ取りばやく専門家に相談するのがお勧めです。

専門家といっても当院のような整体院や整骨院はたくさんあるので見極めは大事ですけどね、、、(汗)

では実際の施術について書いて行きます。参考になれば幸いです^^

朝起きた際の腰痛と腰の痺れでお悩みのEさんについて

来店された経緯

2025年7月11日、朝起きた時の腰痛でお悩みのEさんが来店されました。

来店された経緯として元々1年前ぐらいに友人から当店を紹介されていたらしいのですが自宅からは少し距離があるし相談するほどでもないかなと思っていた所半年前に腰を痛め病院にいくと軽度の腰椎椎間板ヘルニアと診断され痛み止めと湿布を処方され様子見。

そこから半年ほど経過し腰の鋭い痛みはないがまだ朝起きた際の腰痛と腰の痺れ?感覚が鈍い感じ?がありもう早く治したいと思った所当店の事を思い出し今回来店下さったそうです。

問診編:Eさんの詳しいお話を伺っていく

ではEさんのお話の内容を簡潔に書いて行きます。

・性別年齢:50代男性
・職業:デスクワークが主
・居住地:千葉市稲毛区宮野木町
・主訴:朝起きた際の腰痛と腰の痺れ
・気になりだした時期:慢性的な腰痛は20年前ぐらい?朝起きた際の腰痛はここ2ヶ月程度だが半年前に腰を痛めそこから違和感はずっとある
・気になる動作:腰を反らすと何となく腰に違和感
・既往歴:ギックリ腰を10年前と半年前にやってしまい半年前はギックリ腰と軽度のヘルニアと言われた
・運動:週に1回軽い自宅での筋トレするかしないか
・ストレス:5段階中4
・睡眠時間:平均6時間
・アルコール:週一で同僚と居酒屋である程度飲む
・近くの整骨院や整体など2件ほどいってその時はいいがすぐ戻る

という事が分かりました。

検査編:朝起きた時の腰痛の原因を特定していく!

ではEさんの朝起きた時の腰痛と腰の痺れの原因は何なのか特定するために検査をしていきます。
行う検査は以下の通りです。

・脊柱の柔軟性:組織的に硬くなっている所の目星を付け施術ポイントを絞っていきます。
・骨盤の歪み:仙腸関節or恥骨結合がズレているか確認します。
・お腹の圧痛、張り感:お腹にかかっている圧や機能障害などを大まかに判断します。
・筋肉の硬さ:腰回りの筋肉が硬くなり血管を圧迫していないか確認します。

では上記の検査を行った結果以下の通りになりました。

・脊柱:背中全体の緊張と右のt4,5辺り硬め
・骨盤:左の仙腸関節が下方にズレ
・お腹:みぞおち部と下腹部に強い圧痛と張り感有
・筋肉の硬さ:ふくらはぎと両方の腸腰筋(詳しくは腸骨筋)が硬め

という事が分かりました。

まとめ:Eさんの朝起きた時の腰痛の推測と施術を決めていく

まず最初に慢性的な腰痛は酸欠や血流不足だと書きました。

ではなぜEさんの腰は酸欠になっているのかと問診検査の中で推測すると、恐らくEさんは長年のデスクワークによる腰や股関節付近の筋肉の緊張や1年前に起こしてしまったギックリ腰、そして半年前のヘルニアなど

様々な要因のせいで関節はズレ、その周りの筋肉は余計緊張し血流が滞りやすい状態になり、そのせいで寝起きという一番血流が悪いときに腰に痛みを感じているのだと推測出来ました。

行う施術としては検査で引っかかった悪い箇所を1つ1つ整えたりほぐしたりすることで腰の緊張を緩め最終的に血流が通りやすくすることで腰痛の改善を目指していくという施術になります。

では施術の様子を書いて行きます。

施術と結果:朝起きた時の腰痛を改善していく!!

まずは左仙腸関節のズレを矯正します。当店の仙腸関節の矯正はソフトな矯正方法で刺激自体はあまり強くありません。時間にして説明含め約2分程になります。

次にデスクワークの際に収縮する筋肉である腸腰筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋たちを丁寧にほぐしていきます。

体勢変換もある為約25分程度行いました。

この時点でEさんはすごく気持ちよさそうで「腰の緊張が解けていく感じがします、、、(眠そうな声)」と言っていただきました。

最後に腰含めた背中全体を約10分程度ほぐしてこの日の施術は終了。問診検査合わせると約50分程度の施術となりました。

では結果はどうなったか再検査すると脊柱全体の緊張は取れ、仙腸関節のズレている反応も無くなり腰の緊張は無くなり血流が通りやすい様な状態を作ることが出来ました。

実際の朝起きた時の腰痛は寝てみないと分かりませんがEさん曰く

「腰だけではなく身体全体が凄いスッキリしている気がします。」

という感想を頂きました。

最後の指導と説明として症状がどうなったのか、施術は効果あったのか確認したので1週間後にもう一度来てくださいと伝えEさんは1週間後に予約をとりお帰りになられました。

1週間後のEさんとその後の経過☟

ではEさんの1週間後の様子はどうなったかというと、1週間経過しても何となく仕事始めると腰が張っている感じはするが朝起きた時の痛みは数字にして10から5以下に減っているとの事でした。

Eさんも「この1週間ここ最近で1番身体が楽でした」というお言葉を頂きました。

一応まだ慢性的な腰痛は多少あったので2回目も

再検査し悪くなった箇所を施術し終了。この日も気持ちよさそうにお帰りになられました。

Eさんのその後の経過として、Dさんが初回2025年7月11日に来店しこの記事を書いているのが2025年10月4日になるのですが約2ヶ月程度の間に計5回ほど来店頂き現在では仕事で身体全体多少疲れるものの最初のような腰痛は全くないそうです。

一応Eさんからは予防と仕事で普通に疲れるので定期的に来たいですと嬉しいお言葉を頂きました。

まとめ:朝起きた時の腰痛でお悩みの50代Eさんについて

ここまで読んで頂き有難うございました^^

この記事では朝起きた時の腰痛についてや慢性的な腰痛について書いていきましたがどうでしたでしょうか?

まとめとして腰痛にも慢性と急性があり、今回のような朝起きた時の腰痛の場合は慢性腰痛に分類され原因として血流不足が考えられ、自分でできる方法と施術にて改善される例を書いて行きました。

Eさんの場合は仙腸関節のズレと腰周囲の筋肉の硬さという感じですね。

この記事が千葉市稲毛区宮野木町在住Eさんのような朝起きた時の腰痛や慢性の腰痛お悩みの方の参考になれば幸いです。

千葉市・稲毛区・宮野木町在住エリアで腰痛の相談ならゆいまーるへ!

当店は船橋市西船にあり、今回ご相談の千葉市稲毛区宮野木町在住のEさんの自宅とは少し遠い距離にありました。

しかし効果を求め当院にいらしたところ5回の来店でEさんの腰痛は無くなりお喜びの様子でした♪

当店は地域の方はもちろん、千葉市・稲毛区・幕張など多数のエリアからもご相談を頂きます^^

もしこの記事を読んでいる千葉市・稲毛区・幕張エリアに住んでいる方が居れば是非1度ご相談下さい。

力になれるかもしれません。