【施術事例】ストレスと不眠症が改善!40代男性Kさん‐デスクワーク‐船橋市東船橋在住

挨拶から☟

初めまして、船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

本日はストレスと不眠でお悩みのKさんについての記事を書いて行きます。

・寝つきが浅い
・寝てもすぐ目が覚めてしまう
・ストレスのせいで起きてしまう

そのような方は参考になるかもしれません。

まずは一般的な不眠についての知識を書いて行き、その後当店で考える不眠について、実際の船橋市東船橋在住のkさんの施術の様子、経過まで書いて行きたいと思います。

一般的知識:不眠(不眠症)とは?

不眠(不眠症)は、夜間に十分な睡眠時間や質の高い睡眠がとれない状態が続き、日中の生活に支障をきたす睡眠障害です。単に「眠れない日がある」というだけでなく、それが慢性化している状態を指します。


不眠の種類と症状

不眠症は、現れる症状や原因によっていくつかの種類に分けられます。

1. 症状による分類

種類特徴説明
入眠障害寝つきが悪い床に就いてから30分~1時間以上経っても眠りにつけない。最も一般的なタイプ。
中途覚醒睡眠の途中で目が覚める眠っている途中で何度も目が覚め、その後になかなか再入眠できない。高齢者によく見られる。
早朝覚醒予定より早く目が覚める希望する起床時間より2時間以上早く目が覚めてしまい、その後眠れない。
熟眠障害ぐっすり眠った感じがない睡眠時間は足りているのに、「眠りが浅い」「疲れが取れない」と感じる。睡眠の質に問題がある。

2. 期間による分類

種類期間特徴
一時的不眠数日程度ストレスや環境の変化など、一時的な原因によるもの。
短期不眠数週間~3ヶ月未満原因となるストレスが持続している期間に起こる。
慢性不眠週に3回以上、3ヶ月以上続く日中の倦怠感や集中力低下など、生活への影響が大きい。医療機関での適切な対応が必要とされる。

一般的知識:不眠の原因

不眠は一つの原因だけでなく、複数の要因が絡み合って生じることがほとんどです。

1. 身体的な原因

  • 痛みやかゆみ: 肩こり、腰痛、頭痛、関節痛、アトピー性皮膚炎などの症状が、寝ている間に悪化することで中途覚醒を引き起こす。
  • 頻尿: 夜間にトイレに行くために何度も目が覚める。
  • 睡眠時無呼吸症候群: 睡眠中に呼吸が止まり、体が酸素不足になることで覚醒を繰り返す。
  • むずむず脚症候群: 就寝中に脚に不快な感覚が生じ、脚を動かしたくなる衝動で入眠が妨げられる。

2. 精神的・心理的な原因

  • ストレス: 仕事や人間関係の悩み、不安などが原因となり、脳が興奮して入眠を妨げる。
  • うつ病や不安障害: これらの精神疾患の症状として、不眠(特に早朝覚醒)が現れることが多い。

3. 環境的な原因

  • 騒音や光: 寝室の環境がうるさい、明るすぎる、室温が適切でないなど。
  • 時差ぼけや交代勤務: 睡眠と覚醒のリズム(概日リズム)が乱れることによる。

4. 生活習慣上の原因

  • カフェイン・アルコール: 寝る前の摂取は覚醒作用をもたらしたり、睡眠の質を悪化させたりする。
  • 運動不足や不規則な生活: 規則正しいリズムの欠如。
  • 就寝前の光刺激: スマートフォンやパソコンなどのブルーライトが、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制する。

一般的:不眠の対処と改善策(睡眠衛生)

不眠を改善し、質の高い睡眠を取り戻すための基本的な生活習慣や環境づくりのことを睡眠衛生と呼びます。

  1. 規則正しい生活リズムの確立:
    • 毎日同じ時間に起床し、太陽の光を浴びることで体内時計をリセットする。
    • 寝る時刻にこだわりすぎず、眠くなってから床に就く。
  2. 寝室環境の整備:
    • 寝室は暗く、静かで、快適な温度・湿度(目安:温度 20度前後、湿度 50∼60%) に保つ。
  3. 就寝前の刺激を避ける:
    • 寝る前の4時間以内のカフェイン摂取、寝る前の1時間以内のアルコール摂取や喫煙は避ける。
    • 就寝前のスマートフォンやパソコン操作は、ブルーライトの影響でメラトニン分泌が抑えられるため控える。
  4. 適度な運動:
    • 夕方~就寝3時間ほど前に軽めの運動(ウォーキングなど)を行うと、体温が上がり、その後下がるタイミングで眠気が生じやすくなる。
  5. 床は「寝る場所」と認識する:
    • 眠れないときは、無理にベッドに留まらず、一度寝室を出てリラックスできる活動(読書など)を行い、眠気を感じてから再び床に就くようにする。

どうでしたでしょうか?ここまでが一般的に言われている不眠についての知識になります。

では当店で考える不眠とはなんなのか、どう対応出来るのかについて書いて行きます。

当店の考え:不眠症とは?

当店での不眠症の考えとは簡単に書くと自律神経の乱れです。(よく聞きますよね汗)

上記に書いた不眠症になる原因として身体的な原因、精神的な原因、環境的原因、生活環境的原因などがあると書きましたがこれ全て細かく分類しただけで、要は「リラックスできない」「落ち着かない」という事です。

なんで落ち着かないのか?を深堀りした結果上記の4つの分類に分けられたという感じですね。

ではどうしたらいいのかについてなんですが対応出来る種類の不眠とKさんの施術について書いて行きます。

セルフor整体で対応出来る不眠症の種類と方法☟

セルフで不眠症を治したい場合は早寝早起きや軽度の運動など上記で書いた方法や、不眠症含め「自律神経を整える」と言われる方法を片っ端からやるのがお勧めです。

投げやりになっているように感じると思いますが多分この世の中少し検索すればめちゃくちゃいっぱい色々な方法が出ると思います。自分の身体に合ったものが見つかればそれはそれで素晴らしい事だと思います。

私的にはセルフで不眠症に対応出来る人は以下の通りだと考えています。

・普段運動をしない人
・自分の欲に負けて夜更かししてしまう人(人間だもの)
・携帯やパソコンを見過ぎな人

このような方は少しやる気を出すだけで不眠症の改善や体調は改善されていくと思います。

しかしセルフで対応出来ない人はというと、

・ストレスが強い人
・鬱やメンタル系の疾患になっている人
・考え事が多い人
・仕事上生活が不規則になってしまいやすい人(環境が原因)
・仕事上絶対目が疲れる人(環境が原因)

このような方たちは自分に問題があるというか環境的要因や、自分以外の所に問題がある事が多いため自分での対応が難しいと考えています。

正直そんな方はセルフでは無くて施術、または医療機関への相談をオススメします。

医療機関では薬などによってメンタルを安定させたりする方法を取ることが多いと思いますが、当店は整体院なので薬を使わずに施術によって自律神経を強制的に副交感神経(リラックス)させ不眠症の改善を目指します。

ではどんな方法で副交感神経(リラックス)を優位にするのか実際の施術の様子を読んで頂けたらと思います^^

ストレスと不眠症でお悩みの船橋市東船橋在住Kさんについて

来店された経緯

2025年5月21日、ストレスと不眠症でお悩みの船橋市東船橋在住Kさんが来店されました。

来店された経緯として不眠だけではなく肩こりや腰痛、頭痛などもあり何かできないかなとネットで色々検索していた所当店の症例ブログに行きつき、

「ここならいいかもしれない」

と今回来店を決意されたそうです。

問診編:Kさんについて知る

ではまず船橋市東船橋在住のKさんについて書いて行きます。

・主訴:不眠症(寝ても2~3時間で目が覚める)
・その他の症状:肩こり、腰痛、頭痛など
・性別年齢:40代男性
・職業:デスクワークが主
・居住地:船橋市東船橋
・気になりだした時期:肩こりと腰痛はずっと
・気になる動作:いつも
・既往歴:5年前にギックリ腰 3年前に適応障害と不眠症と診断され一時期はメンタル系の薬を服用
・運動:しない
・ストレス:5段階中5
・睡眠時間:平均2時間?
・アルコール:週一飲むかどうか
・マッサージなど言ってもその時は気持ちいいが不眠症には効果は感じない

という事が分かりました。

検査:身体の悪い箇所を探る

以下の検査を行い結果は以下の通りになりました。

・脊柱の粘弾性
→背中全体に緊張あり 胸郭の柔軟性も低い
・骨盤の歪み
→仙骨の動きが悪い、仙骨が後傾気味
・お腹の硬さ
→みぞおち部分に強い圧痛とへそ周りに張り感有
・腕肩の筋肉の張り
→両腕の前腕の筋肉がとても硬い

結果から推測出来る事

では上記の結果から推測できることを書いて行きます。

・背中全体の緊張と胸郭の柔軟性の低下
→普段から呼吸が浅く自律神経が乱れやすい
・仙骨の動きの悪いと後傾気味
→仙骨部には副交感神経が多く分布しており副交感神経が働きにくい状態
・みぞおち部分の圧痛おへそ周りの張り
→呼吸の浅さor胃の機能障害、小腸などの機能低下
・両腕の前腕の硬さ
→デスクワークでのコリ、首の神経を引っ張っている可能性あり

という事が推測出来ます。

ではここから問診検査の結果を踏まえて施術をしていきます。

初回の施術と結果

上記でいろいろ書きましたが今回のKさんの問診検査をした結果ストレスと不眠症に関係がありそうなのは以下の通りです。

・腕のコリ
・仙骨の動きの悪さ(後傾気味)
・背中の緊張と胸郭の柔軟性の低下
・お腹の圧痛と張り感

まずはこれらの原因を1つ1つ施術します。

最初は仙骨の動きを調整します。仙骨は呼吸とともにニューテーション、カウンターニューテーションと呼ばれる前後の動きを行うとされています。

調整の刺激自体はソフトな刺激になり何をやっているか分かりにくいですがやっていると何となく体の力がぬけたり眠くなったりする方が大変多いです。

時間にして約5分程度。

次に両腕の筋肉をほぐしていきます。これは痛気持ちいいぐらいの刺激で約15分程かけてほぐしました。

次に軽く10分程背中全体をほぐし、最後小腸と内臓全体に動きを加えるように内臓マニュピレーションという手技を5分程行いこの日の施術は終了。問診検査と合わせて約50分程度の施術になりました。

結果はどうなっかというとKさん曰く

「なんかスッキリしているけどめっちゃ眠いです、、、」

というお言葉を頂きました^^

最後に説明と指導として

「ストレス自体はどうしようもないですが身体を調整すると強制的にリラックスします。これで寝れるか暫く試してみてください♪」

と伝え一応次回も様子を見たいので1週間後に予約をお取り頂きお帰り頂きました。

2回目の40代男性Kさんの様子と経過

では2回目のkさんの様子はというと1週間たっても肩こりは大分楽との事で喜びの様子でした。

不眠症も施術したその日はめちゃくちゃ寝てしまい(9時間ぐらい?)、1週間たっても5時間以上は眠れているそうです。

また2回目も同じような施術と前腕、ふくらはぎのコリをほぐす時間を多くして調整していきました。

その後の経過として、Kさんが来店されたのが2025年5月21日でなり、この記事を書いているのが2025年10月2日で大体4ヶ月経過しているのですが3ヶ月で6回、4ヶ月目は1回、計7回来店いただいたんですが、不眠症は治り身体全体の調子もいいそうです^^

しかし仕事上身体は疲れたりストレスはまだあるので月に1回は絶対メンテナンスしたいと予約をとり通っていただいています^^

では最後まとめて行きます。

まとめ:ストレスと不眠症でお悩みの40代Kさんについて

どうでしたでしょうか?長い文章になってしまいましたが不眠症についてまとめると

・不眠症は要は自律神経の乱れが原因(落ち着かない)
・原因として身体、精神、環境、生活など4つの要因がある
・軽度の場合はセルフケアでも対応可能
・重度の場合や早期改善したい場合は医療機関や当院などの施術での対応が望ましい

になります。

そして今回船橋市東中山在住のKさんに行ったのは不眠症を改善するという目的の為ほぐしや、内臓への手技、仙骨などの関節への手技を組み合わせることで副交感神経を強制的に優位(リラックス)にしました。

その結果不眠症は改善することが出来ました。

勿論今回の記事はあくまで1例なので全ての人の不眠症が改善するとは言えませんが今回の記事を読んでお力になれたら幸いです^^

※経験上ストレスが強すぎる人、例えば離婚、自己破産、恋人との喧嘩など明らかにメンタル的要素が強すぎる人は効果が長続きしないケースもありました。

船橋市・東船橋エリアでストレスや不眠症ならゆいまーる!!

当店は船橋市西船にあり船橋市東船橋在住のKさんとは少し遠い遠い距離にありましたが結果的に来ていただいた甲斐があったようでした^^

この記事を読んでいる方で船橋市東船橋在住のKさんと同じように

・不眠症を早く治したい
・ストレスが強く身体の緊張が抜けない
・薬が効かなくてつらい

そのような方は是非1度ご相談下さい^^お力になれるかもしれません。