【事例&解説】デスクワークの眼精疲労がスッキリ!船橋市・西船橋エリアの整体院ゆいまーるが詳しく解説!

はじめに:現代病「眼精疲労」がもたらす深刻な不調

「目の奥がズーンと重い…」「夕方になると、かすんで画面が見えなくなる…」「なんだか肩や首がガチガチで、ひどい時には頭痛もする…」

もしあなたが、このような目のつらさに悩まされているなら、それは単なる「目の疲れ」ではなく、「眼精疲労」かもしれません。眼精疲労は、単に目が疲れるだけでなく、全身に深刻な不調を引き起こす現代病です。

そして、その原因は、あなたが思っている以上に複雑です。長時間のスマホやPCの使用が原因なのはもちろんですが、実は、目の疲れを引き起こしている本当の原因は、首や肩、さらには骨盤や内臓といった、意外な場所にあることが多いのです。

この記事では、眼精疲労が引き起こす様々な症状から、その根本的な原因、そして船橋市西船にある私たちの整体院が提供する、眼精疲労を改善するための施術とセルフケアについて詳しく解説します。


第1章:単なる目の疲れではない「眼精疲労」とは?

眼精疲労の定義とメカニズム

眼精疲労とは、目を酷使した結果、休息をとっても目の疲れや痛みが回復せず、全身に様々な不調が現れる状態を指します。一方、単なる「目の疲れ」は、一時的なもので、十分な睡眠をとれば回復するのが特徴です。

では、なぜ眼精疲労は全身に影響を及ぼすのでしょうか?

私たちの目には、毛様体筋という筋肉があり、レンズの厚さを変えることでピントを合わせています。この筋肉は、近くのものを見る際に強く働き、近くのものを見続けると疲労します。さらに、目の周囲の筋肉や、目を動かす筋肉も同様に疲労します。

これらの筋肉が疲労すると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経は、体のあらゆる機能を調整しており、特に交感神経は、ストレスや緊張時に優位になります。目の酷使は、交感神経を過剰に働かせ、結果として全身の筋肉を硬直させたり、血行を悪くさせたりします。

眼精疲労が引き起こす症状

眼精疲労の症状は、目だけに留まりません。

  • 目に関する症状:目の奥の痛み、目の充血、かすみ、乾き、まぶしさ、まぶたの痙攣
  • 全身の症状:
    • 首や肩の慢性的なこり・痛み:目の奥の筋肉と首の筋肉は連動しており、目の疲れは直接的に首や肩の筋肉を緊張させます。
    • 頭痛:目の奥の筋肉の緊張が、後頭部や側頭部の筋肉を引っ張り、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。
    • 吐き気やめまい:自律神経の乱れにより、めまいや吐き気を感じることがあります。
    • 不眠や倦怠感:交感神経が優位な状態が続くことで、リラックスできず、睡眠の質が低下し、全身の倦怠感につながります。

第2章:目の解剖と眼精疲労の関係性を考察:当店の考え

眼精疲労になってしまう原因は携帯の見過ぎやデスクワークでの長時間のパソコンの使用など様々な要因が考えられます。

そんな眼精疲労では一例として当店の眼精疲労に対する考えを書いて行くので参考になれば幸いです。

目の解剖

こちらのイラストをご覧ください。

こちら眼球と眼球を動かす筋肉のイラストになるのですが目を動かす筋肉には以下のものがあります。

目を動かす筋肉は、主に以下の6つで構成されています。これらを総称して「外眼筋(がいがんきん)」と呼びます。

  • 上直筋(じょうちょくきん):眼球を上向きに動かす
  • 下直筋(かちょくきん):眼球を下向きに動かす
  • 内直筋(ないちょくきん):眼球を内側(鼻側)に動かす
  • 外直筋(がいちょくきん):眼球を外側(耳側)に動かす
  • 上斜筋(じょうしゃきん):眼球を内下方に動かす
  • 下斜筋(かしゃきん):眼球を外上方に動かす

これらの筋肉が協調して働くことで、私たちは目を上下左右、斜めなど、自由自在に動かすことができます。

この筋肉たちが日ごろの目の酷使で緊張、ようは凝ってしまうと肩こりでは肩にコリを感じるように目にコリ(疲労)のような感覚を感じやすくなってしまうと当店では考えています。それが眼精疲労だと考えます。

また目の栄養は房水という水分で代謝されます。房水自体、毛様体という組織で作られシュレム管へと吸収されます。つまりシュレム管や、その周りの筋肉(外眼筋など)が凝ってしまうと房水の循環が滞り目の代謝が上手くいかなくなってしまうという事も考えられます。


第3章:なぜ一般的なケアでは改善しないのか?

「眼精疲労に効く」と言われる目薬やホットアイマスク、マッサージなどを試しても、一時的にしか楽にならないという経験はありませんか?

それは、上記で書いた原因以外に眼精疲労の根本原因が、目そのものだけではない事があるからです。

長時間のスマホやPCの使用による、前かがみの不良姿勢や内臓の機能障害など、目の疲れをさらに悪化させていることが多いのです。

  • 猫背・巻き肩:前かがみの姿勢は、首が前に出て「ストレートネック」になりやすくなります。これにより、頭の重さが直接首や肩にかかり、筋肉が硬直します。
  • 呼吸の浅さ:猫背の姿勢は、胸郭(肋骨と胸骨で構成される部分)の動きを制限し、呼吸を浅くさせます。呼吸が浅くなると、目を始め全身に十分な酸素が行き渡らず、筋肉がさらに硬直し、疲労物質が蓄積します。
  • 腕の筋肉の緊張:パソコンのキーボードやマウスを長時間操作することで、前腕の筋肉は常に緊張します。この緊張は、腕から肩、そして首へと連鎖的に波及し、目の神経や筋肉を間接的に引っ張ります。

このように、眼精疲労は、「目の酷使」と「不良姿勢による身体の歪み」という2つの原因が絡み合って引き起こされていることが多いのです。

他にも目は東洋医学で「肝」という臓器と関係が深いと言われており、肝臓疲労であるお酒の飲みすぎやサプリメント、強い怒りなどを感じると目に影響を及ぼすとされています。

これらのように単に眼精疲労は目だけの問題ではないことがあったりもします。


第4章:船橋市西船の整体が示す、眼精疲労改善への道

私たち、船橋市西船にある整体院は、眼精疲労の根本原因を、局所的な問題と身体全体の繋がりを考え施術します。

  1. 外眼筋へのアプローチ:鍼or徒手
  2. 身体の歪みへのアプローチ:目や首だけでなく、全身の歪みを整え、筋肉の緊張を解放します。
  3. セルフケアの指導:良い状態を維持し、再発を防ぐための具体的な方法をお伝えします。

【施術事例】30代女性Cさん、眼精疲労から解放されるまでの道のり

ここでは、当院に来院された30代女性、Cさんの事例をご紹介します。Cさんは、デスクワーク中心の仕事で、毎日目の奥の重さと慢性的な肩こりに悩まされていました。

Cさんの問診から見えてきたこと
  • 年齢・性別:30代 女性
  • 居住地:船橋市西船
  • お仕事:デスクワーク
  • 主訴:目の奥の重さ、目の疲れ、肩や首の慢性的なこり
  • 生活習慣:運動習慣はなし。睡眠時間は6時間程度。
  • 既往歴:特に大きな病気や怪我はなし。

Cさんの症状は、典型的な眼精疲労のそれでした。しかし、過去に何度もマッサージに通っても改善しなかったという経緯から、私たちは身体の別の場所に原因があると推測しました。

徹底的な検査で見えた、本当の原因

私たちは、以下の項目を重点的に検査しました。

  • 首の可動域:特に上を向く動き(伸展)が、正常可動域の半分以下でした。
  • 胸郭の柔軟性:呼吸が浅く、胸郭が硬くなっていました。
  • 腕の筋肉の張り:特に、キーボードやマウスを操作する両方の前腕(ぜんわん)の筋肉が、ガチガチに硬くなっていました。
  • お腹の張り:みぞおちからお腹全体にかけて、張りや圧痛が確認されました。
  • 目だけで上を向くのが辛い

この検査結果から、Cさんの眼精疲労と肩こりの根本原因は、「長時間のデスクワークによる前腕の筋肉の過緊張」と「不良姿勢による胸郭の硬さ」「上直筋」にあると判断しました。硬くなった前腕の筋肉が、首の神経や血管を間接的に引っ張り、またデスクワークのせいで目の上直筋が凝ってしまい目の疲れを悪化させていたのです。

根本原因にアプローチする施術

Cさんの根本原因にアプローチするため、私たちは以下の施術を行いました。

  1. 前腕の筋肉をほぐす施術:まずは、眼精疲労の根本原因である前腕の筋肉を丁寧にほぐしていきました。すると、この時点でCさんの首と肩が楽になり身体全体が何となくすっきりしてきたとの事。
  2. 胸郭の柔軟性を出す施術:次に、姿勢を改善するために、硬くなった背中や胸郭周りの筋肉をほぐし、呼吸がしやすくなるように整えました。
  3. 目の上直筋を直接ほぐす施術:上を向くのが楽になり眼精疲労がめちゃくちゃすっきりしたとの事。

第5章:セルフケアと継続的なメンテナンスで、再発しない身体へ

施術の効果を持続させ、再発を防ぐために、私たちは船橋市西船在住Cさんに以下のセルフケアを指導しました。

  • デスクワーク中の姿勢の改善:モニターの位置を目の高さに調整し、キーボードやマウスを使う際は、腕だけでなく、肩や肘の位置を意識して、前腕に負担がかかりにくい姿勢を保つようにアドバイスしました。
  • 目の周りの簡単なセルフマッサージ:目の周りのツボを優しく押すマッサージや、ホットタオルで目を温める方法をお伝えしました。
  • こまめなストレッチ:1時間に1回は休憩を取り、首や肩、そして前腕のストレッチを行うことを習慣化してもらいました。

船橋市西船在住Cさんは、初回の施術後、症状が劇的に改善したため、その後も定期的にメンテナンスとしてご来院いただきました。

【その後の経過】

  • 1ヶ月後:1か月の間に3回来店、目の奥の重さや肩こりはほとんど感じなくなり、頭痛も起きなくなりました。
  • 3ヶ月後:2.3週間に1回程度来店。良い状態を維持し、仕事中も目の疲れを気にせず集中できるようになりました。
  • 現在:月に1回程度のペースでメンテナンスを行い、不調のない身体を維持しています。

Cさんは、「もっと早くここに来ていればよかった!」と、笑顔で話してくれました。


まとめ:船橋市・西船橋エリアであなたの眼精疲労を根本から改善!!

今回のCさんの事例は、眼精疲労の原因が、「目の酷使」と「目の筋肉の凝り」「身体の歪み」という2つの要因が絡み合っていることを示しています。

  • 長時間のデスクワークによって、前腕の筋肉が過緊張。
  • パソコンの使いすぎなどによって目の筋肉が凝ってしまった。
  • 硬くなった前腕の筋肉が、首の神経や血管を間接的に圧迫。
  • その結果、目の奥の筋肉が連動して疲労し、眼精疲労の症状を悪化させていたのです。

眼精疲労は、単なる目の問題ではありません。あなたの身体が発している「SOS」のサインです。

もしあなたが、

  • 船橋市・西船橋周辺にお住まいで、眼精疲労に悩んでいる
  • 目薬やマッサージでは改善しない慢性的な目のつらさがある
  • 目の疲れからくる肩こりや頭痛に悩んでいる
  • 自分の眼精疲労の本当の原因を知りたい

そう思っているなら、ぜひ一度、私たち船橋市西船にある整体院にご相談ください。私たちは、あなたの身体と真摯に向き合い、眼精疲労の根本原因を見つけ出し、改善へと導くお手伝いをします。

整体院ゆいまーるは、千葉県船橋市西船にある整体院で、肩こりや腰痛、自律神経の不調など、幅広い症状に対応しています。

◆整体院ゆいまーるの基本情報

  • 住所: 千葉県船橋市西船6-2-27 鹿鳴館 1-b
  • アクセス:
    • 京成西船駅から徒歩約3分
    • JR西船橋駅から徒歩約10分
  • 営業時間: 10:00~20:00(20:00からのご予約も可能)
  • 定休日: 木曜日
  • 駐車場: 1台分あり