【事例】交通事故後の手の痺れが改善!30代男性Eさん‐運転手‐船橋市本郷町在住
始めに
こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は交通事故後の手の痺れでお悩みの30代男性Eさん‐タクシーの運転手さんについての事例を書いて行きます。
・交通事故の後に腕や手が痺れるようになった
・病院でむち打ちと言われた
・骨には異常がないといわれた
このような方は参考になるんじゃないかなと思います。
書いて行く内容は以下の通りです。
・一般的知識:交通事故後の手の痺れについて
・当店の考え:交通事故後や運転中の手の痺れについて
・交通事故後の手の痺れでお悩みの運転手‐Eさんについて
来店の経緯
問診編:お悩みの把握
検査編:原因の特定
施術と結果
その後の経過
・まとめ
上記の順番で書いて行きます。
この記事がEさんと同じように交通事故後や運転中の手の痺れでお悩みの方の参考になれば幸いです^^
一般的知識:交通事故後の手の痺れについて
交通事故後の手の痺れは、衝突時の衝撃によって神経の通り道が圧迫されたり、急激に引き伸ばされたりすることで生じます。事故直後ではなく、数日〜1週間ほど経ってから現れることも珍しくありません。
医学的な一般知識に基づき、その主な原因とメカニズムを整理します。
1. 頸椎神経根症(けいついしんけいこんしょう)
交通事故で最も多い「むち打ち(頸椎捻挫)」に伴って発生する症状です。
- メカニズム: 首が大きくしなった際、頸椎の隙間から腕へと伸びる神経の根元(神経根)が、炎症やズレによって圧迫されます。
- 特徴: 左右どちらかの腕や手にしびれが出ることが多く、首を後ろに倒したり、特定の方向に向けたりするとしびれが強まる傾向があります。
2. 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
首から肩、脇の下にかけての神経と血管の通り道(胸郭出口)が、事故の衝撃による筋肉の過緊張や鎖骨周辺の歪みで狭くなる状態です。
- メカニズム: 鎖骨と肋骨の間、あるいは小胸筋(胸の筋肉)の裏側で神経束(腕神経叢)が圧迫されます。
- 特徴: 手のしびれだけでなく、腕の重だるさ、冷え、握力の低下などを伴うことがあります。吊り革を掴むような「腕を上げる動作」で症状が悪化しやすいのが特徴です。
3. 末梢神経の直接損傷
ハンドルを強く握りしめていた際の手首への衝撃や、ドアなどに直接部位を打ち付けたことによる損傷です。
- 尺骨神経麻痺(しゃっこつしんけいまひ): 肘の内側を打つなどして、小指や薬指にしびれが出ます。
- 正中神経麻痺(せいちゅうしんけいまひ): 手首(手根管)への衝撃により、親指から薬指にかけてしびれが出ます。
4. 症状が出るタイミングの遅れ(遅発性)
事故直後は興奮状態でアドレナリンが出ているため、痛みやしびれを感じにくいことがあります。数日後に炎症がピークに達したり、筋肉が防御反応で硬くなったりすることで、後から神経を圧迫し始めるケースが多々あります。
5. 注意すべき危険なサイン(レッドフラッグ)
以下の症状がある場合は、脊髄(中枢神経)へのダメージが疑われるため、速やかに精密検査(MRI等)が必要です。
- 両手・両足が同時にしびれる。
- ボタンを留める、箸を使うなどの細かい動作(巧緻運動)ができない。
- 歩行時にふらつく、足がもつれる。
- 排尿・排便に違和感がある。
ここまでが一般的な交通事故後の手の痺れについての知識でした。
次に当店の考えを書いて行きます。
当店の考え:交通事故後や運転中の手の痺れについて
当店の交通事故後の手の痺れについての考えを書いて行きます。
まず最初にレントゲンやMRI上で脊髄が圧迫や損傷があった場合や骨に異常が認められた場合の事はこの記事で書くと凄く長くなってしまうので省きます。
この記事で書くの病院で「異常はなかったけど手や腕が痺れている、力が入りにくい、運転などをしていると症状が出てくる」場合の事を書いて行きます。
では首や手の神経について解剖学的に診ていきましょう。
首や手の神経の解剖学
首や腕、手の神経の簡単なイラストを貼るので参考下さい☟

首から腕へと延びる神経です。

首か手にかけての神経のイラストです。
すべてを覚える必要はありませんが何となく神経ってこんな感じで伸びてるんだなと思っていただければ大丈夫です。
ここからが大事です。
どこが原因なのかが大事
上記で「病院で骨に異常がない」、また「神経の走行のイラスト」について書いて行きました。
ではそれがどういう事なのかというと交通事故後の手の痺れはその「神経の走行上になにかしらの原因」があるという事です。
今回はそんな1例を紹介していきたいと思います。
交通事故後の手の痺れでお悩みの運転手‐Eさんについて

来店の経緯
2025年12月17日に交通事故後の手の痺れでお悩みのEさんが来店されました。
来店された経緯としてEさんはタクシーの運転手をしており、いつも通り仕事をしていると2ヶ月前の2025年10月に追突事故に遭ってしまい、その時は病院で検査したが異常はなし、Eさんも少しの首の痛みぐらいで大きなケガはなく安心していたが、
事故から1週間ぐらい経過してから運転中や携帯などを操作している時に右手が痺れるようになったという事でした。
そこでどうにか出来ないかなとネットを検索していると当店の事例ブログを発見し時間の都合が合った為、今回来店いただいたという事でした。
問診編:お悩みの把握
ではお悩みのを把握する為Eさんのお話を聞いて行きます。
分かった事は以下の通りです。
- 主訴:時々出る右手の痺れと少し感覚が鈍い感じ
- 気になる場所:右の肘から先
- 職業:タクシーの運転手 大体1日7時間は運転している
- 居住地:船橋市本郷町
- 症状の程度:日常生活は大丈夫だが3時間ぐらい運転していると段々痺れと痛みのような感覚が出てくる
- 気になりだした時期:2025年10月(約2ヶ月前)
- 病院の有無:事故後に受診しむち打ち(頸椎捻挫)と診断 骨に異常はなし
- 既往歴:3年前にギックリ腰
- 服用中の薬:神経の栄養剤?を飲んでいる(多分B12)
- 運動習慣:なし
- アルコール:飲まない
- ストレス:ストレスは5段階4程度
次は検査編です。
検査編:身体の悪い箇所を特定する
問診の次は痺れの原因の特定です。行う検査は以下の通りです。
- 脊柱の粘弾性(柔軟性):身体の大まかに悪い部位などが分かります。
- 神経テスト:どこで神経が障害されているのか確認します。(モーリーテスト、アレンテスト、ファレンテストなど)
- 骨盤のズレ:骨盤の関節がズレていないかを確認します。
- 各筋肉などの硬さ:身体のどこかにコリがないか確認します。
検査結果と考察
では船橋市本郷在住Eさんの検査の結果と結果から考えられることは以下の通りになりました☟
- 脊柱の粘弾性:背中全体の緊張有だが気になるほどではない
- 考察:慢性的なコリ。
- 神経テスト:モーリーテストで明らかな陽性 他は問題なし
◦考察:モーリーテストは斜角筋症候群の神経テスト(陽性) 今回の手の痺れは斜角筋だと特定。 - 骨盤のズレ:問題なし
- 各筋肉の硬さ:前腕の屈筋、伸筋共に凝っている。
◦考察:運転や痺れなどによる筋肉のコリや疲労の可能性。
という事が分かりました
これらの問診検査から運転手Eさんの交通事故後の手の痺れは斜角筋症候群という疾患で、斜角筋により起きている可能性が大きいと推測出来ました。
施術と結果
では問診検査の結果分かった船橋市本郷町在住Eさんの悪い箇所を施術をしていきます。
施術①:大胸筋と小胸筋のほぐし(約10分)
まずは斜角筋をほぐす前にその周辺の筋肉を緩め斜角筋自体の緊張を緩めます。
交通事故後のダメージによって筋肉の緊張が強く残っているので少し強めにほぐします。少し痛い感じの効いてるーって感じです。
施術②:斜角筋と胸鎖乳突筋のほぐし(約15分)
次に今回の1番の原因である斜角筋と胸鎖乳突筋をほぐします。
この筋肉も事故後の衝撃によって強い緊張が残っていたので少ししっかり目にほぐします。
刺激としては強い方なんですがほぐしている最中からEさんから「腕がポカポカしてきました」との事お言葉がありました。
施術③:首、胸前のストレッチ(約10分)
最後にほぐし終わった首、胸、肩の筋肉を伸ばしていきます。ほぐした後にストレッチを行う事で揉み返しの抑制、回復の促進などの効果が見込めます。
これで施術は終了。問診検査と合わせて約50分の施術となりました。
では結果はどうなったかというと船橋市本郷町在住Eさん曰く「手がポカポカしている感じと頭、首、肩が凄くスッキリしています」という感想を頂きました。
再度検査を行うと先ほど陽性だったモーリーテストも陰性になっていました。
最後にEさんに「これで2.3日過ごしてみて痛みや痺れが出るか教えてください」と伝えEさんは4日後に予約をとりお帰りになられました。
船橋市本郷町在住Eさんのその後の経過
4日後Eさんが来店されました。
Eさんに「腕や手の痺れや痛みなどはどうですか?」と様子をうかがうと「楽にはなったんですけど運転中少し痺れが出ました」というお言葉を頂きました。
2回目のこの日も同じように検査と施術を行いEさんはお帰りになられました。
Eさんには計5回ほど来店いたいたのですが経過は以下のようになりました。
・1回目(2025年12月17日):施術後、手がポカポカし腕、手、肩がスッキリ
・2回目(2025年12月21日):施術前、初回と比べると痺れは10→4になり軽減している
・3回目(2025年12月28日):施術前、この1週間は手の痺れや痛みは出なかった
・4回目(2026年1月11日):施術前、2週間経過しても手の痺れはなし、肩こりなども感じなくなってきた
・5回目(2026年2月1日):施術前:腕の痺れはなく身体が全体的に楽
という感じになりました。
この結果と経過からEさんの交通事故後の腕の痺れは斜角筋症候群という疾患で、斜角筋と胸鎖乳突筋によるものだったということが示唆されました。
Eさんからは「痺れが良くなって安心です、けどたまにメンテナンスもお願いします」というお言葉を頂きました^^
では最後のまとめです。
まとめ:交通事故後の手の痺れでお悩みの運転手‐Eさんについて
最後までお読み頂き有難うございました。
今回の記事のまとめと覚えて欲しいポイントは以下の通りです。
・交通事故後の後に首、肩、腕、手に痺れが出るのは神経が繋がっているから
・病院で骨に異常がないと言われたけど症状がある場合は別の原因がある(今回なら斜角筋や胸筋など)
・Eさんの手の痺れの原因は斜角筋症候群によるものだった
・Eさんの症状は約2回程度で改善された。(手の痺れ自体)
という感じですね。
少しややこしいかもしれませんが一言に手の痺れと言っても様々な理由や原因があり、それによって対処法なども変わります。
しかし正しい対処、施術を行う事で意外と早く不調は改善されたりします。
もしEさんの手の痺れ以外の肩コリや腰痛など他の症例が気になる場合はHPのトップ下部の検索欄やジャンル別カテゴリーをご覧ください^^
この記事が船橋市本郷町在住Eさんと同じようなお悩みの方の参考になれば幸いです。
船橋市・本郷町エリアで交通事故後や運転中の手の痺れならゆいまーる!

いかがでしたでしょうか?
当店は詳しい問診や検査で原因を特定し施術することで高い効果を提供しています。
そのお陰で当店は船橋市西船にありますが船橋市・本郷町・西船橋など多数のエリアからご相談を頂きます。
もしよろしければ1度ご相談頂くとお力になれるかもしれません^^
最後までお読み頂き有難うございました♪


