【事例】産後の倦怠感が改善!30代女性Oさん‐主婦‐船橋市古作在住
初めに
こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は産後の倦怠感でお悩みの船橋市古作在住30代女性Oさんについての記事を作成させて頂きます。
・産後矯正していないから不安
・産後から身体が重い
・産後に鬱のような倦怠感が続いている
そのような方は参考になるかもしれません。
今回書いて行く内容は以下の通りです。
・産後の倦怠感について考えられる原因
1つ目:ホルモン値の変化や心の変化
2つ目:産前の運動習慣や筋力、身体のバランスなど
・産後の倦怠感でお悩みの30代女性Oさんについて
来店された経緯
問診編:お悩みの把握
検査編:身体の状態の確認
施術と結果
その後の経過
・まとめ
この記事がOさんと同じく産後の倦怠感や不調でお悩みの方の参考になれば幸いです^^
産後の倦怠感について考えられる原因
では早速産後の倦怠感の原因とは何なのか、当店では主に2つの原因があると思っています。
順番に書いて行きます。
1つ目:ホルモン値の変化や心の変化
妊娠中や出産後など女性は身体の中のホルモンが凄く変化します。簡単なイラストですがホルモンの変化はこんな感じです。

めちゃくちゃ急激にホルモンが変化していますよね。
数値として書いてみると以下のような感じです。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の推移
- 非妊娠時: 約 20 ~ 200 pg/mL(周期により変動)
- 妊娠末期: 約 20,000 ~ 40,000 pg/mL
- 出産直後(数日以内): ほぼ「ゼロ」に近い状態まで激減
妊娠末期には、ふだんの約100倍〜500倍という驚異的な量まで増えますが、出産して胎盤が体の外に出た瞬間、分泌源がなくなるため一気に急降下します。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の推移
- 非妊娠時: 約 1 ~ 15 ng/mL
- 妊娠末期: 約 150 ~ 300 ng/mL
- 出産直後(数日以内): 測定限界以下(ほぼゼロ)
ここまでホルモンに変化があれば身体が重く、倦怠感が発生したり、精神的に気分が晴れないなどの鬱っぽくなったり様々な不調が出ることが何となく想像できますよね。
他にも「母親になってしまう」という精神的ストレスから不調が出る事もありますがこの記事ではそこは割合させて頂きます。
でも確実に産後にホルモンは変化し、それによって精神や身体に変化が出る事は十分あり得ます。
次に2つ目の理由です。
2つ目:産前の運動習慣や筋力、身体のバランス、体質など
次に産後の倦怠感の2つ目の理由、産前の運動習慣や筋力、身体のバランスなどについてです。
これを聞くと皆さん「産後だけが影響しているんじゃないの?」「産後の骨盤が歪んでいるからじゃないの?」と言われるのですが違います。
あくまで産後にはホルモンの変化と、妊娠や出産によって骨盤は開きますが骨盤自体は時間の経過とともに勝手に戻ります。
産後の骨盤について詳しくはこちらの記事を参考下さい☟
・産後矯正とは?骨盤の開きや不調の本当の原因と対処法|船橋市西船橋・整体院ゆいまーる | 整体院ゆいまーる
産後というものは妊娠中、もしくは「妊娠前や産前の元々持っている不調や辛さが出やすくなってしまっている」状態でもあるわけです。
例えば以下のような感じです。
・30代女性Aさん 慢性腰痛や肩こりなどあり 元々運動習慣はなく明らかに運動不足→妊娠、出産→これまでの運動不足や筋力不足+妊娠中と出産の負担により腰痛や首の痛みが強く発生
・20代女性Oさん 頭痛や立ち眩みなどあり 運動不足や元々虚弱体質→妊娠、出産→元々の体質や運動不足+妊娠中や出産の負担により倦怠感や鬱などの不調が強く出てしまった
このような感じですね。
簡単に書くと、妊娠前の運動不足や不調+妊娠中や出産の負担=産後の不調(今回なら倦怠感)という感じです。
ではそんな不調はどうしたらいいのか今回はOさんを事例に書いて行きます☟
産後の倦怠感でお悩みの30代女性Oさんについて
来店の経緯

2025年8月3日に産後の倦怠感でお悩みの船橋市古作在住Oさんが来店されました。
来店された経緯として当店とOさん自宅は近い距離にあり毎日の通勤時に当店の前を通るそうでお店の事を認知はしていたが来店のタイミングが中々なく過ごしていたが、
出産を機に「産後矯正とかした方がいいかな」と調べていると当店の「産後矯正は3回で終わる」という記事を見て「そうなの!?気になるから行ってみよう!」と思い今回来店されたという事でした。
問診編:お悩みの把握
Oさんへの問診では、以下の症状と関連性を確認しました。
- 主訴: 産後の倦怠感
- 症状の関連: 3か月前に子供を出産しそれ以降身体が重い感じ
- 職業:3年前はネイリスト 約1年前から主婦
- 居住地:船橋市古作
- 自覚症状:倦怠感と肩こり 時々の関節の痛み(特に膝)授乳時の背中のコリや痛み
- 既往歴:大きなものはないが元々生理痛は重め
- 運動:普段はしない
- ストレス:5段階中2
- 飲んでいる薬:なし
簡単に書くとこんな感じです。
検査編:悪い箇所の特定
問診の結果を踏まえ、Oさんの身体の状態を詳細に検査しました。
検査の結果は以下の感じです。
- 脊柱周り粘弾性の検査:
- 背中全体が緊張している感じ
- 骨盤のズレ
- 右の仙腸関節が上方にズレ
- 腹横筋の筋力チェック
- 上手く力が入らず体幹を締めることが出来ていない
- 各筋肉の硬さ
◦ふくらはぎと肩甲骨付近の筋肉が硬い。筋肉で言うとヒラメ筋や後脛骨筋と棘下筋など。(気になる方はネットで検索するとすぐ出てきます)
施術と結果
特定された原因に基づき、産後の倦怠感を改善するため以下の施術と指導を行いました。
- 骨盤の調整:上方にズレている仙腸関節を調整し正常な位置に戻す。約2分程度。
- 筋膜リリース: コリ感を肩甲骨周りとふくらはぎの筋肉のほぐしです。約20分程度。
- 背中全体のほぐし:緊張と疲労で硬くなっている背中周りをほぐします。約10分程度。
- 腹横筋の筋トレ指導:使えていない腹横筋の少し特殊な筋トレ指導をしました。約5分程度。
問診検査と合わせると合計約50分程度の施術となりました。
【施術直後の変化】
Oさんからは「足と肩が凄いすっきりしました!いい感じです!」と感想を頂き、再度検査しても骨盤の歪みや背中の硬さなどはかなり改善されていました。
Oさんには説明として「Oさんの倦怠感は妊娠中や産後の負荷+元々の身体の不調のせいで出ているものなので悪い箇所の施術+トレーニングを行っていくと早期改善出来ますよ。」と伝えOさんは1週間後に予約を取りお帰りになられました。
その後の経過:産後の倦怠感が改善
では1週間後、Oさんに身体の調子はどうだったのかというと「この1週間は身体全体が楽で倦怠感も薄れてた気がします!」という感想を頂きました。
2回目のこの日も初回と同じように全体的に検査し悪い箇所をあぶりだし施術しOさんはすっきりしてお帰りになられました。
その後Oさんの倦怠感はどうなったのかというと以下のような感じです。
・2回目(2025年8月10日):施術前、1週間倦怠感が薄れた気がする。
・3回目(2025年8月24日):施術前、子供の夜泣きが続くと疲れるが最初程の倦怠感はなし。
・4回目(2025年9月7日):施術前、多少肩や腰は凝るが倦怠感は殆ど無し!
・5回目(2025年9月28日):施術前、授乳時や疲れが溜まると多少肩は凝るが前程の倦怠感はなく全体的に身体はげんきになっている感じがする!
という感じになりました。
では今回のまとめです。
まとめ:産後の倦怠感は産後+産前の不調が影響していた
最後までお読み頂き有難うございました。
今回は産後の不調でお悩みの船橋市古作在住30代女性Oさんという題名で記事を書かせて頂きました。
まとめとしては以下の通りです。
・産後の骨盤矯正自体は必要な人と必要じゃない人がいる
・産後の不調は妊娠中や産後の負担+妊娠前や産前の不調が影響する
・Oさんは産後の負担と産前の不調があったタイプ
・倦怠感自体は約3.4回で感じなくなった
という感じです。
この記事がOさんと同じように産後の倦怠感や辛さでお悩みの方の参考になれば幸いです^^
船橋市・古作エリアで産後の倦怠感ならゆいまーる!

当店は船橋市西船にありNさんのように古作や東中山、海神などのエリアから多数のご相談を頂きます。
当院では、Oさんのように産後の倦怠感や、産後の不調や痛み、産後矯正などでお悩みの方を正しい知識で健康な体へと導きます^^
船橋市や古作エリアで産後の倦怠感や不調を目指したい方は、ぜひ一度、整体院ゆいまーるにご相談頂くと以外とすぐ解決するかもしれません♪


