【事例】歩けるけど痛いギックリ腰が改善!50代女性Rさん‐保育士‐市川市若宮在住
初めに
こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は歩けるけど痛いギックリ腰でお悩みの市川市若宮在住50代女性Rさんについての書いて行きたいと思います。
・歩けるけど腰が痛い
・仕事中に子供を抱っこしようとしたら腰を痛めてしまった
・早くぎっくり腰を治したい
そのような方は参考になるかもしれません。
書いて行く内容は以下の通りです。
・ぎっくり腰とは
当院が考えるギックリ腰の原因について
・歩けるけど痛いギックリ腰でお悩みの保育士Rさんについて
来店の経緯
問診編:お悩みの把握
検査編:ギックリ腰の原因特定
施術と結果:
その後の経過
・まとめ
の順番で書いて行きます。
Rさんと同じように歩けるけど痛いギックリ腰でお悩みの方の参考になれば幸いです^^
ぎっくり腰(急性腰痛症)とは?
ぎっくり腰は、突然腰に激しい痛みが走る症状の俗称で、正式には急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)と言います。
1. 一般的な知識
まずはギックリ腰についての簡単な知識について書きます。
- 特徴: 重い物を持ち上げようとした時や、ふとした拍子に腰をひねった時などに突然発症し、あまりの痛みに動けなくなってしまう。
- 別名: 「魔女の一撃」とも呼ばれます。
- 一般的な原因: 腰の筋肉、筋膜、椎間板、関節などに急激な負荷がかかることで、以下の状態が引き起こされると考えられています。
- 筋肉や筋膜の損傷(炎症)
- 関節や靭帯の捻挫(炎症)
- 椎間板の一時的なずれや軽度の損傷
2. 当院(ゆいまーる)で考えるぎっくり腰の正体(重要)
整体院ゆいまーるでは、ぎっくり腰の根本原因を「関節のズレ」だと考えています。
簡単に書くと以下のようなことになります。
メカニズム: 骨盤を構成する仙腸関節や恥骨結合、腰仙関節といった、わずかに可動域のある関節がズレてしまうことで、腰を支える腰椎(腰の骨)に無理な負担がかかります。
結果: この無理な負担によって炎症が起こり、強い痛みが発生します。
こんな感じですね。
ではそんなギックリ腰なんですが痛みの原因自体は関節のズレなんですが関節がズレて起こっている解剖的現象が2つありまして、それは硬くなっている筋肉が骨盤や腰周辺の関節を引っ張ってしまっているor関節がズレてしまいロックされているという現象です。
このどちらが原因なのかを見極め施術することでギックリ腰は早期改善出来ます。
またギックリ腰を繰り返してしまう、そのような方はこの原因にしっかりとアプローチが出来ていないという方も多くいらっしゃいます。
では今回歩けるけど痛いギックリ腰でお悩みのRさんはどのようにしてギックリ腰を改善したのか実際の様子を書いて行きます。
歩けるけど痛いギックリ腰でお悩みの市川市若宮在住保育士Rさんについて
来店の経緯

2025年11月21日、市川市若宮にお住まいの50代女性Rさんが、歩けるものの強い腰の痛みでお悩みで当院にご来店されました。
Rさんは保育士としてお勤めで、お仕事中に園児のお子さんを抱っこしようと前かがみになった際に、腰に「ピキッ」という強い痛みを感じたそうです。すぐに動けなくなるほどではありませんでしたが、それ以来、常に腰に鈍い痛みが残り、特に前かがみになる動作や、椅子から立ち上がる際に激しい痛みが走る状態でした。
このままだとやばい、早く何とかしなきゃと色々調べていると当店のHPに辿り付いたそうで今回来店されたということです。
問診編:お悩みの把握
状態を詳しく聞くためにRさんのお話をお伺いしました。
- 性別・年齢: 50代女性
- 職業: 保育士(抱っこや中腰の作業が多い)
- 居住地: 市川市若宮
- 主訴: ぎっくり腰(歩けるが動作時痛が強い、怖い)
- 気になる動作: 前かがみ(特に強い痛み)、座位からの立ち上がり。安静にしていても鈍い痛みがある。
- 痛めたきっかけ: 仕事中、子供を抱っこしようとした際。
- 痛くなった時期: 2日前
- 既往歴: 特に大きなものなし。以前も年に1回程度、計4回、軽度のぎっくり腰を経験していた。
- 普段の運動: ほぼしない。
- その他: お酒はほとんど飲まない。タバコは吸わない。
問診の内容からRさんの場合、日常生活で頻繁に前かがみや中腰の作業を繰り返しており、慢性的に腰周りの筋肉や関節に負担がかかっていたことが推測されました。そこに、お子さんを抱き上げるという急な負荷がかかったことで、急性腰痛症、すなわちぎっくり腰を発症してしまったと考えられます。
また、以前から軽度の腰痛を繰り返していたという点も、今回のぎっくり腰の背景に、何らかの身体のバランスの歪みや、関節のズレが慢性的に存在していた可能性を示唆しています。
検査編:ぎっくり腰の原因特定
問診で得た情報に基づき、当院が考える「関節のズレ」と「筋肉の緊張」に焦点を当てて検査を行いました。
今回の検査項目:
- 骨盤の歪み(仙腸関節・恥骨結合のズレ)の確認
- 腰椎および周辺の関節の可動性チェック
- 腰部、股関節、下肢の筋肉の触診と緊張度チェック
検査結果:
- 骨盤の歪み(関節のズレ): 右の仙腸関節にズレを確認。
- 腰椎の可動性: 前かがみになる動作(屈曲)で強い制限と痛みが発現。
- 筋肉の触診:
- 右の腰方形筋(ようほうけいきん)に顕著な強い緊張と硬結(しこり)を確認。
- 股関節の深層筋である梨状筋(りじょうきん)、特に右側にも強い緊張が見られました。
この検査結果から、Rさんの「歩けるけど痛い」ぎっくり腰の原因は、主に以下の2点にあると特定しました。
- 右仙腸関節のわずかなズレが、腰椎に持続的な負担をかけている。
- 仙腸関節はズレてはいるがロックはされていないので右の腸腰筋が腰椎を引っ張り関節のズレを生んでいる
では上記の2点を施術にて改善していきます。
施術と結果
原因が特定できたため、「関節のズレの修正」と「硬くなっている筋肉のほぐし」を主軸とした施術を開始しました。
1. 右仙腸関節のズレの矯正
まずは根本原因である関節のズレを修正します。
- 手技: ソフトな刺激を用いた矯正法で、右の仙腸関節を調整。Rさんの呼吸に合わせてゆっくりと、ご本人に負担がかからないように行いました。
- 所要時間: 約5分。
2. 右の腸腰筋とふくらはぎの筋肉のほぐし
次に、痛みと動きの制限の主因となっている硬化した筋肉を丁寧に緩めます。
- 手技: 主に手技(ほぐし)を用い、特に右の腸腰筋とふくらはぎの筋肉のヒラメ筋の硬結に対して集中的にアプローチしました。緊張が非常に強かったため、Rさんの痛みに配慮しながら時間をかけて(約20分)深層の筋肉にまで刺激を届けました。
- 鍼灸:手でほぐした後、筋肉の奥にまだ硬さが残っていたため鍼で緩めていきました。本数は5本程度使い時間は約10分しないぐらい。
施術中にRさんに痛みを確認したところ、「硬いところを触られている感覚はあるけれど、激しい痛みではない」や、「少しずつ腰が軽くなってきた気がする」とのお言葉を頂きました。
施術直後の結果確認
合計50分程度の施術後、痛みの評価と動作の再検査を行いました。
- 安静時痛: 安静時の鈍い痛みは「ほとんど感じない」というレベルに改善。
- 動作時痛(立ち上がり): 施術前に強い痛みがあった座位からの立ち上がり動作を試していただきました。「さっきまで痛かったのが嘘みたいにスムーズに立てる!」と驚きの声をいただきました。痛みは完全にゼロではありませんでしたが、施術前の痛みを10とすると、4程度まで激減していました。
- 動作時痛(前かがみ): 恐る恐る前かがみになってもらったところ、以前ほどの鋭い痛みはなく、深く曲げる手前で「少し違和感があるかな」という程度まで改善しました。
Rさんは「こんなにすぐに楽になると思わなかった」と大変喜ばれました。
その後の経過
施術後、Rさんには炎症の再燃を防ぐため、急な動作を避けることと、お風呂で温まりすぎないよう指導しました。そして、ズレを修正した関節が再び不安定にならないように、翌日にもう一度施術を受けていただくことを提案しました。
- 2回目(翌日)の来店時:
- Rさんは「昨日より全然楽です!仕事も無理のない範囲でできました」と明るいご様子でした。
- この日の検査では、仙腸関節の大きなズレは確認されず、腸腰筋やふくらはぎの筋肉の緊張も初回時より大幅に緩和されていました。
- この日は、再発防止のために全身のバランスを整える施術も組み合わせ施術しました。
- その後の経過:
- Rさんはその後、念のため計4回の施術を受けられました。
- 3回目の施術後には、前かがみや抱っこ動作時の痛みも完全に消失し、「仕事中に子供を抱っこしても、もう痛くありません」と笑顔で報告していただきました。
- 現在は、ぎっくり腰を繰り返さないためのメンテナンスとして、月に1回程度のペースでの来店を提案しています。
まとめ
保育士Rさんの「歩けるけど痛い」ぎっくり腰は、右仙腸関節のズレと、それによって過緊張を起こしロックしてしまった右の腸腰筋やふくらはぎのヒラメ筋などが主な原因でした。
当院の施術では、ズレた関節を正確に矯正したり原因筋を特定することで、腰椎にかかる負担を劇的に軽減することができ、早期の症状改善と仕事への復帰を実現しました。
Rさんのように、「歩けるけど痛い」状態は、重度の動けないぎっくり腰になる手前の段階かもしれません。関節のズレや炎症が軽いうちに適切にアプローチすることで、早期の改善が期待できます。
「早くぎっくり腰を治したい」「痛みを繰り返したくない」という方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
今回以外にも色々な症例の記事を書いているので気になる方はHPのカテゴリから見てみてください✌
市川市・若宮エリアでギックリ腰ならゆいまーる!

いかがでしたでしょうか?一言にギックリ腰といっても原因は様々です。
当店は今回のUさんのように詳しい問診や検査で原因を特定し施術することで高い効果を提供しています。
そのお陰で当店は船橋市西船にありますがUさんのように市川市・若宮・東中山など多数のエリアからご相談を頂きます。
市川市若宮在住Rさんに行った施術以外にも、
・内臓マニュピレーション:内臓から来る腰の痛みに行う
・鍼灸施術:筋肉系の疾患に効果的
・頭仙骨療法:自律神経や眼精疲労などに効果的
などの施術テクニックもございます。
もしよろしければ1度ご相談頂くとお力になれるかもしれません^^
最後までお読み頂き有難うございました♪
【整体院ゆいまーる】
所在地: 〒273-0031 千葉県船橋市西船6丁目2-27 鹿鳴館1-b
電話番号: 047-316-0333
営業時間: 月~金 10:00~20:00 / 土・日・祝 10:00~20:00
駐車場:1台分あり(店前)
定休日: 木曜日


