【施術事例】肩こりと吐き気が改善!40代男性Kさん‐デスクワーク‐習志野市谷津在住
初めに
こんにちは!整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は肩が凝ると吐き気が出てくることでお悩みの習志野市谷津在住40代男性Kさんについての記事を書いて行きたいと思います。
書いて行く内容は以下の通りです。
・肩こりと吐き気の関係性
肩凝りが吐き気を起こすメカニズム
注意すべき症状
・肩こりと吐き気でお悩みの40代Kさんについて
来店の経緯
問診編:状態の把握
検査編:悪い箇所の絞り込み
施術と結果
経過
・まとめ
この記事が参考になれば幸いです^^
肩こりと吐き気の関係性
こんな症状はありませんか?
・肩こりがひどくなると吐き気がする
・吐き気を伴うほどの肩こりに悩んでいる
・肩が凝ると頭痛なども出てきて気持ち悪い
これは、肩こりが単なる筋肉の張りではなく、自律神経系や頭部への血流に悪影響を及ぼしているために起こる症状です。
まずはそんな肩こりと吐き気の関係性について書いて行きます。
1. 🧠 吐き気を引き起こす主なメカニズム
肩こりが吐き気(悪心)やめまいを誘発する主なメカニズムは以下の通りです。
1. 緊張性頭痛の併発
- 流れ:重度の肩こり・首こり→首や頭の筋肉が過度に緊張し続ける→ 緊張性頭痛を併発する→頭痛がひどくなると、それに伴って吐き気が誘発される。
2. 自律神経の乱れ
- 流れ: 首や肩の極度の緊張→首周りを通る自律神経(特に交感神経)が圧迫・刺激される→自律神経のバランスが乱れ、胃腸の働きをコントロールしている神経にも影響が及ぶ→胃の動きが悪くなったり、胃酸の分泌が過剰になったりして、吐き気や胃もたれとして症状が現れる。
3. 脳への血流障害
- 流れ: 首の奥深くの筋肉(斜角筋など)が硬化→脳に血液を送る血管(椎骨動脈など)が圧迫される→脳への血流が悪くなることで、嘔吐中枢がある延髄に影響を及ぼし吐き気につながる。
2. 🚨 吐き気を伴う肩こりで注意すべき症状
吐き気がしたら単なる肩こりではなく、他の病気が隠れている可能性もあるため、以下の症状がある場合は注意が必要です。
| 症状 | 可能性のある疾患の例 | 受診科の目安 |
| 手や腕のしびれ | 頸椎ヘルニア、胸郭出口症候群 | 整形外科 |
| 激しい頭痛 | 偏頭痛、くも膜下出血などの重篤な病気(まれ) | 脳神経外科、内科 |
| 目が回るような激しいめまい | メニエール病、良性発作性頭位めまい症 | 耳鼻咽喉科 |
| 胸焼けや呑酸 | 逆流性食道炎 | 消化器内科 |
まず吐き気が続いている場合緊急性のある病気が隠れていないか明確にすることが大事です。
しかし肩こりや吐き気はあるけど他の病気などが見つからなかった場合、もしくは緊急性のない病気の場合当店の施術が有効かもしれません。
では肩こりと吐き気でお悩みの習志野市谷津在住Kさんについての記事を作成していきます。
参考になれば幸いです^^
📝 肩こりと吐き気でお悩みの40代Kさんの事例
ここからは、習志野市谷津在住でデスクワークをされている40代男性Kさんの具体的な施術事例をご紹介します。
来店の経緯

KさんはIT企業にお勤めで、1日9時間以上パソコンに向かう生活を長年送っていました。肩こりは慢性化していましたが、数ヶ月前から肩がパンパンに張ると、必ず吐き気を催すようになり、仕事に支障が出るように。
整形外科や内科で検査を受けましたが、「異常なし」と診断され、最終的に当院の「肩こりと自律神経」に関するホームページを見て、少し遠いけど何となく良さそうと思い今回来店されたとのことでした。
問診編:状態の把握
習志野市谷津在住Kさんのお悩みを解決するために詳しくお話を聞いていきました。
| 項目 | Kさんの状態 | 整体的考察 |
| 主訴 | 慢性的な肩こりと、それがひどくなった時の吐き気(週に2~3回) | 自律神経失調の可能性 |
| 姿勢 | 強い猫背(前方頭位)と巻き肩 | 首への恒常的な負担 |
| 胃腸の状態 | 胃薬を常備。食欲はあるが、胃もたれしやすい。 | 交感神経優位による内臓機能低下 |
| 睡眠 | 寝つきが悪く、夜中に目が覚めることが多い(中途覚醒) | 典型的な自律神経の乱れ |
問診から、Kさんの吐き気の原因は、長時間の不良姿勢(猫背)による首の過緊張が、直接的に自律神経と頭部への血流を乱している可能性が高いと判断しました。
検査編:悪い箇所の絞り込み
問診で得られた情報に基づき、どこが症状の根本原因となっているかを徒手検査で特定しました。
- 胸郭(きょうかく)の可動性検査:Kさんは強い猫背のため、胸郭(背骨と肋骨)の動きが極端に硬く、呼吸が浅くなっていました。特に胸椎T1~T4(上部背骨)付近の硬さが顕著で、これは呼吸の制限と交感神経の過緊張に直結します。
- 首の深層筋の圧痛検査:首の奥深くにある斜角筋や後頭下筋群に強い圧痛があり、押すと普段感じている頭痛に近い痛みが再現されました。これらの筋肉の緊張が、自律神経や血管を圧迫していることが裏付けられました。
- 内臓の張りと圧痛検査:みぞおち(腹腔神経叢)周辺に強い張りがあり、軽く押すだけで不快感(圧痛)がありました。これは、自律神経の乱れが胃の動きを制限しているサインです。
施術と結果:自律神経のバランス調整と深層筋の解放
Kさんの施術の目的は、姿勢を改善し、首にかかる負担と自律神経の緊張を同時に改善することでした。
- 胸郭・背骨の柔軟性回復: 最初に固まった胸椎と肋骨に対して、穏やかなマニュピレーションと調整を行い、深い呼吸ができるように環境を整えました。(約10分)
- 深層筋への鍼灸アプローチ: 強い緊張で血管や神経を圧迫している斜角筋や後頭下筋群に対し、極細の鍼でピンポイントにアプローチし、深部から血流を促進させました。(約15分)
- 内臓と頭蓋調整: 吐き気と関連するみぞおちの緊張を緩める内臓調整と、頭蓋骨へのソフトなアプローチで、自律神経をリラックスさせる副交感神経の働きを促進しました。(約10分)
初回施術後、Kさんの反応:
施術後に座っていただくと、「首の締め付けられる感じが消えた」「胸が開きやすくなった」という感想とともに、「胃のあたりがスーッとして、久しぶりに気持ち悪さがありません」と驚かれていました。
経過:吐き気から解放され、メンテナンスへ
| 回数 | 期間 | 症状の変化 |
| 初回施術後 | — | 吐き気消失。首の動きが改善。 |
| 2回目(1週間後) | 1週間 | 吐き気は出ていない。仕事終わりに肩こりを感じる程度。 |
| 4回目(1ヶ月後) | 1ヶ月 | 以前のように吐き気を催すことがなくなり、胃薬の服用も不要に。夜中に目が覚める回数も減少。 |
| 6回目(2ヶ月後) | 2ヶ月 | 肩こり、吐き気の自覚症状はほとんど解消。体調維持のために月に1回のメンテナンスへ移行。 |
Kさんは4回目の施術を終える頃には、長年悩んでいた吐き気の症状から完全に解放され、現在は姿勢の安定と体調維持のために定期的なメンテナンスを継続されています。
4. ✨ まとめ:肩こりと吐き気でお悩みのKさんについて
Kさんの事例からわかるように、吐き気を伴う重度の肩こりは、単なる揉みほぐしでは改善が難しい「自律神経の乱れ」と「不良姿勢」による全身の問題が原因でした。
このように問診と検査を行う事で的確な施術をすることが出来、肩こりや吐き気の早期改善をすることが出来ます。
習志野市・谷津エリアで肩こりや吐き気ならゆいまーるへ!
当店は船橋市西船にありKさんがお住いの習志野市谷津からは少し離れていますがKさんにご来店いただいた結果ご満足いただくことが出来ました^^
Kさんだけではなく習志野市谷津にお住まいで、
- デスクワークによる慢性的な肩こりと吐き気に悩んでいる
- 病院で異常なしと言われた胃の不調や不快感がある
- 長年の姿勢の悪さ(猫背)が原因だと感じている
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ船橋市西船にある整体院ゆいまーるにご相談ください。吐き気を催すほどツラい不調の原因を突き止め、整体と鍼灸を組み合わせたオーダーメイドの施術で、快適な体づくりをサポートします^^


