苦しい「お腹の張り感・腹部膨満感」原因は何?

初めに

 こんにちは船橋市西船橋にある整体サロンゆいまーるの山城です^^

 今回はお腹が張っている、そんなお悩みをお持ちの方向けに記事を書いて行きたいと思います。

 お腹がはって苦しくて辛い、便秘が酷い、そのせいか朝起きるのが辛い、、

 そんな方の参考になれば幸いです。

 では最初に苦しいお腹の張り感とは?から始まり

 なぜそのような状態になるのかを解剖学的目線から考え

 解決策まで書いて行きたいと思います。

 是非お腹が張って苦しいと感じる方のお力になれれば幸いです。

お腹の張り感・腹部膨満感とは?

 お腹の張り感とは名前の通りなんですが病気などではなく「お腹が張っている」と感じてる状態の事です。

 別の言葉では腹部膨満感などと言ったりもします。

 お腹の張りや腹部膨満感と言っても、

 何となくお腹が張っているな、胃が重いな、普段は気にならない

 などの軽度のものから

 お腹が張って苦しい、腹部膨満感が酷くなると冷や汗やめまいなどもするという方もいます。

 症状の程度はとても個人差があるとされています。

 ではそんなお腹の張り感や膨満感の原因は何か書いて行くのですが

 まずはお腹の張り感や腹部膨満感を感じる原因について書いて行き、

 そのご考えられる病気について書いて行き、病気ではないし、診断もされていない、

 そのような場合には何が考えられるのかを書いて行きます。

お腹の張り感の原因 当店の考え

 船橋市西船にある当店のお腹の張り感の原因として考えられるのは主に2種類あると思っています。

 それは「お腹の病気や疾患」と「運動不足やストレスなどによる自律神経や内臓の働きの低下」です。

 まずは先に考えられるお腹の病気について書いて行きたいと思います。

お腹の張り感、膨満感の原因 病気編

 お腹の張り感、膨満感の考えられる原因の病気編について書いて行きます

 お腹の張り感を感じる病気には以下のものがあります。

・便秘
・腸閉塞(イレウス)
・過敏性腸症候群
・逆流性食道炎
・胃腸炎
・機能性ディスペプシア(慢性胃炎)
・腫瘍

 このようなものです。

 ではそれぞれがどのようなものや症状なのかを書いて行くので参考にしてください。

・便秘
→便が腸の溜まることでお腹の張り感や、膨満感と感じたりします。軽度のものであれば特に身体に不調などは出ないのですが便が5日以上溜まったりすると

 冷や汗、めまい、苦しいお腹の張り、腹痛などの重い症状を感じることもあります。

・腸閉塞(イレウス)
→腸の1部分が詰まってしまい腸内のガスや便が出せなくなっている状態の事です。

 主な症状として強い腹痛、強い腹部膨満感、嘔吐、冷や汗などが主な症状になります。

・過敏性腸症候群
→器質的な問題がないのに腹痛や、膨満感、吐き気などの症状が出てしまう状態。

 ストレスや緊張などの心因的な問題が大きくかかわります。

・逆流性食道炎
→胃に入った内容物が逆流してしまい食道に炎症を起こしてしまう病気です。

 症状として、胸の痛み、胸やけ、げっぷ、苦しいお腹の張り感、げっぷなどがあります。
 症例紹介
逆流性食道炎と背中の痛みでお悩みの事務職60代女性

・機能性ディスペプシア(慢性胃炎)
→みぞおちの痛み、圧痛、吐き気、腹部膨満感、胃がキリキリ痛いなど多くの症状がみられますが器質的な問題がない病気です。

 原因としてストレスや過労などが関係していると言われています。
 症例紹介
機能性ディスペプシアでお悩みの20代男性sさん

・胃腸炎
→胃の粘膜が炎症を起こしている状態です。

 症状として苦しいお腹の張り感、胃痛、腹痛、吐き気、発熱、食欲不振などがあり、原因は細菌やウイルス、薬物によるものなど多岐にわたります。

・腫瘍
→腹部に腫瘍が出来ることで膨らんで見えたり、腹痛や下痢など様々な症状が出ます。

 女性でよくみられるのが子宮筋腫などによる腫脹です。

 このようにもし苦しいお腹の張り感や腹部膨満感などを感じる場合上記の様な病気になってしまう事が考えられます。

 上記の病気はあくまで1例として挙げただけなのでもしかすると苦しいお腹の張り感を感じる場合他にも隠されている病気が見つかるかもしれません。

 しかしもしこのような症状がない、もしくは機能性ディスペプシアや便秘などに関しては胃や大腸に器質的問題がない(検査で異常がない)病気なので 

 病院でそう言われたり、診断されたとしてもなんでそうなったのか知りたい、そのような方はこれから書くことを参考にしてみるといいかもしれません。

 ではもし苦しいお腹の張り感や腹部膨満感を感じているけど器質的に問題がない、もしくは機能性ディスペプシアや胃炎、便秘、下痢などの症状があったり

 なんでお腹にそのような症状が出るのか知りたい方向けに胃や腸の事を解剖学的に書いて説明していきたいと思います。

最初に胃や腸の解剖学的知識

 最初に知ってほしいのはお腹の解剖学です。

 まずはこちらの画像をご覧ください。

 この画像は食べ物を食べてから便として排泄するための器官、消化器系のイラストになります。

 最初食べ物は口から入り胃や小腸、大腸を経て便となり身体の外部へと排泄されます。

 身体にはこのイラストに描かれているような臓器以外にも肺や心臓、子宮や卵巣などの臓器などもあり、他の臓器が原因で苦しいお腹の張り感を感じる場合も考えられるのですが

 全部書くと凄い量になるので今回の場合は消化器について書かせていただきます。

 まずこの記事で覚えてほしいのは消化器(食べたものを消化するための臓器)には蠕動運動(ぜんどううんどう)と呼ばれる動きがあります。

 蠕動運動とは食べたものを口から食道を通って胃に押しやる為の動きだったり、腸の中で消化物を移動させるための消化管の運動のっ事です。

 イメージイラストとして以下を参考にしてください。

 イラストは胃の蠕動運動の例なんですが口に入ってきた食べ物を口から食道、胃へと押し込むために喉の筋肉たちが収縮と弛緩を繰り返し動いています。

 この動きの事を蠕動運動と言います。

 これは腸などにもみられる動きで何となくのイメージでいいのですが腸自体でこぼこしてますよね?

 僕はポンデリングみたいだなーとか思うのですが、、(汗)

 冗談は置いといて腸がでこぼこしているのにも理由がありそれは腸の内容物を蠕動運動させやすいようにこのような形状をしているとされています。

 他にも理由はありますがまずは消化器にはこの蠕動運動(ぜんどううんどう)があるって覚えておいてください。

 細かい場所の名前などは覚えることが出来ればなお良しと思いますがまずはこれだけ覚えてください。

 では胃や腸の解剖学的知識を頭に入れたところで少し話を戻します。

 今回の題名は苦しいお腹の張り感や腹部膨満感の原因についてなんですがお腹の張り感などを感じる場合

 大きく分けて「病気」と「運動不足やストレスなどによる自律神経や内臓の働きの低下」が考えられると書きました。

 病気については先に書いたので次は「運動不足やストレスなどによる自律神経や内臓の働きの低下」について書いて行きます。

お腹の張り感・腹部膨満感の原因 船橋市西船にある当店の考え

 胃や腸の解剖学的知識を頭に入れたところで船橋市西船にある当店の考えるお腹の張り感・腹部膨満感の原因 内臓の働きの低下編を書いて行きたいと思います。

 これはズバリ「蠕動運動の低下」だと当店では考えます。

 胃酸の分泌や腸内環境が~などの事も考えられはするのであくまで1例として参考にして頂ければ幸いです。

 勿論病気や腫瘍なども話が少し違うので少し省きますが、

 まず蠕動運動の低下とはつまりどういうことかを書いて行くと、

 胃の内容物が腸に運ばれない、腸の中のものが運ばれないなどの事が起こるわけです。

 そうすると胃に内容物がずっとあったり、腸の中のものがスムーズに排泄できないので便秘や消化不良などの症状が出てしまったり

 便が溜まることで腸内でガスが発生しやすくなったりすることが考えられ、

 その結果お腹の張り感や腹部膨満感が出てしまっているんじゃないかと当店では考えます。

 しかし他にも例えばお腹の病気で機能性ディスペプシアや慢性胃炎、過敏性腸症候群などがありますが、

 このようなものはお腹の張り感や腹部膨満感が一定期間続いてしまった結果蠕動運動の低下と極端に蠕動運動が亢進してしまって胃痛や下痢などの症状が出てしまっている事が考えられます。

 最初は蠕動運動が低下し、自覚症状的にも何となくお腹が張っているな~と感じている状態だったが、身体的にもずっと蠕動運動を低下させるわけにはいかないため

 たまにはしっかりとお腹をうごかさなきゃ!!と身体も感じてしまい蠕動運動を亢進させバランスを取ろうとするけど実際に動き出すと

 普段動いていない分動きすぎちゃった!!下痢!腹痛も出てしまった!という事になっているという事も考えられます。

 腸の動きのバランスが崩れているという事ですね。

 では大事なのはここから。

 大事なのはなぜこの蠕動運動が低下するのか、または亢進しすぎてしまうのか、その考えられる原因を書いて行きます。

蠕動運動が低下する原因は大きく分けると2種類

 タイトルに書いてしまいましたが蠕動運動が低下する原因として考えられるのは2種類あると考えます。

 それは自立神経の乱れと運動不足です。。

 やっぱりそうか~と思ったかたも多いと思いますがまず説明していきます。

運動不足による蠕動運動低下

 最初に運動不足不足による蠕動運動が低下について書いて行くのですが、例として腸腰筋のイラストをご覧ください。

 こちら腸腰筋と呼ばれる腰についている筋肉なんですがこの腸腰筋って股関節を曲げる筋肉なんですね、いい方を変えると座っているとずっと曲がっている筋肉なんです。

 デスクワークや座りっぱなしだとずっと収縮しているという事です。

 先ではほどの内臓のイラストとこの腸腰筋のイラストを頭の中で組み合わせてみてください。

 イメージとしてこの腸腰筋の上に腸や内臓たちが存在しているような感じです。

 イメージ出来ましたか?

 ではイメージしたところで運動不足による蠕動運動の低下とは何なのかというと

 股関節を曲げたり伸ばしたりする股関節の動きが少なく、その結果腸に刺激が行かず蠕動運動が促進されていない為蠕動運動が低下してしまっている。

 という事が考えられます。

 物理的に腸に刺激がつたわっていないので腸も動けない。そのような感じです。

 そのような状態を言葉で簡単に表すと運動不足で股関節を動かしていない、という事ですね。

 では次に2個目の原因の自立神経について書いて行きます。

自律神経性の蠕動運動の低下

 自立神経についてはこちら記事を参考にしてほしいのですがここでも簡単に書いて行きます。

自律神経とは基本的な生命活動、循環、呼吸、体温調節、消化、分泌、排泄などを調整しており人間が生きていくうえで重大な役割を担っている組織です。

https://yuima-ru0421.com/%e6%95%b4%e4%bd%93/case-diary/%e8%a5%bf%e8%88%b9%e6%a9%8b%e3%81%ab%e3%81%8a%e4%bd%8f%e3%81%be%e3%81%84%e3%81%ae%e6%95%b4%e4%bd%93%e3%81%a7%e8%87%aa%e5%be%8b%e7%a5%9e%e7%b5%8c%e3%82%92%e6%95%b4%e3%81%88%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9.html

 自律神経とは2種類ありそれは交感神経と副交感神経です。

 それぞれの役割は興奮と休息なんですが、先ほどから書いてある消化器の蠕動運動というものは実はこの自律神経の動きによって調整されています。

 詳しくは引用元で書いているのですが消化器とは興奮するとその活動を抑制、休息(リラックス)すると亢進するように出来ています。

 どういうことかというと緊張している時は消化器って動かなくなり、休息していると動き出すという働きがあるんです。

 つまり今回の苦しいお腹の張り感や腹部膨満感などの原因は消化器の蠕動運動の低下だと書きましたが、

 その低下してしまう原因の1つとして考えられるのが自律神経、交感神経の過度な興奮という事が考えられます。

 では交感神経が過度に興奮する原因について書いて行きます。

交感神経の興奮する原因 それはつまり自律神経の乱れ

 交感神経が興奮する原因とは以下のものがあります。

・過度な緊張
・ストレス
・睡眠不足
・目からの光
・喫煙
・運動不足

 です。

 興奮する原因とは色々ありあくまで1例になるのですが、

 交感神経が興奮するとはどういうことか簡単に説明するとはつまり身体に緊張、力が入ってしまうという状態です。

 これが少しの間とか正常な範囲であれば良いのですが、、過度に緊張してしまうと身体にとってよろしくない状態になります。

 例えば上記の例でいうとストレスがかかり長期的に交感神経が興奮してしまったや、長期的な睡眠不足に陥ってしまい眠いのに無理やり身体を起こして仕事をしているなどの

 長期的に交感神経が興奮するような事をしていると身体のバランスが崩れ自立神経が乱れてしまうような事が考えられます。

 その結果、今回で言うと胃や腸が働きにくくなり苦しいお腹の張り感や、腹部膨満感などの症状が出たり、

 また最初に書いた便秘や下痢、様々なお腹の病気になってしまう事が考えられます。

 病気というものは何でもそうなんですがすぐなるわけではなく徐々に身体のバランスが崩れたりするせいで結果として病気になってしまいます。

 なので今回の苦しいお腹の張り感、腹部膨満感含め身体に不調が出たら早期改善が望ましいと私は思います。

 自分の身体ですからね。

 では苦しいお腹の張り感、腹部膨満感を感じたらどうすれば解決するのかを書いて行きます。

苦しいお腹の張り感・腹部膨満感の解決策 

 まず明らかに苦しくてしんどい、便が5日以上出ていない、病気の疑いなどがある場合は医療機関を受診することを進めます。

 この記事では医療機関にお世話にならない範囲でのお腹の張り感、腹部膨満感の解決策を書いて行きます。

 ではお腹の張り感や腹部膨満感の原因は消化器の蠕動運動の低下であり、

 それの原因は、運動不足と自立神経にあると書きました。

 なので運動不足に関しては運動をする。この一択です。

 大体これを船橋市西船にある当店に来ていただいたお客さんに話すと苦笑いするんですよね。。。汗

 でも実際やるしかないんです。

 けど運動が続かない、苦手な方は当店では朝、昼、晩、で合計3分のその場での1分間のジャンプをお勧めしています。

 ジャンプ?で良くなるの?と思われるのですが正直1番は1日15分以上の股関節を主とした少し息が上がるぐらいの有酸素や筋トレをお勧めしています。

 ジャンプはその入り口と思ってもらえれば。

 実際にやってみるとそれだけでも少し疲れると思います。

 ジャンプを毎日3分することでお腹の張り感が全て良くなるとは言えませんが身体の良くなる第一歩にはなると思います。

 理想は何でもいいので1日15分以上の息が上がるぐらいの全身運動をお勧めしてます。(大事)

 では運動不足による蠕動運動の低下は運動する事だと書きました。

 次に自律神経なんですがこの記事でも書いていますが自律神経を整えるには基本的な生活習慣を見直すことになります。

自律神経が乱れたらどうしたらいいかについてなんですが基本的には健康的な生活を送ることが正解です。

https://yuima-ru0421.com/%e6%95%b4%e4%bd%93/%e6%81%af%e3%81%8c%e8%8b%a6%e3%81%97%e3%81%84%e3%80%81%e8%83%b8%e3%81%8c%e8%8b%a6%e3%81%97%e3%81%84%e3%80%81%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%af%e8%87%aa%e5%be%8b%e7%a5%9e%e7%b5%8c%e3%82%84%e3%82%b9%e3%83%88.html

 興味のある方は是非読んでみてください♪

 そして最後に、なるべく早く苦しいお腹の張り感や腹部膨満感を解決したい!!

 そう思う方は船橋市西船にある当店整体サロンゆいまーるへご相談下さい^^

船橋市西船にある整体サロンゆいまーる流 お腹の張り感・腹部膨満感の施術

 この記事ではお腹の張り感、腹部膨満感について色々紹介していきました。

 しかし早く苦しいお腹の張り感を治したい、何が悪いのかを知りたい、身体をまとめて良くしたい、そのような方は是非ご相談ください。

 船橋市西船にある当店整体サロンゆいまーるではなぜ身体に不調が出るのか、その原因を突き止め施術をすることでお客様の身体を改善していきます。

 例として技術の一部を紹介します♪

・内臓→内臓マニュピュレーション
内臓の動きが悪くなり身体に不調をきたしている方は内臓に直接アプローチすることの出来る内臓マニュピレーションと呼ばれる手技を行う事で改善を目指します。

今回だと直接胃や腸を動かしていくようなやり方ですね。

・筋肉→筋膜への徒手的療法、鍼治療
固まっている筋肉に刺激を入れることで身体の改善を目指します。

・骨格→関節モビライゼーション
自律神経が乱れている方は総じて仙骨部分の関節が悪くなっています。そのような方にはこの手技を使ったりします。

良くバキバキする矯正が目立ちますがあれは技術のほんの1部です。

参考になりましたでしょうか?

苦しいお腹の張り感や腹部膨満感は1回で改善する方もいますし、生活環境やサプリメント、薬の服用などが原因の場合は回数がかかったりしますが、

自分の身体の状態や原因を知ることで症状含めこれからの人生は変わると思います。

まずは自分の身体の事を知る事です。

最後に船橋市西船橋にある当店からメッセージ

近年身体の事に悩む方が増えてきました。

それに伴い様々なグッズやお店、それこそマッサージや整体のお店も増えてきました。

そんな中、船橋市西船橋にある整体サロンゆいまーるはお客様に少しでも正しい情報、正しい技術を提供しお客様の健康をお手伝いできればと切に願っております。

もしこの記事を読んでいる貴方が船橋市西船橋で苦しいお腹の張り感、腹部膨満感を良くしたいと思うならお力になれたら幸いです。

まずは身体の事は何でもご相談下さい^^

 

HP https://yuima-ru0421.com/

予約はこちら♪

 ラインからでもご相談を受け付けております^^

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