【事例】ボルダリングした際のぎっくり腰‐20代男性Mさん‐船橋市西船在住

初めに

こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回はボルダリングをしている際に痛めた腰でお悩みの20代男性Mさんについての記事を書いて行きます。

俗にいうギックリ腰というやつですね。

・ボルダリングをしている時に腰を痛めた
・歩いているのが辛い
・病院に行けばいいのかどうすればいいのかわからない

上記の様な方は参考になるんじゃないかなと思います。

この記事で書いていく内容は以下の通りです。

・一般的知識:慢性的な腰痛とギックリ腰の違いについて
・当店の考え:ギックリ腰について
・ボルダリングをした際のぎっくり腰でお悩みの20代男性Mさんについて
 来店の経緯
 問診
 検査
 施術
 結果
 その後の経過
・まとめ

上記の順番で書いて行きます。

一般的知識:慢性的な腰痛とギックリ腰について

お尻が痛い男性

慢性的な腰痛とギックリ腰(急性腰痛)は、どちらも痛みを伴うことがありますが、その「発生のメカニズム」と「期間」に決定的な違いがあります。

一番わかりやすい違いは、「火事」に例えると理解しやすいんじゃないかなと思います。

  • ギックリ腰は「突然起きた大火事」
  • 慢性腰痛は「ずっとくすぶっているボヤ」

それぞれの特徴と違いを分かりやすく整理しました。

1. ギックリ腰(急性腰痛)

ギックリ腰は、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれます。

  • 起きるきっかけ: 重い荷物を持ち上げた、急に後ろを振り返った、ひどい時は「くしゃみをした」など、特定の瞬間にはっきりと痛みが走ります。
  • 原因: 腰の筋肉や、骨と骨をつなぐ靭帯(じんたい)が一時的に肉離れや捻挫(ねんざ)を起こし、強い炎症が起きている状態です。
  • 期間: ほとんどの場合、数日から2〜3週間で自然と強い痛みは引いていきます。
  • 対策の基本: 発症直後(1〜2日)の激痛期は、無理に動かさず楽な姿勢で安静にします。ただし、昔のように「何日も寝たきり」にするより、動ける範囲で少しずつ日常生活に戻した方が回復が早いことが分かっています。

2. 慢性的な腰痛

一方で、痛みがずるずると長引くのが慢性腰痛です。

  • 起きるきっかけ: 「この瞬間から痛くなった」という明確なスタートがなく、いつの間にか痛くなり、なんとなくずっと痛いのが特徴です。
  • 原因: 筋肉の慢性的な疲労、長年の姿勢の悪さ、運動不足による筋力低下、さらには精神的なストレスや睡眠不足なども深く関係しています。脳が痛みの信号を過剰にキャッチしてしまっている状態(痛みの記憶)も原因の一つです。
  • 期間: 一般的に3ヶ月以上続く腰痛を指します。
  • 対策の基本: ギックリ腰とは真逆で、「安静は逆効果」になります。ストレッチやウォーキングなど、無理のない範囲で体を積極的に動かし、血流を良くして筋肉の緊張をほぐすことが回復への近道です。

違いのまとめ

簡単ですがギックリ腰と慢性的な腰痛を比較するとこんな感じです。

項目ギックリ腰(急性)慢性腰痛
痛みの始まり突然(明確なきっかけがある)じわじわ(いつの間にか)
主な状態筋肉や靭帯の「急な炎症」筋肉の凝り、血行不良、ストレスなど
続く期間数日から最長でも1ヶ月未満3ヶ月以上
基本の初期対応激痛時は安静、動けそうなら動く安静はNG。 ストレッチや運動をする

一般的な腰痛の違いはこんな感じで次は当店の考えを書いて行きます。

当店の考え:ギックリ腰について

上記で慢性的な腰痛とギックリ腰について書いて行きました。

当店の考えではギックリ腰自体は「関節のズレ」だと考えています。

詳しく気になる方は前回の記事で解剖的に書いているので参考下さい☟

ギックリ腰の原因とは?関節?筋肉?│船橋・西船橋にある整体院が解説☟ | 整体院ゆいまーる

ではギックリ腰になったらどうするればいいのかというとまず最初に確認すべきは以下の通りです。

・痛い箇所の熱感
・痛めたきっかけ(転んだ、ぶつかった、重たい荷物などを持った)
・痺れの有無

説明していくとまず腰に強い痛みが走った場合、骨に問題が出る(圧迫骨折など)ほどの衝撃はなかったのか確認しましょう。

例えば、強めのしりもちをついた、子供を高い所から受け止めた、高い所から着地したなどですね。

もし心当たりがある場合、圧迫骨折や分離症などの骨に問題がある可能性があります。

次に熱感と痺れの有無ですね。

まず強い外傷などが無ければただのギックリ腰などが多いですが、シビレなどがあると神経に異常が出ている為ヘルニアなどの可能性もあります。

最後に熱感ですね。痛い患部を触ってみて熱いかどうかです。

これは炎症の度合いを確かめるのですが熱さを強く感じる場合、圧迫骨折や治るまでに少し時間がかかる場合があります。

総じて痛みがかなり強く、炎症も強い、大きな衝撃を受けた記憶がある、このような場合はまず医療機関の受診をオススメします。

自分で出来る対応について

上記で確認すべきことについて書きましたが骨には異常がなさそうという場合行うべきは「安静」「固定」「冷却」です。

ぎっくり腰の根本的な原因は「関節のズレ」な為、痛めて1~2日は関節の安定と炎症の鎮静化を優先的に行う事で痛みが早く落ち着きます。

コルセットや湿布などですね。

大まかな目安ですが2.3日後は動けそうなら軽い散歩など血流を良くするように動き始めると早めに治るケースが多いです。

当店での対応

当店は整体のお店になるので整体では何が出来るの?という事なんですが当店では「どの関節がズレているのか」「なぜ関節がズレやすくなっているのか」を明確化することでギックリ腰の早期改善と再発予防をすることが出来ます。

今回は実際の1例を書いて行くので参考になれば幸いです^^

ボルダリングをした際のぎっくり腰でお悩みの20代男性Mさんについて

来店の経緯

2026年5月26日、ボルダリングをしている際に痛めた腰でお悩みのMさんが来店されました。

来店の経緯としてMさん学生時代からボルダリングをしており先週もいつも通り上っていた所、着地の際に腰がグリっと捻った感覚がしてその時は大丈夫でしたが夜になるにつれて痛みが増し、次の日には歩いていると腰にズキズキと痛みがあったため病院に行くと骨に異常はなしとの事で安静と湿布を処方。

病院に行った日から2日ほど経過し様子を見ていたが痛みは少しマシになった程度でまだ歩くのがしんどい為近くに合った当店に伺ったという事でした。

問診:状況の把握

Mさんの状態を把握するためにお話を聞いて行きます。

お話の中で分かった事は以下の通りです。

  • 主訴:腰(ギックリ腰)
  • その他の症状:普段は肩こりなど
  • 痛い場所:右の腰
  • 職業:基本はパソコンを使ったデスクワークが主
  • 居住地:船橋市西船
  • 症状の程度:歩いてると右の腰にズキズキと痛みがある 
  • 気になりだした時期:ボルダリングの日から数えると3日前
  • 病院の有無:異常なし
  • 既往歴:特になし
  • 服用中の薬:なし
  • 運動習慣:2週間に1回ボルダリングとたまに軽めの筋トレ
  • アルコール:月に1回程度
  • ストレス:ストレスは5段階中2程度

次は検査編です。


検査:痛みの原因特定

問診の次は痛みの原因特定です。行う検査は以下の通りです。

  • 脊柱の粘弾性(柔軟性):身体の大まかに悪い部位などが分かります。
  • 骨盤のズレ:骨盤の関節がズレていないかを確認します。
  • 各筋肉などの硬さ:身体のどこかにコリがないか確認します。

検査結果と考察

Mさんの検査の結果と結果から考えられることは以下の通りになりました☟

  • 脊柱の粘弾性:右のT2~4辺り硬め
    • 考察:右肩や右腕のをよく使っているため筋肉が凝っている
  • 骨盤のズレ:右の恥骨がズレている
    ◦考察:今回のぎっくり腰の1番の原因だと推測
  • 各筋肉の硬さ:右の大腿四頭筋の付着部に硬結がある
    ◦考察:四頭筋の硬結のせいで骨盤が不安定になりやすくなっている。

これらの問診と検査結果からMさんのぎっくり腰は右恥骨のズレ、右の大腿四頭筋の硬結によるものだと推測出来ました。


施術と結果

ではMさんのぎっくり腰を改善すべく問診検査で分かった悪い箇所を施術をしていきます。

施術①:右恥骨の矯正(約3分)

最初に今回のぎっくり腰の1番の原因であろう右恥骨の矯正を行います。

当店の矯正はバキバキしない方法で圧刺激と運動療法を使った矯正方法です。

恥骨の矯正をした後にMさんに痛みを確認してみると「少し痛いけどさっきより全然楽です」というお言葉を頂きました。

施術②:大腿四頭筋と硬結のほぐし(約20分)

次に今回のぎっくり腰の要因の1つの右四頭筋の付着部に合った硬結(筋肉のコリ)をほぐします。

硬結を簡単に説明すると筋肉のゴリゴリとしたコリでこのコリがあると筋肉は柔軟性を失い今回のようにギックリ腰などを起こしやすくなってしまいます。

このコリを少しいた気持ちいい感じの痛いよりでほぐしていきます。

今回はこれで施術は終了。問診検査と合わせて約40分の施術となりました。

Mさんに痛みを確認してもらうと「歩いている時の痛みは取れて違和感が少しあるぐらいです」と感想を頂きました。

最後にMさんに「まだ炎症が残っているのと骨盤の安定性が大事なので1日は安静にしてください。」と伝えさんは3日後に予約をとりお帰りになられました。

3日後のMさん

3日後Mさんが来店されました。

Mさんに痛みの経過を聞くと「もう痛みはなくなりました!」といい経過を知らせてくれました。

2回目のこの日は同じように検査を行うと腰というより肩回りが張っていたので肩回りを多めに施術しMさんはお帰りになられました。

Mさんには計3回ほど来店いただいたのですが経過は以下のようになりました。

・1回目(2026年5月26日):施術後の反応、痛みは取れて違和感だけになった。
・2回目(2026年5月29日):施術前の来店時の様子、腰の痛みは取れた。肩が少し張っていた。
・3回目(2026年6月14日):施術前の来店時の様子、腰は平気で身体全体を整えた。

という感じになりました。

この結果と経過からMさんのぎっくり腰は右恥骨のズレ、右の大腿四頭筋の硬結が原因だったということが示唆されました。

では最後のまとめです。


 まとめ:ボルダリングをした際のぎっくり腰でお悩みの20代男性Mさんについて

最後までお読み頂き有難うございました。

今回の記事のまとめは以下の通りです。

・ぎっくり腰の原因は「関節のズレ」による炎症(当店の考え)
・Mさんのぎっくり腰は右恥骨のズレ、右の大腿四頭筋の硬結が原因だった
・Mさんのぎっくり腰は約1回程度で改善されてきた(ギックリ腰の痛み自体は)

という感じですね。

他のぎっくり腰の症例も気になる方は以下の記事をご参照ください☟

【事例】ギックリ腰が改善!40代男性Kさん‐デスクワーク‐船橋市西船在住 | 整体院ゆいまーる

ぎっくり腰以外の症例も見てみたい方はHPのトップ下部の検索欄やジャンル別カテゴリーをご覧ください^^

船橋市西船にあるゆいまーるから最後のメッセージ

整体院ゆいまーるの院長山城正弥の施術の写真

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