【船橋市印内】頭痛でお悩みの40代女性Sさん(保育士)の改善事例|整体院ゆいまーる
始めに
こんにちは、整体院ゆいまーるです。
今回は、頭痛で悩まれていた船橋市印内在住の40代女性Sさん(保育士)の施術事例を詳しくご紹介します。
「偏頭痛がひどくてつらい…」「頻繁に頭痛が出て仕事に支障がある」そんな方に参考にしていただければ幸いです。
頭痛に悩む40代女性Sさんの症状と経緯
Sさんは40代の女性で保育士として日々忙しく働いています。
仕事柄、前かがみの姿勢が多く、中学生の頃から側頭部や前頭部に2〜3か月に1回程度偏頭痛が起きていました。
20〜30代の頃は痛み止めで対処できていたものの、40代に入り頭痛の頻度が増加。
特にここ1か月は2〜3日に1回、頭痛が現れ、場所もその日によって異なり、時には座って休まないと倒れそうになるほどの強い痛みでした。
他にも肩こりや腰痛、軽い尿漏れも感じており、3年前に逆流性食道炎と診断されています。
頭痛の原因を探る身体の検査
当院では頭痛の直接的な検査はありませんが、頭痛は「血流不足」や「神経の炎症」などが関係すると考えています。
Sさんの身体全体の状態を把握するために、以下の検査を実施しました。
- 脊柱の粘弾性テスト(硬さの確認)
- 首肩の筋肉の状態確認(僧帽筋・広背筋・三角筋など)
- 腹圧の検査(腹部の硬さや痛みの有無をチェック)
検査結果のポイント
- 右の頚椎1番(C1)の動きが制限
- 胸椎1〜4番(T1〜T4)が硬い
- 腰椎4〜5番(L4〜L5)が硬くなっている
- 肩回りの筋肉が非常に硬い(僧帽筋、広背筋、三角筋)
- みぞおち部分に強い圧痛と硬さあり
- 下腹部は柔らかく筋力低下が疑われる
頭痛の原因と施術方針の推測
Sさんの頭痛の根本原因は以下の3点と推測しました。
- 胃の機能低下とストレスによる自律神経の乱れ
- 頭部への血流不足
- 体幹筋力の低下(特に腹横筋)による姿勢不良
みぞおちの圧痛と張りは胃の機能障害や自律神経の乱れを示し、下腹部の柔らかさは腹筋の機能低下を示唆しています。
施術内容とその効果
- 胃の内臓マニュピレーション
仰向けで胃周辺(左第7肋骨付近)を優しく動かし、胃の硬さを緩和。背中のT1〜T4の硬さも改善し、「胸が張り息が吸いやすくなった」との感想をいただきました。 - 自律神経調整と筋肉の緊張緩和
背部の揉みほぐしと鍼灸を行い、「背中がすっきりし、頭もスッキリした」とおっしゃっていました。 - 体幹トレーニング指導
特に腹横筋の筋力アップを目的にトレーニング指導を実施。
施術後の経過
初回施術後は3日間身体が非常に軽く、頭痛もなし。4日目から再び頭痛が出ましたが、2回目の施術後は10日間頭痛なしの状態に。3回目以降は頭痛はほとんど出ておらず、肩こりは残るものの症状は大幅に改善しました。
頭痛でお悩みの方へ
今回の事例から分かるように、頭痛は単に頭部だけの問題ではなく、胃の状態や自律神経の乱れ、体幹の筋力低下が複雑に絡み合っていることが多いです。
船橋市周辺で頭痛改善を目指すなら、整体院ゆいまーるへご相談ください。丁寧な検査とオーダーメイド施術であなたの症状に最適なケアをご提供します。