目の奥からくる激痛とふらつき…「頭が異常に軽い」看護師Sさんを救った整体の力 - 船橋市西船在住40代女性の症例

こんにちは、船橋市西船橋の整体院ゆいまーるです。

今回は「おでこが締めつけられるように痛い」「ふらふらする感覚が続いてつらい」といった症状に悩まされた40代女性Sさんの施術事例をご紹介します。

Sさんは看護師というハードな仕事をされており、過去には頸椎ヘルニアや群発性頭痛の症状でも当院に通われていた方です。今回はこれまでとは少し異なる「おでこに集中する頭痛」が現れ、ふらつきや集中力の低下も伴っていたため、ご本人も深刻に受け止めてご来店されました。

結論から言うと、初回の施術後に頭痛は数値で10→2へ減少し、ふらつきもほぼ解消。さらに数日後には頭痛が完全に消えたという報告をいただきました。

この記事では、Sさんの症状の経緯、当院での問診・状態チェック・施術内容、そして改善の流れについて詳しくご紹介します。
同じような症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。


◆ 来店のきっかけ|おでこの頭痛とふらつきが主訴に

Sさんがご来店されたのは2024年6月12日。症状としては、

  • おでこの中央部に締めつけられるような痛み
  • 奥の方がズキズキとするような感覚
  • ふらふらとする平衡感覚の異常

が主でした。

Sさんは看護師として船橋市の病院に勤務する40代女性。以前から当院をご利用いただいており、去年は頸椎ヘルニアと群発性頭痛で施術を受けていました。今回は頭痛の場所も性質も違うため、新たな事例として紹介させていただきます。

医療現場で働くSさんご自身も「この症状はいつもと違う」と危機感を持ち、病院で精密検査を受けたものの脳や心臓などに異常はなし。それならば「神経や筋肉の問題かもしれない」と考え、当院にご相談くださいました。


◆ 問診で見えてきたSさんの体調背景

問診では以下のような情報が得られました。

  • 40代女性/看護師/船橋市西船在住
  • ハードワーク・夜勤あり・慢性的なストレス
  • 頸椎ヘルニアの既往歴あり(5年前に手術)
  • 群発性頭痛、冷や汗、動悸などの自律神経症状あり
  • 「目の奥が痛い」「肩が重い」なども併発
  • 頭全体に痛みが分散することも多い

特に注目すべきは、自律神経系の乱れの兆候と、目の奥の違和感。これらはいずれも頭痛に深く関係する要素です。


◆ 状態チェック:頭が異様に「軽い」…?脳疲労のサイン

問診の後、身体の状態を確認するために施術ベッドに横になっていただきました。

まず驚いたのは、Sさんの頭を手に取ったときの「異様な軽さ」。通常、疲れている方の頭部は“重だるさ”を感じるのですが、Sさんの場合はまるで血液が全く回っていないかのような軽さ。これは非常に稀な感覚で、明らかに「限界を超えた状態」であると判断しました。

Sさんご自身も、「頭に血が回っていない感じがする」「ぼーっとしてフラフラする」と自覚があり、私の感覚とも一致しました。


◆ おでこの頭痛への施術方針

症状や状態から、今回は以下の3方向でアプローチすることにしました。

  1. 自律神経へのアプローチ
  2. 眼精疲労への対処(特に目の奥の痛み)
  3. 筋肉の緊張をゆるめ血流改善を図る手技

▶ 自律神経アプローチ

主に頭蓋と仙骨(骨盤の中央にある骨)の連動性を調整します。
仰向けで仙骨の微細な動きを感じ取り、頭蓋の浮腫(むくみ)を軽減させる施術を約15分間実施。これにより副交感神経を優位にし、リラックス状態へ導きます。

▶ 眼精疲労に対する鍼施術

目の疲れが訴えられていたため、以下のツボに鍼を打ちました:

  • 賛竹(さんちく)
  • 晴明(せいめい)
  • 承泣(しょうきゅう)
  • 太衝(たいしょう)※肝のツボで眼の疲労と関係

鍼は準備・刺鍼・置鍼・抜鍼・フォローで合計約20分。血流が促され、目の奥の違和感が軽減されることを目指しました。

▶ 筋緊張へのアプローチ

首〜肩、腰周りに強い緊張があったため、最終的に5分ほど軽い揉み解しを行い、循環を促しました。


◆ 結果:初回で痛みが10→2に激減!

施術後にSさんへ痛みの変化をお伺いすると、

「来るときは痛みレベル10だったのが、今は2くらいです。ふらつきもほとんど消えました。」

とのこと。

完全な痛みの消失ではないものの、「異様に軽かった頭」が通常の重さに戻り、目の奥の痛みや不快感もほぼ消えていました。


◆ その後の経過と今後の注意点

施術の2日後、再びSさんが来院。
なんと、**「おでこの頭痛は完全になくなりました!」**との嬉しいご報告がありました。

ただし、今度は「肩・腰・股関節の痛みが気になる」とのことで、次回からは全身のバランス調整を中心に施術していくことに。

なお、Sさんには再発防止のために、以下のアドバイスを行いました:

  • 毎日最低7時間の睡眠時間を確保する
  • 無理に頑張りすぎないこと
  • 定期的な体のメンテナンスを意識する

◆ まとめ|「たかが頭痛」と思わないで

今回のSさんの事例からわかるように、「ただのおでこの頭痛」と思っていても、その背景には自律神経の乱れ・眼精疲労・体の緊張など複合的な原因が潜んでいることがあります。

放っておくと、重大な疾患へつながるリスクもあるため、以下のような方は注意が必要です。

  • ストレスが強く、頭痛が続いている
  • 目の奥に違和感や痛みを感じる
  • 頭が締めつけられるような感覚がある
  • ふらふらしたり、思考がぼんやりすることが多い

もし該当する方がいれば、無理をせず、ぜひ一度ご相談ください。
整体というアプローチで、あなたの体と心を少しでも楽にするお手伝いができればと思います。


船橋市でおでこの頭痛やふらつきにお悩みの方は、ゆいまーるへ

当院「整体院ゆいまーる」では、西船橋駅から徒歩圏内でアクセスも良く、看護師さんをはじめとする医療従事者や介護職の方など、ハードな仕事をされる方の身体と心のケアにも力を入れています。

「検査で異常がないのに不調が続く…」
「もう限界だけど、どこに相談していいかわからない…」

そんなときは、ぜひ一度当院にご相談ください。