【施術事例】おでこの赤みが改善!お悩みの20代女性Tさん(看護師・船橋市海神町在住)
始めに
こんにちは。
整体院ゆいまーるのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、「おでこの赤み」でご相談をいただいた20代女性Tさん(看護師・船橋市海神町在住)の施術事例をご紹介します。
最初は腰痛でのご来院だったTさん。通っていくうちに、ふとした会話から「おでこの赤み」の悩みが発覚。美容鍼や内臓マニピュレーションなどの施術を行い、体の状態を整えていったところ、数日後に「赤みが明らかに減った」と嬉しい報告が届きました。
どのようにして変化が現れたのか?問診・検査・施術のプロセスを詳しくお伝えしていきます。
◆ 来院のきっかけ ー 旦那様のご紹介から始まった整体通い

Tさんが当院に初めて来られたのは、実は「おでこの赤み」が原因ではありませんでした。
2024年6月13日、Tさんは腰痛の施術を目的としてご来院。当院には、もともと旦那さんが通っており、そのご縁からご紹介いただいていた形でした。
腰痛の施術を数回続ける中で、Tさんの腰の不調はほとんど気にならない程度まで回復。施術の際にふとこんなご相談をいただきました。
「少し前からおでこの赤みが気になっていて…。こういうのも整体でなんとかなったりしますか?」
Tさんは現在、転職活動中。ストレスもほとんど感じていないとのことでしたが、お話を聞く限り、急激な環境の変化により自律神経が乱れている可能性が高いと考えられました。
そこで、「改善の可能性はある」とお伝えし、おでこの赤みに対する施術がスタートしました。
◆ おでこの赤みの問診と体の状態
まずは、Tさんの状態を詳しくヒアリングしました。
基本情報・生活習慣:
- 年齢:20代女性
- 職業:看護師(現在は転職活動中)
- ストレス:現在は少ないと本人は感じているが、以前の仕事では非常に多かった
- 喫煙:あり
- 飲酒:週に1回程度
- 運動習慣:ストレッチを少しする程度
- 睡眠:夜中2〜3時に就寝、浅いと感じている
症状の特徴:
- アレルギーや病歴は特になし
- 食生活は比較的整っている
- 赤みは特におでこに集中して出ている
- 本人も原因が分からず不安を感じている
◆ おでこの赤みの検査と体の反応
続いて検査を行っていきました。
おでこの赤み自体に明確な検査法があるわけではないため、全身の状態をチェックすることで根本的な原因を探ります。
① 内臓の硬さチェック(腹圧検査)
仰向けになってもらい、お腹全体を部位ごとに触診。Tさんの場合、以下の反応が見られました:
- みぞおち(胃のあたり)に圧痛と硬さ
- 下腹部(膀胱・子宮の辺り)にも同様の反応
これらは内臓の緊張=自律神経の乱れのサインです。
② 浮腫み(むくみ)のチェック
次に、足と頭のむくみをチェック。
- 足首:少し押しただけで跡がつき、ブヨブヨとした浮腫み特有の感触あり
- 頭:耳の上に手根を当て、頭を手で包むテストでは、両手の中指の間が2本分以上空いていた → 明らかな浮腫み
- おでこ〜頭頂部:触診で全体的なブヨブヨ感あり
◆ 分析:おでこの赤みの正体は「むくみ×自律神経の乱れ」
問診・検査結果を総合して導き出した仮説は以下の通りです:
【考えられる原因】
- 元看護師という過度なストレス環境下に長くいたこと
- 現在はストレスが少ないが、リラックスしすぎて交感神経とのバランスが崩れた
- 自律神経の乱れにより、内臓の動きが低下
- その結果、全身にむくみが生じ、特に頭・顔まわりの循環不良を起こした
- 代謝が悪くなり、皮膚の赤みとして現れた可能性が高い
◆ 施術:美容鍼+内臓マニピュレーション+全身調整
ここからは施術に入ります。
① 美容鍼(顔のむくみと自律神経に対して)
仰向けの状態で、極細の鍼をおでこ・エラ・目元・頬などに約20本刺していきます。Tさんも最初は不安そうでしたが、
「おでこの鍼がめっちゃ気持ちよくて眠くなってきました…」
とリラックスした様子でした。10分間の置鍼後には、顔がポカポカと温まり始めていました。
② 内臓マニピュレーション(胃と下腹部)
美容鍼の後は、同じく仰向けで内臓への手技を行います。胃と下腹部に優しい圧をかけ、硬さを和らげていきました。
③ 背中・肩・腰の筋緊張に対して揉みほぐし
最後にうつ伏せで、全身の血流を促すため肩・背中・腰への施術も追加。施術時間は合計で約55分。
◆ 術後の変化とTさんの反応
施術後に再度、検査をしてみると…
- 足首の浮腫み → 跡がつかなくなった
- 頭の浮腫み → 中指と中指の間の2本分の隙間が消え、指がくっつくように!
- 顔全体 → ブヨブヨ感が減り、肌のトーンも少し上がったように見えた
Tさんも鏡を見て驚いた様子で、
「えっ、すごい変わってる…!」
と嬉しそうに笑ってくれました。
ただし、おでこの赤みそのものはその場で完全に消えたわけではなく、「肌代謝が上がっていけば、回数を重ねることで改善される」とお伝えしました。
◆ 3日後の嬉しい報告
施術から3日後、Tさんから当院のLINEにご連絡をいただきました。
「おでこの赤みが明らかに減りました!あと、身体がとても軽いです。本当にありがとうございます!」
この一言で、私もとても嬉しくなりました。
やはり、根本原因は 「頭部のむくみと自律神経の乱れ」 による 肌の代謝不良 だったのだと確信できた瞬間でした。
◆ まとめ:おでこの赤みは体の内側からのサインかも?
「おでこの赤み」は単なる肌トラブルとして片付けられがちですが、実は体の内側からのサインであることが多いです。
特に、以下のような状態の方は要注意です:
- 睡眠が浅く、寝つきが悪い
- 頭・顔・足のむくみがある
- 生活環境が急激に変わった
- ストレスの影響を長く受けていた
- 自律神経の乱れを感じる(疲れが取れない、やる気が出ない など)
当院では、美容鍼や内臓マニピュレーションなどを通じて、こうしたお悩みに対する根本的なケアを行っています。
「赤みが気になるけど、皮膚科でも改善しない」
「顔のむくみや肌荒れが続いている」
「体の中から整えたい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
このように、一見肌の悩みと思われる症状も、体全体を診ることで改善への道筋が見えてきます。今後もこのような事例をご紹介していきますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。