西船橋の整体院・五十肩の特徴と整体院ゆいまーるの改善方法
初めに
五十肩とは医学的な正式名称で『肩関節周囲炎』と呼ばれ、肩の関節周囲に何らかの理由で炎症が起きる症状のことを指します。
このページでは五十肩について以下のような内容を書いていきますのでお悩みの方は読み進めてください♪
- 五十肩の症状と原因
- 五十肩への対処法
- 五十肩の改善方法
五十肩の症状と原因

症状
- 腕を上げられない(痛みで上のものが取れない)
- 髪の毛を洗ったり、ベルトを腰まで通せない
- 寝る時に痛くて寝付きにくい(または寝れない)
- 朝起き上がるのが一苦労
- 痛い方の手で重いものが持てない
痛みなどで生活上の動作が制限されるのが五十肩の特徴になります。
痛みの出る場所は 肩周囲(腕の付け根)以外にも上腕(肘と肩の間)に感じる 方もいらっしゃるので五十肩ではないと思いながら生活している方も大勢いらっしゃいます。
原因
実ははっきりとした原因はいまだに分かっていないですが、五十肩になる方の多くが以下のような生活動作で肩関節の周囲を固めてしまっていることが多い印象です。
- 座っていることが多い
- 高い場所に手を伸ばさない
- 運動習慣がない
主に デスクワークの方や現場仕事から内勤に変わった方 などが当店に五十肩や予備軍的な症状で来られることが多いです。
五十肩の対処方法
五十肩は経過によって対処法が変わってきます。
ここでは経過ごとの対処法をお伝えしていきます。
炎症期
関節周囲に炎症が出ている時期なのでジッとしていても痛みが強く出ます。
夜に痛みで寝れないという人がいるくらいで、ベッドから起き上がるのも辛い方が多いです。
この段階では大きな動きは避けるべきですが、全く動かさないと関節自体の動く機能が落ちてしまうので動かせる範囲を狭めないためのリハビリ・簡単な運動をすることで復帰が早くなります。
拘縮期
熱々のチーズが冷えて固まってくるようなイメージで、炎症と痛みが減ってきて肩周りが硬まり出す時期です。
この時期になるとジッとしてても痛いような苦痛は減りますが、動かすと痛みを感じるため体を動かすのに後ろ向きになりやすい時期でもあります。
ここでもぶり返しを避けるために無理な運動や動きは避け、動かせる範囲でのリハビリがその後の回復を早めてくれます。
なお症状の強さにもよりますが、この辺りから整体などで体のケアをするのも効果的になってきます(もちろん強さや動かし方には細心の注意を払います)
回復期
この頃には動いた時の痛みや関節が動かないといった症状が改善し始めるので、大きな動きでのリハビリや運動を取り入れたり、筋肉の緊張緩和、関節運動の補助を目的とした整体も有効です。
逆にいうとこの時期にしっかりケアをしないとその後も何となく腕をまっすぐ上げられない、最後まであげると痛みが出るといった後遺症のような症状を残してしまうことが多いです。
当店の改善方法
炎症期の施術
何をしても辛い炎症期は改善というよりかは痛みを軽減するような施術が中心となります。
関節周囲の炎症が落ち着くことで痛みがおさまるので関節やその周囲の組織に負担をかけないように体のバランスをとる施術をすることで改善を早めていきます。
拘縮期の施術
この時期は炎症もおさまり始める頃なので患部への施術と痛みが強くない範囲で肩関節や周囲の組織を動かす施術が中心になってきます。
この頃に患部にかかるストレスや負担を減らし炎症をどんどんおさめることで次の回復期で改善するスピードを早めることができるので積極的な調整をオススメします。
回復期の施術
この時期になれば炎症はなくなり関節の自由な動きも得やすくなる方が多くなります。
先ほども書いたようにこの時期までのケアによって肩を挙げる角度が完全なものになるか、痛みはないが固まって肩が中途半端なところまでしか挙がらなくなるかが決まってきます。
もし関節や周囲の組織が固まって肩が挙がらなくなってしまった場合は関節運動を補助しながら可動域を広げていく施術か関節周囲にある筋肉・靭帯・腱など固まってしまっている組織によって個別の施術を加えることで改善を助けていきます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
五十肩と一言にいっても様々なフェーズをへて症状の変化が起きています。
当店ではそのフェーズに応じた問診と徒手検査を行うことで適切な施術を行い五十肩の早期改善を行なっています。
特に ”痛みはないが最後まで挙がらない&無理に挙げると痛い” という特徴を持つ”慢性化した五十肩”は普通に揉んだりするだけでは症状の変化がないこともあります。
そう言ったしつこい五十肩には 肩に関連する靭帯と自律神経 を調整しない限り改善はしていかないでしょう・・・
もしこの記事を読んだ五十肩で悩んでいる方はぜひ一度施術を受けてみてください♪