【事例】産後の股関節の痛みが改善!30代女性Uさん‐船橋市本郷町在住

初めに

こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回は産後の股関節の痛みでお悩みの30代女性Uさんについての記事を書いて行きます。

・産後に股関節や腰が痛くなった
・産後矯正をした方がいいのか悩んでいる
・なるべく早く不調を取り除きたい

このような方は参考になるんじゃないかなと思います。

書いていく内容は以下の通りです。

・一般的知識:産後の股関節痛について
・当店の考え:産後の股関節の痛みと産後矯正について
・産後の股関節の痛みでお悩みの30代女性Uさんについて
 来店の経緯
 問診編:お悩みの把握
 検査編:悪い箇所の検査
 施術と結果
 その後の経過
・まとめ

上記の順番で書いて行きます。

この記事がUさんと同じ産後の股関節の痛みでお悩みの方の参考になれば幸いです^^

一般的知識:産後の股関節の痛みについて

産後の股関節痛は、単なる「使いすぎ」ではなく、ホルモンによる靭帯の緩みと、妊娠・出産に伴う骨格構造の劇的な変化が引き起こす「構造的な不安定性」が主因です。

まずは一般的な解剖学的なメカニズムと、産後特有のバイオメカニクスを整理しました。


1. ホルモン「リラキシン」による関節の弛緩

妊娠中から産後数ヶ月にかけて分泌されるホルモンであるリラキシンの影響。

  • 役割: 出産に備えて骨盤周囲の靭帯を緩める働きをします。
  • 股関節への影響: 骨盤だけでなく、股関節を支える靭帯や関節包も緩みます。関節の「遊び」が大きくなりすぎることで、大腿骨頭が臼蓋(受け皿)の中で不安定になり、周囲の組織に炎症や痛みが生じます。

2. 骨盤の前傾と「反り腰」の残存

妊娠中の大きなお腹を支えるため、身体は重心を前方に移し、骨盤を前傾させてバランスをとります。

  • 大腿骨の内旋: 骨盤が前傾すると、大腿骨は内側にねじれる(内旋)傾向にあります。これにより、股関節の前方にある腸腰筋(ちょうようきん)が圧迫されたり、外側の大腿筋膜張筋が過緊張を起こしたりして痛みが出ます。
  • インピンジメント: 骨盤の角度が変わることで、股関節を動かした際に骨同士がぶつかりやすくなる(衝突)こともあります。

3. 筋力低下と「中臀筋」の機能不全

出産直後は腹筋群や骨盤底筋群が引き伸ばされて弱化しており、骨盤を安定させる力が低下しています。

  • 中臀筋のオーバーワーク: 歩行時や立位時に骨盤を支える中臀筋(ちゅうでんきん)が、弱った腹筋の代わりをしようとして過剰に緊張します。これが「お尻の横側の痛み」や、股関節の可動域制限に繋がります。
  • 内転筋の緊張: 骨盤の不安定さを補うために、太ももの内側の筋肉(内転筋群)が硬くなり、股関節を内側に引き込んでしまうケースも多いです。

4. 育児動作によるバイオメカニクス的負荷

産後特有の動作も、股関節へのストレスを増大させます。

動作股関節への影響
授乳姿勢背中を丸め、骨盤が後傾または左右不均等な状態で固定される。
抱っこ赤ちゃんを支えるために、片側の腰を突き出す(トレンデレンブルグ様の姿勢)。
添い寝横向きで股関節が内転した状態が長時間続き、関節の外側にテンションがかかる。

ここまでが一般的な産後の股関節の痛みについての知識でした。

では次に産後の股関節痛や産後矯正に対する当店の考えを書いて行きます。

当店の考え:産後の股関節の痛みと産後矯正について

まず股関節の痛みの原因は基礎疾患などが無ければ主に2つありそれは筋肉の柔軟性の低下(簡単に言えばコリ)と関節のズレです。

なのでどこの関節がズレているのか、どこの筋肉が原因なのかを検査し原因を特定した後に原因に正しい施術をすることで痛みは取れます。

そしてここからが当店が考える大事な事が「産後矯正は3回で終わる」という事です。

詳しくは別記事でも書いているのでこの記事では詳しい事は省きますが前提として産後の骨盤は出産と妊娠によって緩んでいる(不安定になっている)状態ですが産後の骨盤自体大体半年~1年で正常に戻ります。

なので産後は特に矯正とか外部からの施術は基本的に要りません。

しかし「将来不安だから」という理由で産後矯正を受けたいという方もいらっしゃるのでそのような方は1.2ヶ月に1回程度、半年間で計3.4回ぐらい施術を受けるだけでいいと当店では考えています。

詳しく気になる方は下の記事も参考にすると良いと思います☟

【解説】産後矯正は3回で終わる!?船橋市・西船橋にある整体院が解説!! | 整体院ゆいまーる

例外について

上記で産後矯正は必要ない、または不安な方は3、4回程度でいいと書きましたが例外もいます。

それは痛みや倦怠感などの不調が強く出ている方です。

産後の骨盤は勝手に戻ると書きましたがまれに本当に矯正が必要な方が居る方も1.2割程度はいるのと、産後だけじゃなく妊娠前から身体の悩みを抱えている方は産後の骨盤だけではなくトータル的に身体を診る必要があります。

産後に不調が出てしまっただけで今までの身体の状態も関係しているという事ですね。

では今回はそんな1例を書いて行きたいと思います^^

産後の股関節の痛みでお悩みの30代女性Uさんについて

来店された経緯

2026年1月20日に産後の股関節の痛みでお悩みのUさんが来店されました。

来店された経緯として4か月前に一人目のお子さんを産んでからそんなに酷くはないが足を開脚しようとすると左の股関節に痛みがあり右と比べて足が開かない状態で不安になり「産後の矯正しないといけないかな」と思っているところ当店の「産後矯正は3回で終わる」という看板を見て行ってみようと今回来店されたという事でした。

実際の写真☟(字が汚くてすいません汗)

問診編:お悩みの把握

ではお悩みのを把握する為30代女性Uさんのお話を聞いて行きます。

分かった事は以下の通りです。

  • 主訴:産後の左股関節の痛み
  • 気になる場所:左の股関節 少し腰
  • 職業:元々はデスクワーク
  • 居住地:船橋市本郷町
  • 症状の程度:たまに歩いている時や座っている時もたまに痛いぐらい 日常生活は大丈夫
  • 気になりだした時期:約4ヶ月前から
  • 病院の有無:異常なし
  • 既往歴:なし 
  • 服用中の薬:痛みしんどいときは何回か痛み止めを飲んだ
  • 運動習慣:なし
  • アルコール:なし
  • ストレス:ストレスは5段階4中程度

次は検査編です。


検査編:痛みの原因を特定する

問診の次は悪い箇所の特定です。行う検査は以下の通りです。

  • 脊柱の粘弾性(柔軟性):身体の大まかに悪い部位などが分かります。
  • お腹の張り感や圧痛:大まかな自律神経の乱れや内臓の動きの悪さが分かります。
  • 骨盤のズレ:骨盤の関節がズレていないかを確認します。
  • 各筋肉などの硬さ:身体のどこかにコリがないか確認します。

検査結果と考察

では船橋市本郷町在住Uさんの検査の結果と結果から考えられることは以下の通りになりました☟

  • 脊柱の粘弾性:背中全体に緊張有
    • 考察:慢性的なコリと呼吸機能の低下(呼吸が浅い、運動不足) 抱っこなどによる筋疲労&コリ 
  • お腹の張り感や圧痛など:みぞおちとへそ周りを押すと圧痛があり、下腹部を押すと異様に柔らかい
    ◦考察:妊娠、出産によりお腹の筋肉が使えていない(特に産後関係が深いのは腹横筋)
  • 骨盤のズレ:左の恥骨がややズレている
    ◦考察:今回の股関節の痛みの原因の1つだと推測。ただ関節はロックされてはいない。
  • 各筋肉の硬さ:太もも前面が凄く張っている(特に左)
    ◦考察:関節はロックされていないので恐らく太もも前面の筋肉が関節をけん引している。今回の股関節の痛みの1番の原因だと推測。

という事が分かりました

これらの問診検査からUさんの産後の股関節の痛みは左恥骨のズレ、太もも前面の筋肉の硬さ(特に左)、運動不足&妊娠での腹筋の筋力低下、背中全体のコリなどにより起きている可能性が大きいと推測出来ました。


施術と結果

では問診検査の結果分かった船橋市本郷町在住Uさんの悪い箇所を施術をしていきます。

施術①:太もも前面のほぐし(約20分)

まずは今回の股関節の痛みの1番の原因であろう左太もも前面の筋肉をほぐします。

狙う筋肉は大腿四頭筋という筋肉でその中の外側と直筋と呼ばれる筋肉を主に狙っていきます。

大腿四頭筋は骨盤から膝の下あたりまで伸びる筋肉でこの筋肉が硬くなると骨盤を引っ張ってしまい骨盤が前傾気味になりやすくなってしまいます。

刺激としてはいた気持ちい感じの少し痛いよりですね。

右5分、左15分でほぐしました。

ほぐした後、股関節の痛みがどうなるかUさんに開脚してもらったところ左右完璧とまではいかないが最初より足が痛み無くかなり開くようになりました。

施術②:背中全体のほぐし(約10分)

次に育児などで凝っていた背中と腰をほぐします。普通に気持ちいい感じです。

施術③:腹横筋の筋トレ指導(約10分)

最後に機能が低下している体幹の筋肉である腹筋の筋トレ指導を行いました。

一言に腹筋と言っても腹筋は3種類ありその中でも特に腹横筋は骨盤の安定性に重要です。腹横筋は妊娠の際に弛緩し、とレーニングをしなければ機能しなくなってしまいます。

そして腹横筋の筋トレは少し特殊なので普通の筋トレでは鍛えられません。

これで施術は終了。問診検査と合わせて約50分の施術となりました。

では結果はどうなったかというとUさん曰く「最初より足が開くのと腰と股関節の痛みと違和感がないです!」という感想を頂きました。

最後にUさんに「これで1週間過ごしてみて腰や股関節の痛みがどうなるか教えてください」と伝えUさんは1週間後に予約をとりお帰りになられました。

船橋市本郷町在住Uさんのその後の経過

1週間後Uさんが来店されました。

Uさんに「股関節の痛みはどうでした?」と様子をうかがうと「開脚してもまだ左は硬い感じはするけど股関節の痛みはないです!」というお言葉を頂きました。

2回目のこの日も同じように検査と施術を行いUさんはお帰りになられました。

Uさんには現在計4回ほど来店いたいたのですが経過は以下のようになりました。

・1回目(2026年1月20日):施術後、足が開くようになり股関節の痛みが消えた
・2回目(2026年1月27日):施術前、まだ左股関節は硬い気がするけど痛みはない
・3回目(2026年2月10日):施術前、2週間経過しても痛みはないし硬さも左右差もない
・4回目(2026年3月10日):施術前、1か月経過したが股関節の痛みはない、育児で肩は凝る

という感じになりました。

この結果と経過からUさんの産後の股関節の痛みは左恥骨のズレ、太もも前面の筋肉の硬さ(特に左)、運動不足&妊娠での腹筋の筋力低下、背中全体のコリだったということが示唆されました。

では最後のまとめです。


 まとめ:産後の股関節の痛みでお悩みの30代女性Uさんについて

最後までお読み頂き有難うございました。

今回の記事のまとめと覚えて欲しいポイントは以下の通りです。

・産後は不調や痛みが出やすい状態ではある(身体の仕組み的にしょうがない部分がある)
・産後の骨盤は勝手に戻る、しかし不安な方や不調が出ている方は施術した方がいい
・正しいトレーニングをすることで骨盤や身体を早期に正常に戻すことは可能
・Uさんの産後の股関節の痛みは左恥骨のズレ、太もも前面の筋肉の硬さ(特に左)、運動不足&妊娠での腹筋の筋力低下、背中全体のコリ
・Uさんの症状は約1回程度で改善された。(股関節の痛み自体は)

という感じですね。

もしUさんの産後の股関節の痛み以外の肩コリやギックリ腰など他の症例が気になる場合はHPのトップ下部の検索欄やジャンル別カテゴリーをご覧ください^^

この記事が船橋市本郷町在住Uさんと同じようなお悩みの方の参考になれば幸いです。

船橋市・本郷町エリアで産後矯正や股関節の痛みならゆいまーる!

整体院ゆいまーるの院長山城正弥の施術の写真

いかがでしたでしょうか?

当店は詳しい問診や検査で原因を特定し施術することで高い効果を提供しています。

そのお陰で当店は船橋市西船にありますが船橋市・本郷町・西船橋など多数のエリアからご相談を頂きます。

もしよろしければ1度ご相談頂くとお力になれるかもしれません^^

最後までお読み頂き有難うございました♪