【事例】背中の凝りと不眠が改善!介護職‐30代男性Kさん‐船橋市東船橋在住
初めに
こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は背中の凝りと不眠でお悩みのKさんについての記事を書いて行きたいと思います。
・背中が凝りすぎて辛い
・コリのせいで眠れない
・背中が重いような辛いような感じ
そんな方の参考になれば幸いです。
この記事で書いて行くのは以下の通りです。
・背中の凝りと解剖学について
・当店の考え:背中の凝りと不眠の関係について
・背中の凝りと不眠でお悩みの30代男性Kさんについて
問診編
検査編
施術と結果
経過
・まとめ
この記事が参考になれば幸いです。
背中の凝りと背中の解剖学について
では背中の凝りについて書いて行くのですが実際に背中はどんな風になっているのか見ていきましょう。
一言に背中といっても様々な組織があるのですが今回はKさんの症状と関係の深い筋肉を見ていきます。
まずはイラスト貼っていきます。

背中全体の筋肉のイラスト

背骨を支える脊柱起立筋群のイラスト

背骨の際を走行する多裂筋のイラスト
背中といっても簡単にですがこのような筋肉がついています。
一言に「背中が凝っている」と言ってもどの筋肉、またはなぜ背中にコリ感を感じるのだろう?と考えた上で施術をしないとただ何と背中をほぐしただけでは効果は薄いです。
まずは背中にはこんな色々な筋肉がついているんだ!と何となくイメージ出来れば大丈夫です。
当店の考え:背中の凝りと不眠の関係について
まず単純に背中が凝っている、という事は筋肉が緊張し、局所的またはその周辺の組織に血流不足や酸欠が生じている事が考えられます。
人は痛みがあったり不快な感覚があると単純にリラックスが出来ません。その結果不眠になってしまう事は十分あり得ます。
また脳、脊髄(背骨の中の神経たち)は中枢神経と呼ばれ身体の神経の中心部分になる為、
背骨周りの筋肉が凝る→中枢神経に影響がでる(今回で言うと不眠)
もしくは
中枢神経や自律神経が緊張する(ストレスや不規則な生活など)→背中が凝る
という事も実際にあると思います。
実際に背中周りには交感神経官という交感神経の束も通っているので解剖学的にも背中が凝ると自律神経を通して身体全体の緊張が抜けない事も考えられます。
細かく言うともっとありますがややこしくなると思うで割合します。つまり今回の背中の凝りと不眠でお悩みのKさんは筋肉のコリのせいで体の緊張が抜けず眠りにくいような、不眠になっていたという事です。
では実際の船橋市東船橋在住Kさんの様子を書いて行きます。
背中の凝りと不眠でお悩みのKさんについて
来店された経緯

2025年8月14日、背中の凝りと不眠でお悩みの船橋市東船橋在住30代男性Kさんが来店されました。
来店された経緯としてここ半年ほどずっと背中が凝っているような感じとそのせいで眠れないような感じがあってマッサージとかにも行ったが改善されず本格的に何とかしたいと思いネットを検索していると当店のHPにたどり着きご予約頂いたそうです。
問診編:Kさんの状態を把握する
ではKさんのお悩みや身体、環境についてお話をききポイントをまとめます。
- 性別年齢: 30代男性Kさん
- お住まい: 船橋市東船橋
- 職業: 介護職(入浴介助、移乗動作が多い)
- 主な症状: 背中の凝り、寝つきにくい、夜中目が覚める(不眠)、肩こり、腰痛名d
- 付随症状: 股関節の動きの硬さ、座り始めの腰の張り、足先の冷え。
- 既往歴:2年前ギックリ腰→痛み止めと安静
- これまでの対処: 湿布、鎮痛剤、マッサージなどを行うも、一時的な効果しか得られなかった。
- 運動は週1程度軽度の筋トレ
- ストレス:5段階中2
- アルコール:週一同僚と飲みに行く
検査編:背中の凝りと不眠の原因を探る
この記事の最初辺りで背中の筋肉の解剖学を書いて行きました。では船橋市東中山在住のKさんは背中のどのあたりにコリ感を感じそこはどこの筋肉なのかなど探っていきます。
また身体全体の事を把握するための他の検査も行っていきます。
行う検査は以下の通りです。
・脊柱の柔軟性:組織的に硬くなっている所の目星を付け施術ポイントを絞っていきます。
・骨盤の歪み:仙骨or仙腸関節or恥骨結合がズレているか確認します。
・お腹の圧痛、張り感:お腹にかかっている圧や機能障害などを大まかに判断します。
・筋肉の硬さ:背中のどこの筋肉が凝っているか確認します。
では上記の検査を行った結果以下の通りになりました。そして検査結果から何が推測できるのかも簡単に書いて行きます。
・脊柱:背中全体の緊張と左t6ーt8辺り特に硬め
→背中全体の緊張:呼吸の浅さ、背中の筋肉の疲労や緊張、凝りなど
・骨盤:問題なし
・お腹:みぞおち部と下腹部に強い圧痛と張り感有
→みぞおちぶと下腹部の圧痛・張り感:横隔膜or胃or横隔膜の機能低下、機能障害など 下腹部は大腸や膀胱の機能低下、機能障害など
・筋肉の硬さ(触診):腸腰筋と左のt6の多裂筋に硬結あり
→腸腰筋の硬さ:猫背になる原因or股関節周りの血流を悪くしている可能性
多裂筋の硬さ:ほかの箇所より特に1cmほどの明らかなゴリゴリする硬結発見(多分背中の凝りの1番の原因)
という事が分かりました。
では問診検査を踏まえた上でKさんの施術をしていきます。
施術と結果
上記の問診検査の結果Dさんの冷えると痛い腰痛の原因は大まかに3つあるだろうと推測出来ました。
1つ目:背中のt6辺りの多裂筋の硬結
2つ目:腸腰筋の硬さ
3つ目:有酸素運動+ストレッチ不足
では実際の施術を行っていきます。
段階1:背中全体のほぐし(約10分)
まずはうつ伏せでリラックス効果とコリのほぐしの為背中全体をほぐします。
段階2:腸腰筋のほぐし(約10分)
仰向けで腸腰筋をほぐします。腰のけん引が無くなり猫背になりにくくなります。
段階3:t6の多裂筋に対してしっかり目にほぐしと鍼灸施術(約20分程度)
この段階に入る時点でKさんはいい感じに緊張がとけ眠くなってきている様子が伺えました。
最後に一番でかい硬結がある(ゴリゴリ凝っている)t6の多裂筋に対してほぐしと鍼を6本ほど刺し5分程おいてこの日の施術は終了。
初回のこの日は問診検査と合わせて計50分の施術となりました。
では身体の変化はどうなのかというとKさん曰く「背中がスッキリして凄く眠いです」というお言葉を頂きました。
あとは指導として「Kさんの背中に凄いコリがあってそれが原因だと思うので1週間ほど様子見てまた来店下さい」と伝えKさんは1週間後に予約を取りお帰りになられました。
4. 経過
船橋市東中山在住Kさんの1週間後の様子はというと「まだ背中は凝っている感じはするけど大分楽なのと夜中に起きることが無くなりました!」というお言葉を頂きました^^
2回目のこの日も硬くなった関節や筋肉を調整し施術は終了。
Dさんが初回来店いただいたのは2025年8月14日でこの記事を書いているのは2025年11月3日になりますが約2ヶ月の間に計4回来ていただき経過は以下のようになりました。
- 2回目(2025年8月21日): 身体がリラックスし夜中起きてしまう事が減った。背中の凝り感は10から5ぐらいへ。
- 3回目(2025年9月5日):背中の凝り感が初回と比べて10から2程度に減りよく眠れるようになった。
- 4回目(2025年9月24日):身体全体がスッキリして睡眠も大分とりやすくなったとの事。
これで以上です。あとは仕事上疲れるとの事でたまにメンテナンスに来たとの事でした。
では今回のまとめを書いて行きます^^
まとめ:背中の凝りと不眠でお悩みの船橋市東中山在住Kさんについて
今回は【事例】背中の凝りと不眠が改善!介護職‐30代男性Kさん‐船橋市東船橋在住という題名で書かせて頂きました。
長くなりましたがどうでしたでしょうか?
今回の記事を簡単にまとめると背中にコリがあると身体がリラックス出来ず眠りにくくなる事は十分にありえ、実際にKさんの施術をした所、背中の凝りと不眠が改善した、という事になります。
今回のKさんの事例はストレスも強くなく、内臓に大きな問題もなさそうだったので簡単なまとめになったのですが背中のコリや不眠といっても様々なパターンがあります。
他のパターンが気になる方は以下の記事もご参考下さい☟
・【施術事例】ストレスと不眠症が改善!40代男性Kさん‐デスクワーク‐船橋市東船橋在住 | 整体院ゆいまーる
・【施術事例】背中後面全部の痛み・辛さが改善!50代女性Tさん‐デスクワーク‐船橋市行田在住 | 整体院ゆいまーる
この記事が参考になれば幸いです♪
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当店は船橋市西船にあるお店ですが船橋市東船橋在住のKさんのように船橋市・東船橋エリアなど多数のエリアからご相談を頂きます^^
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【整体院ゆいまーる 基本情報】
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