【施術事例】肩こりと息苦しさが改善!30代女性Rさん‐船橋市藤原在住
挨拶から✌

始めまして、整体院ゆいまーるの山城です^^
今回は肩コリと息苦しさでお悩みの30代女性Rさんの施術事例と解説をしていきたいと思います。
Rさんと同じように船橋市・藤原エリアで肩こりや息苦しさでお悩みの方が居ればこの記事が参考になれば幸いです。
一般的知識:まずは肩こりとは☟
最初に肩こりとは、首から肩、背中にかけての筋肉が硬くなり、重さやだるさ、痛みを伴う不快な症状の総称です。病名ではなく、筋肉の疲労や血行不良が原因で起こる、非常に一般的な症状です。
一般的:肩こりの主な原因
肩こりの主な原因は、日常生活における習慣や体の状態に深く関わっています。
- 不良姿勢: 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、猫背などが原因で、頭を支える首や肩の筋肉に常に負担がかかり、緊張状態が続きます。これにより、筋肉が硬くなり、血行が悪化します。
- 眼精疲労: パソコンやスマホの画面を長時間見続けると、目の周りの筋肉だけでなく、首や肩の筋肉も緊張します。目の疲れが肩こりを引き起こすことは珍しくありません。
- ストレス: 精神的なストレスを感じると、自律神経の働きで筋肉が緊張しやすくなります。無意識に肩に力が入ることで、肩こりが慢性化することがあります。
- 運動不足: 筋肉を動かさないと血行が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなります。これにより、肩こりが引き起こされます。
症状と関連する不調
肩こりは、単に肩が重いだけでなく、他の不調を伴うこともあります。
- 頭痛: 首や肩の筋肉の緊張が、後頭部や側頭部の筋肉を引っ張り、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。
- めまい: 首や肩の血行不良が、脳への血流に影響を及ぼし、めまいやふらつきを引き起こすことがあります。
- 吐き気: 慢性的な肩こりは、自律神経の乱れを招き、胃腸の不調や吐き気につながることもあります。
当店で考える肩こりと息苦しさについて書いてみる☟
上記で肩こりについての一般知識について書いて行きましたがでは今回Rさんがお悩みの肩こりと息苦しさの関係とは?について考察していきたいと思います。
当店が考える肩こりの原因とは?
まず慢性的な痛みや辛さの原因は組織の酸欠と言われています。そして一言に肩こりといっても要因は様々です。
当店で考える肩こりの原因は主に2つでそれは筋肉性の肩こりと神経性の肩こりです。(一応今回の症状に関係しそうな原因を挙げてます)
筋肉性の肩こりとは文字通り肩などの筋肉が緊張し局所的に組織が酸欠になり肩にコリや重さを感じる肩こりです。肩回りだと僧帽筋や三角筋、小胸筋、大胸筋、上腕二頭筋、小円筋など様々な筋肉がありデスクワークや猫背、過去のケガなどのせいで筋肉が固まっているパターンですね。
では次に神経性の肩こりについてなんですが例えば目を使う方やストレスが多い方は自律神経が乱れやすく、肩こりを感じやすい僧帽筋の上部繊維には脳神経の1部である副神経が走行しておりストレスや何かしらの理由で脳が興奮すると神経的に勝手に僧帽筋が緊張するつくりになっています。
(一応イラストも貼っておくので何となく筋肉の場所をイメージだけ出来ると良いかもです)

また当店で多い肩こりの例としてデスクワークの方で肩こり自体は肩に感じるけど肩が全然硬くない人は前腕などの筋肉がパソコンや携帯などの見過ぎで緊張し、前腕の筋肉が首から出る神経とけん引してしまい肩や首にコリを感じているケースですね。
それも一応今回は神経性のコリと呼ばせて頂きます。
ではそんな肩こり達なんですがRさんお悩みの息苦しさとはどんな関係があるのか考察します。
考察:肩こりと息苦しさの関係とは?
少し神経の解剖学のイラストを見てみましょう。
まず腕の神経のイラスト☟

次に首の神経のイラスト☟

本当は首から腕まで全部繋がっているイラストがあればよかったんですがなかったので何となく想像してください、、(すいません汗)
一応神経自体はこんな感じになっていて首の神経のイラストの左下をご覧ください。正中神経や筋皮神経、尺骨神経などは前腕までつながる神経になります。
そしてこの神経たち多くが鎖骨の下を通って脇や胸へと走行します。
つまり腕の筋肉がデスクワークや携帯のし過ぎなどで凝ってしまうと首から出ている神経をけん引してしまい首から出ている神経の走行上の脇や胸、首などの筋肉も緊張してしまう事が考えられます。
ここで息苦しさとの関係なんですが人間は肋骨や肋骨周りの肋間筋、横隔膜などが連動することで呼吸が出来ると言われています。しかし肩や胸周りの筋肉が緊張してしまい肋骨が上手く動くことが出来ず息が吸いにくいなどの症状が出ることがあると考えられます。
他にも横隔膜の神経は首の4,5番から出ていると言われており首や肩の筋肉が凝ってしまうと上手く横隔膜も働くことが出来ずに呼吸がしずらくなっていることも考えられます。
つまり肩こりと息苦しさの関係とは、
・腕が凝ってしまい神経をけん引し肩がこる➡肋骨や肋骨周りが緊張する➡肋骨が上手く動かず呼吸がしずらい
・肩がこる➡首の筋肉などが硬くなり首から出る横隔膜の神経が上手く働かない➡呼吸がしずらい
などが推測できるという事です。
他にも肩こりの原因は考えられますが今回は関係のありそうな事を例に出してみました。
では上記の考えを踏まえて今回の肩コリと息苦しさを感じているRさんのお話を書いて行きます。
肩こりと息苦しさでお悩みのRさんについて

30代女性Rさんの来店された経緯
2025年8月20日、Rさんが来店されました。
来店された経緯として元々船橋市西船にある当店に友人が通っておりオススメされていたのですが中々行く機会がなく今回休みがいい感じにあったので来店されたとの事でした。
問診編:お話を聞いて行く!
ではRさんのお話を聞いて行きます。
・性別年齢:30代女性
・職業:デスクワークで1日8時間程度はパソコンをみる
・居住地:船橋市藤原在住
・主訴:肩こりと息苦しさ
・気になる動作:常に
・既往歴:2年前にギックリ腰
・運動:週に1回軽い自宅での筋トレ
・ストレス:5段階中3
・睡眠時間:平均6時間
・アルコール:週一で友達と居酒屋である程度飲む
という事が分かりました。
検査編:肩こりと息苦しさの原因を調べる
以下の検査を行い結果は以下の通りになりました。
・脊柱の粘弾性
→右のt4-t8硬めと背中全体に緊張あり
・骨盤の歪み
→右の仙腸関節が下方にズレ
・お腹の硬さ
→みぞおち部分に圧痛
・肋骨の動き
→左の第2肋骨の動きが悪い
・腕肩の筋肉の張り
→両腕の前腕の筋肉がとても硬い(特に右)
結果から推測出来る事
では上記の結果から推測できることを書いて行きます。
・右のt4-t8の硬さと背中全体の緊張
→肝臓の機能障害or腕肩の筋肉の硬さ
・仙腸関節のズレ
→脊柱の柔軟性or股関節の柔軟性に問題出る可能性あり、過去のぎっくり腰に起因
・みぞおち部分の圧痛
→呼吸の浅さor胃の機能障害
・左の第2肋骨の動きの悪さ
→呼吸に関係しているor肩関節の可動域に問題の出る可能性あり
・両腕の前腕の硬さ
→デスクワークでのコリ、首の神経を引っ張っている可能性あり
という事が推測出来ます。(ややこしいですよね)
ではここから問診検査の結果を踏まえて施術をしていきます。
施術と結果:身体を楽にしていく!
上記でいろいろ書きましたが今回のRさんの問診検査をした結果今回の肩コリと息苦しさに関係が深そうな事は以下の通りだと考えました。
・腕のコリ
・右の仙腸関節のズレ
・左の第2肋骨の動きの悪さ
まずはこれらの原因を1つ1つ取り除いて行きます。
最初は仙腸関節を調整します。当店で行う骨盤の調整はソフトな刺激になり、今回は時間でいうと2分程で終わります。
次に両腕の筋肉をほぐしていきます。これは痛気持ちいいぐらいの刺激でゆっくりと約20分程かけてほぐしました。そうするとRさんが
「ちょっと痛いけど身体がリラックスして段々眠くなってきました、、、」
というお言葉を頂きました。
最後に肋骨の調整です。肋骨の調整は当店では運動療法を一緒に行い、時間にして約5分程になります。
これで今回の施術は終了。問診検査と合わせると45分程になりました。
結果はどうなっかというとRさん曰く
「肩も背中もスッキリして呼吸がとても吸いやすい感じ!」
というお言葉を頂きました^^
最後に説明と指導として
「Rさんの肩コリと息苦しさの1番の原因は腕のコリで、そのほかにも骨盤の歪みや肋骨の動きの悪さなどが絡み合って起きているものでした、なので自分では腕のストレッチなどを普段からするといいですよ^^」
と伝え一応次回も様子を見たいので1週間後に予約をお取り頂きお帰り頂きました。
1週間後の船橋市藤原在住Rさんの様子とその後の経過
では1週間後のRさんの様子はというと
「まだ全快では無いけど肩こりが凄い楽で息もしやすかったです!!」
という感じでした。
この日もまた同じように気になる箇所を検査で探し出し、施術をしてスッキリしたところで終了。
Rさんが来店したのは2025年8月20日でこの記事を書いているのは2025年9月29日になり、この約1か月腸の間に計3回程度来ていただきましたが最初のような息苦しさは無くなり、身体全体がスッキリしているようでした。
一応Rさんも仕事上疲れたり、これからも身体は大事にしていきたいという事で月に1回は絶対に来たいとの事でした。
有難いですね^^
では今回の記事をまとめていきます。
まとめ:肩こりと息苦しさでお悩みの船橋市藤原在住Rさんについて
今回は1つの施術事例として肩こりと息苦しさが改善!30代女性Rさん‐船橋市藤原在住という題名で記事を書かせて頂きました。
まとめとして肩こりにも筋肉性の神経性などの原因があり原因を特定することで早期の肩こり改善が出来るという事。
(他にも色々な原因はあるが今回に関係のありそうなものを解説)
肩こりと息苦しさの関係は、以下のような事が考えられる事。
・腕が凝ってしまい神経をけん引し肩がこる→肋骨や肋骨周りが緊張する→肋骨が上手く動かず呼吸がしずらい
・肩がこる→首の筋肉などが硬くなり首から出る横隔膜の神経が上手く働かない→呼吸がしずらい
実際の船橋市藤原在住Rさんについてや施術や経過についてなど。
Rさんの肩コリと息苦しさの原因は腕のコリ、骨盤の歪み、肋骨の機能障害が関係していたという事。
どうしても文字では説明がややこしくなってしまって読みにくい所もあるかもしれませんがRさんと同じように肩こりや息苦しさでお悩みの方の参考になれば幸いです^^
気になる方は他にも色々な症例記事を書いているのでHPのトップの下部に検索欄を設けているので色々見てみて下さい^^
船橋市・藤原エリアで肩こりや息苦しさならゆいまーるへ!!
当店は船橋市西船にありますがRさんのように船橋市藤原在住の方や地域の方から多数の相談を頂きます♪
もしRさんと同じように船橋市・藤原エリアで体の事についてお悩みの方はお気軽に是非ご相談下さい^^