【実録】朝起きたら腰と股関節が激痛!?船橋市東中山在住40代女性Nさんの劇的回復ストーリー
初めに
こんにちは!船橋市西船橋にある整体院ゆいまーるの山城です。
「朝、目が覚めたら、腰と股関節が信じられないくらい痛くて動けない…」
そんな絶望的な経験をしたことはありますか?今回は、まさにその状況に直面された、船橋市東中山にお住まいの40代女性、Nさんのリアルな体験談をご紹介したいと思います。日々の生活で感じる「何となくの不調」から、「もう限界!」と感じるほどの激痛まで、身体の痛みは私たちの生活の質を大きく左右します。今回のNさんのケースは、まさに「諦めかけていた痛みからの解放」を体現したような事例でした。
通勤で当院の前を通るたびに「いつか行ってみようかな」と気になっていたというNさん。しかし、今回ばかりは「やばい!」と直感し、藁にもすがる思いでご来院されました。Nさんを苦しめた痛みの具体的な原因はどこにあったのか、そして当院の施術がどのようにその劇的な回復へと導いたのか、その全貌を詳しく解説していきます。同じような痛みで悩んでいる方、あるいは身体の不調の原因を知りたいと願う方にとって、この記事が希望の光となることを願っています。
「これはヤバい…」激痛に襲われたNさんのご来院までの経緯

2025年5月23日の朝、Nさんは人生で初めてと言っていいほどの激しい痛みに襲われました。ベッドから起き上がろうとした瞬間、腰と両方の股関節に電気が走るような痛みが走り、まったく動けない状態に。「まさかこんなことになるとは…」という驚きと不安の中で、当院にご連絡をくださいました。
ご来院いただいた時のNさんの様子は、その言葉通りの「激痛」を物語っていました。なんとか院内に入ってきてくださったものの、顔には苦痛の色が濃く、一刻も早く痛みを和らげたいという切実な思いが伝わってきました。
まずはNさんのお話をじっくりと伺う「問診」からスタートです。
Nさんの基本情報と問診内容:
- 性別・年齢: 40代女性
- お仕事: 立ち仕事が中心。一日中身体を動かすことが多いとのこと。
- 主訴: 今回の来院の最も大きな理由となっているのは、「両股関節と腰の痛み」でした。特に、股関節の痛みが腰よりも強く感じていると訴えられました。
- 痛い動作:
- ベッドからの起き上がり: これが一番辛く、朝の目覚めが恐怖になっている状態。
- 座位からの立ち上がり: オフィスチェアやソファから立ち上がる際にも激痛が走るとのこと。
- 興味深い点: 一度立ち上がってしまえば、痛みは多少マシになる、という意外な情報も得られました。
- 既往歴(これまでの病歴や怪我):
- 6年前に交通事故に2回遭遇し、そのどちらでもむち打ちを経験しているとのこと。この情報は、現在の腰痛や股関節痛に深く関連している可能性を秘めています。なぜなら、過去の大きな衝撃は身体のバランスを崩し、その影響が時間差で現れることがあるからです。
- 生活習慣:
- 普段の生活では、1日10時間程度座っていることが多いとのこと。立ち仕事がメインでありながら、これほど長時間座るという点が、腰や股関節への負担になっている可能性も考えられます。
- 足の冷え性がひどく、特に冬場は足先が氷のように冷たくなるそうです。冷えは血行不良に繋がり、痛みを悪化させる要因にもなります。
- 便秘や下痢を繰り返す体質で、便秘がひどい時には5日に1回しか便が出ないという深刻な状態。これは内臓の機能、特に腸の働きに問題があることを示唆しています。
- ストレスレベル: ご自身で5段階中「4」と評価されており、仕事や私生活での精神的な負担も大きいことが伺えました。
問診は、患者様の身体の「声」を聞き、痛みの原因を探る上で最も重要なステップです。Nさんの生活習慣や過去の出来事まで詳しく伺うことで、表面的な痛みだけでなく、その奥に潜む本当の原因を見つけ出すヒントが得られました。
痛みの真犯人は誰だ!?徹底した検査で原因を特定
問診で得られた情報を基に、次はNさんの身体の状態を詳しく確認するための「検査」を行います。身体のどこに「硬さ」や「ズレ」、あるいは「機能不全」が起きているのかを、私の手と目で丁寧に探っていきます。
Nさんの身体に見られた具体的な検査所見:
- 脊柱の粘弾性(しなやかさ):
- 胸椎(T4,5辺り)が非常に硬い:胸椎は背骨の上部にあたり、呼吸や姿勢、さらには自律神経の働きにも深く関わっています。この部分の硬さは、全身のバランスの崩れや、内臓機能への影響を示唆することがあります。
- 腰椎(L4辺り)が硬い:腰椎は腰の骨で、特にL4(腰椎4番)は腰痛が頻発しやすいポイントの一つです。この部分の硬さは、腰そのものへの負担や、下肢への神経の伝達に影響を与える可能性があります。
- 骨盤の状態:
- 仙骨が後傾しロックされている:仙骨は骨盤の中央にある逆三角形の骨で、背骨の土台となる非常に重要な部分です。この仙骨が後ろに傾き、動きが制限されている(ロックされている)状態は、骨盤全体の歪みを引き起こし、腰や股関節に大きな負担をかけます。これは、Nさんの主訴である腰と股関節の痛みに直接関係している可能性が高い、とこの時点で強く推測されました。
- お腹の状態:
- 全体的に張っており、圧痛(押すと痛い)が強い:お腹の張りは、消化器系の不調や内臓の疲労、あるいは自律神経の乱れを示唆します。
- 特にみぞおちと右の下腹部が痛い:みぞおちは胃や肝臓、右下腹部は大腸や小腸、女性の場合は卵巣など、特定の臓器に関連する痛みとして現れることがあります。問診で伺った「便秘や下痢を繰り返す」という情報とも繋がり、内臓機能が股関節や腰の痛みに影響を与えている可能性が浮上しました。
推測と施術方針の決定:
これらの問診と検査の結果から、Nさんの両股関節と腰の痛みに最も深く関係しているのは「仙骨の後傾」であると推測しました。
なぜなら、腰椎、特にL4・L5(腰椎4番、5番)からは「腰神経叢(ようしんけいそう)」と呼ばれる重要な神経の束が出ています。この神経は、腰椎の前方を通って腸骨(骨盤の大きな骨)の前方に進み、さらに股関節の前面へと伸びていくルートを通ります。仙骨が後傾し、その周辺の関節がロックされることで、これらの神経や周囲の組織が圧迫され、腰や股関節の前面に強い痛みや違和感を引き起こしていると考えられたのです。
そこで、まずはこの仙骨の後傾を調整し、身体の土台である骨盤のバランスを整えることを最優先の施術方針としました。仙骨が整えば、そこから全身のバランスが自然と整いやすくなると考えたからです。
劇的ビフォーアフター!わずか数分で痛みが激減!?
いよいよ施術開始です。Nさんの痛みの原因に直接アプローチしていきます。
1. 仙骨の後傾調整(約2分)
Nさんにはうつ伏せになっていただき、仙骨の状態を細かくチェックしながら、後傾してロックされている仙骨に対して、私の手で繊細かつ的確なアプローチを施します。時間は、わずか2分程度でした。
驚きの結果…!
施術後、Nさんにベッドからの起き上がりや立ち上がりの動作を再度確認していただくと、その変化にNさんご自身が一番驚かれていました。
痛みが10段階中「10」だったのが、なんと「3」へと劇的に改善!
Nさんは「えっ!?これだけでこんなに変わるんですか!?」と、信じられないといった表情で私に尋ねられました。この瞬間、私もNさんの痛みが少しでも楽になったことに、心から安堵しました。この「仙骨調整」は、身体の土台を整えることで、その上にある腰や股関節の負担を根本から軽減する、非常に効果的なアプローチなのです。
2. 全身の調整(約20分)
仙骨の調整で大きな変化が見られましたが、問診と検査で他にも気になった脊柱(背骨)と内臓の調整も行いました。
- 脊柱の調整: 硬くなっていた胸椎や腰椎の粘弾性を高めるように、丁寧にアプローチ。これにより、背骨全体のしなやかさが向上し、神経の流れがスムーズになります。
- 内臓の調整: お腹全体の張りや、みぞおち・右下腹部の圧痛に対して、内臓マニピュレーションという手技で、内臓の動きを整えていきました。便秘や下痢を繰り返すというお話もありましたので、腸の機能改善も視野に入れたアプローチです。内臓の機能が整うと、関連する腰や股関節の血流も改善され、痛みの緩和に繋がることが多いのです。
最終結果とNさんの感想:
約20分の全身調整を終えると、Nさんの起き上がりと立ち上がりの痛みは、さらに改善し、10段階中「2」まで軽減しました。
Nさんからは「股関節の痛みは多少残るけれど、全身がスッキリして、身体がすごく軽くなった感じがする!」という、喜びの声が聞かれました。初めは苦痛で歪んでいた顔に、安堵と笑顔が戻ったのを見て、私も胸がいっぱいになりました。
これでこの日の施術は終了です。問診から検査、施術まで含めて、およそ50分程度の時間でした。
施術後のフォローアップと今後の展望
Nさんには、日常生活での注意点や、ご自身でできる簡単なケアについてアドバイスさせていただきました。そして、今回改善が見られた腰と股関節の状態をさらに安定させるため、そして痛みが再発しないように、3日後に再度ご来院いただくようお願いし、次回の予約を取りました。
3日後のご来院
そして3日後、Nさんは約束通りご来院くださいました。その時のNさんの表情は、初回来院時とは比べ物にならないほど明るく、すでに痛みがほとんど感じられない様子でした。
「痛みは全然なくなり、身体が全体的に軽いです!」
その言葉に、私も心から安心しました。この日は、前回の施術で整えた身体のバランスを維持し、さらなる機能向上を目指して、全身の調整を45分ほど行いました。
施術を終えたNさんは、心底満足げな表情で当院を後にされました。
まとめ:諦めていた腰と股関節の痛み、原因は意外なところに!
今回の船橋市東中山にお住まいのNさんのケースは、寝起きに襲われた激しい腰と股関節の痛みの原因が、骨盤の土台である「仙骨の後傾」にあったという典型的な事例でした。
多くの方が、腰や股関節の痛みを感じると、その部分ばかりに注目しがちです。もちろん、その部分に原因があることも多いですが、Nさんのように、身体全体のバランスの崩れや、内臓機能の低下が根本的な原因となっているケースも少なくありません。特に、過去の怪我(むち打ち)や、便秘などの内臓の問題が、時間差で現在の痛みに繋がっているというのは、よくあるパターンです。
もしあなたも、Nさんのように「朝起きるのが辛い」「腰や股関節の痛みが続く」「病院に行っても原因が分からない」といったお悩みを抱えているなら、ぜひ一度、整体院ゆいまーるにご相談ください。
私たちは、一時的な痛みの緩和だけでなく、あなたの身体のどこに本当の原因が隠れているのかを徹底的に探り、根本からの改善を目指します。あなたの身体が持つ「自然に治ろうとする力」を最大限に引き出し、痛みから解放された快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。あなたの「健康」と「笑顔」を取り戻すために、私たちがお力になれるかもしれません。