足首の冷えと痛みでお悩みの20代男性sさんー接客業ー船橋市本郷町在住

足首の冷えでご来店された経緯

 2024年7月3日、足首の冷えと痛みでお悩みの男性sさんー接客業ー船橋市本郷町在住がご来店されました。

 最初sさんが来店されたのは2024年2月26日に機能性ディスペプシアで来店され、機能性ディスペプシアと腰痛は5回ほど

 通ったら良くなったので1か月間様子を見ていたのですがあまりにも仕事のストレスが凄くてディスペプシアが再発してしまったのと、

 来店された時に話を聞いたら足首が冷えすぎて痛いとの事でどうにかできないかと言われ来店されました。

 前回の機能性ディスペプシアの記事も載せときます。

機能性ディスペプシアでお悩みのsさん

 では本編の書いて行くのですが

・足首の冷えと痛みの問診
・身体の検査
・冷えと痛みの考えられること
・実際の施術

 について書いて行きます。

足首の冷えと痛みの問診

では問診を書いて行きます。

前回の記事でも書いて行きましたがまずはSさんの事について書いて行きます。

年齢性別は20代男性、接客業をしておりずっと立っていたり、たまに車で営業にも行くとの事です。

仕事は休み自体はあるのですが人間関係が凄いストレスだったり、仕事自体肉体労働なので朝から晩まで働いて家に帰ると気絶するようにベットイン。

気づいたら朝を迎えているみたいです。

そんな船橋市本郷町住みのSさんですが元々は機能性ディスペプシアと腰痛で通っていましたが

その症状は良くなっているとの事で少し様子を見ていましたが

1週間前から両側頭部の頭痛とだるさ、軽いめまい、そして今回の主訴である足首が冷えすぎて痛いという症状が出ていました。

今回の主訴は足首の冷えと痛み、併発している症状として側頭部の痛み、時々軽いめまいなど。

足首の冷え自体は中学生時代から有り

「冷えるけどこれが普通か~」

と思って過ごしていましたが

この1週間冷えと体調不良が続いていました。

冷え自体は常にあり、何をしたら良くなるとか、どんな時にしんどくなるとかは無し。

ここまでで足首の冷えと痛みについてまとめていきます。

・20代男性 接客業 
・ストレス過多
・昔から冷え性
・頭痛やめまいなどもあり
・側頭部はずっと張っている
・機能性ディスペプシアや腰痛などもあり

という事が分かりました。

では次に検査編を書いて行きます。

身体の検査編

身体の検査編を書いて行きます。

まずは足首の冷えの確認です。

実際に術者(私)が足首を冷えると明らかに冷えていました。

ついでに手首も触ると手首も冷えていました。

しかし触ると痛かったり可動域制限があるわけでは無かったので特に器質的な問題がある様な感じではないことが分かりました。

正直冷えの検査というものはないので検査編は短めに書きます。

ここから大事なんですがではなぜ足首が冷えているのか、その考えられる原因を書いて行きたいと思います。

足首の冷えについて考えられること

足首の冷えというものは器質的な問題(骨や関節に異常がない事、見つからない事)がないものなのですが

そんな冷え性について考えられることを書いて行きます。

まず大前提として「身体の熱」というものは血液によって運ばれます。

血液が心臓から出て、肺や筋肉などのポンプ作用によって全身に運ばれ太い血管から細い血管へと流れていきます。

という事は冷え性で考えられることは主に血流不足による虚血という状態が冷え性の原因だと考えることが出来ます。

ではここから大事になりますがなぜ冷え性になるのか、その考えられる原因について書いて行きます。

冷え性の考えられる原因 

上記で冷え性の原因は血流不足による虚血によるものだと書きました。

ではなぜ虚血になるのか船橋市西船橋にある当店では主に2つあると考えます。

・運動不足による筋肉ポンプ作用の低下
・自律神経の乱れ

この上記2つが考えられます。

理由を説明すると

・運動不足による筋力低下
⇨筋肉には筋ポンプ作用というものがあります。

血管と筋肉は一緒に走行しており血管は筋組織へ栄養を届け筋肉の代謝を助けます。
また筋肉というものは収縮と弛緩を繰り返すことで様々な動きをすることができます。

この収縮を弛緩を繰り返す際に血管に刺激がいくことで血管内の血液の循環を促す作用があるとされています。

なので筋肉の収縮、弛緩が少ない=運動不足だと血液の循環が促されずに冷え性になることが考えられます。

・自律神経の乱れ
⇨よくいう自律神経なんですが自律神経というものは体の生存に関わる働きを無意識(自律的)に調整している神経です。

自律神経について興味のある方はこちらをご覧ください。
自律神経について

この自律神経の働きは様々なんですが冷え性と関係する働きでいうと自律神経とは血管の伸び縮みに作用すると言われています。

簡単に書くと神経が興奮したりストレスを受けると血管は縮み、

逆にリラックスすると血管は拡張(伸びる、広がる)するようになっています。

つまりストレスを受けると血流は自然に悪くなるんです。

この上記2点が今回の足首の冷えと痛みに関係すると今回は考えました。

では足首の冷えと痛みでお悩みの男性sさんー接客業ー船橋市本郷町在住さんの施術編を書いていきます。

足首の冷えと痛みの施術編

上記で足首の冷えと痛みには運動不足と自律神経が関与していると書きました。

今回のSさんはまだ若いので運動は自分でできると思うので運動は自分で少しずつでもやってもらうという方向で進めたいと思います。

なので今回行うのは主に自律神経の調整です。

主訴自体は足首の冷えと痛みなんですが他にも側頭部の張り感、頭痛もあったので今回は先に側頭部と目の周りに美容鍼を行いました。

大体20本ほどの細い針を刺し筋肉の張り感を緩和していくという方法ですね。

名前に美容鍼という名前がついていますが自律神経の調整にも美容鍼が効きます。

そして面白いのが鍼を3本刺したあたりからSさんの額から汗が流れてきて明らかに対応が上がっているのがわかりました。

緊張のせいかなと思い

「汗すごいけど大丈夫?痛くない?緊張してない?」

と聞いてみると

「少し緊張はしているけどそこまでではなくてなんか勝手に汗が出てきます笑」

とコメントをいただきました。

いい反応ですね。

刺した後は10分ほど置鍼し刺激を入れ続けます。

その後鍼を抜き足首の冷えはどうかというと術者(私)が触った感じは少し冷えが改善されているのが確認できたのと

本人にも立ってり歩いたりして様子はどうか確認するとまず痛みはなくなっていることが確認できました。

手や足の冷えも来た時より全然緩和されているそうです。

数値で聞いてみると冷えが10から3ほどに減り体全体が軽くなった感じがするとのこと。

あとは少し頭まわりと足裏や臀筋周りなどの硬い筋肉をほぐしてこの日の施術は終了いたしました。

Sさんの感想として

「冷えが自律神経から来るって初めて知ったしこんなに鍼が効くなんて思いませんでした」

という感想をいただきました。

そうです、意外とやり方次第で色々効くんです。

では今回のまとめを書いていきます。

今回のまとめ

今回の施術のまとめを書いていきます。

・主訴は足首の冷えと痛み
・20代男性sさんー接客業ー船橋市本郷町在住
・ストレス過多、ハードワーク
・冷え性の原因は自律神経と運動不足
・美容鍼は自律神経に効く

ということが今回のまとめになります。

最後にいい笑顔いただいたのと許可戴いたので写真も🆙させていただきます♪

船橋市西船橋でお困りの方は是非一度ご相談ください^^

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