【事例】肘の痛みが改善!50代女性Cさん‐美容師‐船橋市古作在住

初めに

こんにちは!船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回は肘の痛みでお悩みの美容師‐50代女性Cさんについての事例を書いて行きます。

・美容師をしておりよく手や肘を使う
・はさみを握ると肘が痛い
・肩こりもあるし手首なども痛くなる

このような方は参考になるんじゃないかなと思います。

書いて行く内容は以下の通りです。

・一般的知識:美容師と肘の痛みについて
・当店の考え:肘の痛み「外側上顆炎」について
・肘の痛みでお悩みの美容師‐50代女性Cさんについて
 来店の経緯
 問診編:お悩みの把握
 検査編:痛みの原因特定
 施術と結果
 その後の経過
・まとめ

上記の順番で書いて行きます。

この記事はCさんと同じような美容師で肘の痛みでお悩みの方の参考になれば幸いです^^

一般的知識:美容師と肘の痛みについて

美容師という職業において、肘の痛みはハサミを動かす指先の動作と、ドライヤーを保持する腕全体の固定が複雑に絡み合って発生します。

特に「テニス肘(外側上顆炎)」や「ゴルフ肘(内側上顆炎)」に似た症状が多く見られますが、その背景には美容師特有の理由が存在します。

解剖学的な視点から、そのメカニズムと臨床的なポイントを整理しました。


1. 外側上顆炎(バックハンド・テニス肘)のメカニズム

鏡を持ったりカット動作において、最も負担がかかるのが肘の外側です。

  • 短橈側手根伸筋(ECRB)へのストレス: ハサミを細かく開閉する際、手首をわずかに背屈(上に反らせる)状態で固定します。このとき、手首を支える短橈側手根伸筋の起点である「外側上顆」に、微小な断裂と修復が繰り返され、慢性的な炎症を引き起こします。
  • ドライヤーの重力: 重いドライヤーを高い位置で保持し続ける動作も、手首の伸筋群に持続的なアイソメトリック(等尺性)収縮を強いるため、肘の外側に強いテンションをかけ続けます。

2. 内側上顆炎(フォアハンド・ゴルフ肘)のメカニズム

シャンプーや、力を入れて髪を梳かす(テンションをかける)動作では、肘の内側がターゲットになります。

  • 円回内筋と橈側手根屈筋の酷使: シャンプー時に手首を内側に返したり、指を強く握り込んだりする動作は、肘の内側(内側上顆)から始まる屈筋群を激しく消耗させます。
  • グリップの強圧: 特に硬い髪や多毛の方をカットする際、ハサミを握る力が強くなりすぎると、屈筋群の緊張が肘の内側へダイレクトに伝わります。

3. 肩・手首からの「キネティック・チェーン(運動連鎖)」

肘の痛みは、肘単体の問題であることは稀です。多くの場合、肩甲骨の可動域低下が原因となっています。

  • 肩の代償動作: 前述のように美容師は「巻き肩」になりやすいため、肩関節の旋回能力が落ちます。すると、本来肩で行うべき「腕を回す」「角度を変える」といった動きを、肘や手首で無理に代償することになり、結果として肘の軟部組織がオーバーワークに陥ります。
  • 回外・回内の制限: 前腕の骨(橈骨と尺骨)の動きが悪くなると、肘関節にかかる捻じれのストレスが増大します。

4. 美容師向け:現場でできるチェックと対策

チェック項目メカニズム的背景対策の方向性
椅子の高さ高すぎると腕を上げ続け、肘の伸筋が緊張。肘の角度が 90度以上にならないよう調整。
ハサミの重さ重いほど、保持するための筋活動が増加。軽量モデルへの変更や、重心バランスの再考。
シャンプーの姿勢手首の過度な掌屈(曲げる動作)。体幹を使い、手首だけで洗わない意識。

ここまでが一般的な美容師と肘の痛みについての知識でした。

次に肘の痛みについての考えを書いて行きます。

当店の考え:肘の痛み「外側上顆炎」について

今回は美容師の方に多い、肘の外側の痛みについての考えを書いて行きます。

肘の外側の痛みor炎症の正式名称は外側上顆炎と言い他にもテニス肘や野球肘と呼ばれたりもします。

一旦痛みが出たら治るまでに長期間かかったり再発したり中々しぶとい疾患と言われていますがまずは肘の解剖学を見ていきましょう。

肘の外側の解剖

まずは下のイラストご覧ください☟

AIで作ったイラストなので少し筋肉の位置が違うかもしれませんがこれが肘の外側に付く筋肉たちのイラストです。

外側上顆炎で痛みが出る外側上顆には主に下の6つの筋肉がつきます。

・短橈側手根伸筋
・総指伸筋
・小指伸筋
・尺側手根伸筋
・回外筋
・肘筋

これら6つの筋肉が肘の外側に付くことで肘や手首の背屈や伸展、肘の安定などが出来ています。

ではここから肘の痛み、外側上顆炎についてもう少し深堀りします。

なぜ肘に痛みが出るのか

上記で肘の筋肉の解剖について書きましたが痛みが出る理由としては当店では以下の3つの理由があると考えています。

・硬くなった筋肉が外側上顆をけん引し肘が炎症を起こしている
・肘の使い過ぎで外側上顆のみならず肘の関節自体に炎症が起きている
・肘関節自体がズレている

この中で経験上特に多いの硬くなった筋肉が外側上顆をけん引し炎症を起こしているです。

筋肉が硬くなる原因としては基本的には使いすぎ、凝りすぎなどですね。

美容師さんは普段ずっと使う場所だから筋肉は硬くなりやすく痛みは出やすくなりがちです。。。

ではそんな肘の痛み「外側上顆炎」はどうやって改善するのか実際の肘の痛みでお悩みの50代女性Cさんについて書いて行きます。

肘の痛みでお悩みの美容師‐50代女性Cさんについて

来店の経緯

2026年2月15日、肘の痛みでお悩みのCさんが来店されました。

来店された経緯としてCさんは美容師という仕事上、慢性的な肩コリや腰痛、時には腱鞘炎などがあり「仕方ないか、、」と思って過ごしていたがこの1か月ぐらい肘の痛みが強くなってしまい、ハサミを始め携帯や荷物を持とうとすると肘にピキッとする痛みが走り日常生活もしんどくなり

これは早く何とかしたいと通勤の際に発見した当店に来店されたという事でした。

問診編:お悩みの把握

ではお悩みのを把握する為50代女性Cさんのお話を聞いて行きます

分かった事は以下の通りです。

  • 主訴:肘の痛み
  • 気になる場所:右肘
  • 職業:美容師
  • 居住地:船橋市古作
  • 症状の程度:物を持とうとするとピキっと激痛が走る
  • 気になりだした時期:数年前からたまにあるが今回のは1か月前
  • 病院の有無:行ったが骨には異常なし
  • 既往歴:腱鞘炎は度々なっている ギックリ腰はこれまで2回 左の40肩を7年前に発症 
  • 服用中の薬:たまに痛み止め
  • 運動習慣:なし
  • アルコール:殆ど飲まない
  • ストレス:ストレスは5段階中3程度

次は検査編です。


検査編:悪い箇所の特定

問診の次は悪い箇所の特定です。行う検査は以下の通りです。

  • 脊柱の粘弾性(柔軟性):身体の大まかに悪い部位などが分かります。
  • 肘の関節のズレ:肘の関節がズレているか確認します
  • 炎症の度合い:肘に炎症が起きているか確認します。
  • 骨盤のズレ:骨盤の関節がズレていないかを確認します。
  • 各筋肉などの硬さ:身体のどこかにコリがないか確認します。

検査結果と考察

では船橋市古作在住Cさんの検査の結果と結果から考えられることは以下の通りになりました☟

  • 脊柱の粘弾性:背中全体に緊張有
    • 考察:慢性的なコリ&呼吸機能の低下など
  • 肘の関節のズレ:問題なし
  • 肘の熱感:じんわり肘の外側が熱い感じ
    ◦考察:肘の外側上顆自体に炎症が起きている
  • 骨盤のズレ:問題なし
  • 各筋肉の硬さ:足全体と肘の筋肉がゴリゴリしている
    ◦考察:立ち仕事のせいで太もも前面やふくらはぎの筋肉など足の筋肉が凝りすぎている、肘の外側上顆に付く筋肉全部硬いが特に尺側手根伸筋が硬い

という事が分かりました

これらの問診検査からCさんの肘の痛みは外側上顆の炎症、肘外側に付く筋肉全般、特に尺側手根伸筋などにより起きている可能性が大きいと推測出来ました。


施術と結果

では問診検査の結果分かった船橋市古作在住Cさんの悪い箇所を施術をしていきます。

施術①:肘の筋肉を手でほぐす(約10分)

まず最初に今回の肘の痛みの1番の原因であろう外側上顆に付く筋肉全般と特に尺側手根伸筋をほぐしました。

刺激としてはいた気持ちいい感じの痛いよりな感じです。

施術②:肘へ鍼施術(約15分)

次に同意の元、ほぐした肘の筋肉に鍼を4本ほど刺し置鍼。

鍼を行う事で筋肉のコリを早く取ることが出来ます。

刺激としては今回は強めの響き(鍼特有のズーンとした感覚)がある感じです。

施術③:肩甲骨周辺と背中のほぐし(約10分)

最後に慢性的に凝っていた背中の筋肉と肩甲骨の筋肉(前鋸筋)を手でほぐしました。

これで施術は終了。問診検査と合わせて約50分の施術となりました。

では結果はどうなったかというとCさん曰く「ズキッとした痛みが和らいだ気がします」と感想を頂きました。

最後にCさんに「肘の痛み自体は炎症しているので帰ったら1日ぐらいは冷やして2日後に様子を教えてください」と伝えCさんは2日後に予約をとりお帰りになられました。

肘の痛みでお悩みの女性Cさんのその後の経過

2日後、船橋市古作在住Cさんが来店されました。

Cさんに「肘の痛みはどうですか?」と様子をうかがうと「まだ痛いけど大分和らぎました!!ありがとうございます!」というお言葉を頂きました。

2回目のこの日も同じように検査と施術を行いCさんは笑顔でお帰りになられました。

Cさんには計5回ほど来店いたいたのですが経過は以下のようになりました。

・1回目(2026年2月15日):施術後、ズキッとした痛みが和らいだ気がする。
・2回目(2026年2月17日):施術前、痛みが大分和らぎ大体半分ぐらいになった
・3回目(2026年2月24日):施術前、まだ痛いけど痛みが最初と比べると10から3程度になっている
・4回目(2026年3月2日):施術前、肘の痛みは最初と比べると10から1ぐらい
・5回目(2026年3月16日):2週間ぐらい経過しても以前のような痛みはない

という感じになりました。

この結果と経過からCさんの肘の痛みは外側上顆の炎症、肘外側に付く筋肉全般、特に尺側手根伸筋が原因だったということが示唆されました。

では最後のまとめです。


 まとめ:肘の痛みでお悩みの美容師‐50代女性Cさんについて

最後までお読み頂き有難うございました。

今回の記事のまとめと覚えて欲しいポイントは以下の通りです。

・外側上顆炎の原因は肘関節のズレ、筋肉のけん引、肘自体の炎症が関係する(当店の考え)
・Cさんの肘の痛みは外側上顆の炎症、肘外側に付く筋肉全般、特に尺側手根伸筋だった
・Cさんの症状は約4回程度で改善された。(肘の痛み自体は)

という感じですね。 

良く肘の痛みや外側上顆炎は治りにくいと言われますがそれは正しい箇所にアプローチ出来ていないせいだと当店では考えています。

今回で言うとCの主な原因筋は尺側手根伸筋でしたが他にも5つ筋肉があり原因筋を正しくほぐせていない、または炎症しているのに冷やすのを忘れたりすると痛みが酷くなることもあり得ます。

もしCさんの肘の痛み以外の肩コリやギックリ腰など他の症例が気になる場合はHPのトップ下部の検索欄やジャンル別カテゴリーをご覧ください^^

この記事が船橋市古作在住Cさんと同じようなお悩みの方の参考になれば幸いです。

船橋市・西船橋エリアで肘の痛みや外側上顆炎ならゆいまーる!

整体院ゆいまーるの院長山城正弥の施術の写真

いかがでしたでしょうか?

当店は詳しい問診や検査で原因を特定し施術することで高い効果を提供しています。

そのお陰で当店は船橋市西船にあり船橋市・西船橋・古作など多数のエリアからご相談を頂きます。

もしよろしければ1度ご相談頂くとお力になれるかもしれません^^

最後までお読み頂き有難うございました♪