【事例】胸やけが改善!50代男性Iさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住
初めに
こんにちは、船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^
本日は胸やけでお悩みの50代男性Iさんについての記事を書いて行きます。
・お酒を飲んでもないのに胸やけがする
・胃カメラや病院では異常なしと言われた
・逆流性食道炎と診断されたことがある
そのような方は参考になるかと思います。
今回書いて行くないようは以下の通りです。
・一般的知識:胸やけについて
・当店の考え:胸やけについて
基本的な改善方法
・胸やけでお悩みの50代男性Iさんについて
来店の経緯
問診編:お悩みの把握
検査編:身体の悪い箇所の特定
施術と結果
その後の経過
・まとめ
の順番で書いて行きます。
この記事がIさんのように胸やけでお悩みの方の参考になれば幸いです^^
一般的知識:胸やけについて

まず一般的に胸やけとは、胃酸が食道に逆流し、粘膜を刺激することで起こる「焼けるような熱い不快感」のことです。
また逆流性食道炎と診断されたり慢性胃炎や機能性ディスペプシアなどの疾患でも見られる症状です。
📌 特徴とメカニズム
- 場所: みぞおちから胸のあたり。
- 仕組み: 胃と食道の間の胃の食道括約筋が緩み胃の蓋が機能できず、強い酸性の胃酸が逆流して、食道がダメージを受けます。
⚠️ 主な原因
- 食べすぎ・早食い: 胃が膨らみすぎて逆流しやすくなる。
- 脂っこい・甘いもの: 胃のフタを緩める性質がある。
- 食後すぐに横になる: 重力がかからず、胃酸が上に流れてしまう。
ここまでが一般的な胸やけに関する知識でした。次に当店が考える胸やけについて書いて行きます。
当店の考え:胸やけについて
当店の胸やけに対しての考えは一般的知識の中で書いた食道括約筋の緩みが原因という所は一緒なんですが言い方を変えると「胃の機能の衰えor胃の機能障害」と捉えられるのではないかなと考えています。
そして胃の機能に深く関係するものは主に3つあります。
1つ目 脳から出る迷走神経(脳神経の10番目であり自律神経線維)
2つ目 胸椎4~6から出る交感神経(自律神経線維)
3つ目 胃が縮んでいたりして胃自体の可動性が少ない
他にも細かい神経などはあるのですが主にはこの3つが胃に関係します。
この3つが正常に機能してるお陰で胃は通常通り動くことが出来ていますが胃の機能障害とはこの3つのどれかに異常がおき、また複合的に異常が重なりあい胃の動きor胃の入り口付近にある食道括約筋の動きが乱れ今回で言うと胸やけという症状が出ているという事ですね。
基本的な改善方法
ではなぜこの3つを改善し胸やけを改善するにはどうしたらいいのかというと、とても簡単に伝えると身体の機能を正常に整えることです。
まずはセルフで出来る改善例を3個挙げてみます。
・睡眠が足りない→睡眠を7時間以上取る→身体の緊張が抜けやすくなり胃の動きが正常に戻りやすい
・運動をしないorストレスが強い→「息が上がる程度の運動をする」→呼吸によって横隔膜が動き胃に刺激が入り胃が正常に動きやすくなる
・身体が硬い→背中や胸周りのストレッチをする→背中の柔軟性が上がると胃の支配神経が正常に動きやすくなり胃の動きが正常に戻りやすい
というのがセルフで出来る範囲かなと思います。俗にいう「自律神経を整える」というやつですね。
しかし上記の事をやっても改善しない、または早く胸やけを改善したい、そのような方は専門家に相談してみると早期改善したりします。
当院は以下の事などを行い胃の動きを正常化します。
・内臓マニュピレーション(胃自体を直接動かす施術)
・関節マニュピュレーションや揉み解し(背中などに行う事で胃の神経に刺激を入れる)
・鍼灸施術(鍼の刺激によって自律神経の正常化、コリの改善)
・骨盤調整(バキバキしない方法で骨盤を調整し土台の安定、胃の動きを整える)
などになります。
今回はそんな施術の一例を書いて行くので参考になれば幸いです^^
胸やけでお悩みの船橋市本中山在住50代男性Iさんについて
来店の経緯

2025年10月12日に胸やけでお悩みのIさんが来店されました。
来店された経緯として半年前程からたまに感じる胸やけに悩まされており病院に行くと逆流性食道炎と診断され薬を飲んで治ったかなと思ったらここ3週間ぐらいまた胸やけを感じるとの事で、
何とか根本的に治したいなと思いネットを検索していると当店のブログ記事を見つけ今回来店されたという事でした。
問診編:お悩みの把握
Iさんのお悩みの把握の為に問診を行いポイントは以下のようになりました。
- 主訴: 胸やけ
- 性別年齢:50代男性
- 職業:デスクワーク
- 居住地:船橋市本中山
- 自覚症状:食後の胸やけ たまに何も食べてなくてもある
- 頻度:2日に1回は胸やけを感じる
- 既往歴:ギックリ腰を2回ほど 半年前に逆流性食道炎と診断された
- 運動:普段はしない
- ストレス:5段階中4
- 飲んでいる薬:現在はなし
簡単に書くとこんな感じです。
検査編:悪い箇所の特定
問診の結果を踏まえ、Iさんの身体の状態を詳細に検査しました。
検査の結果は以下の感じです。
- 脊柱周り粘弾性の検査:
- 背中全体が緊張している感じと特にt5付近が硬い感じ
- 骨盤のズレ
- 問題なし
- 各筋肉の硬さ
- 両前腕の伸筋群、屈筋群と大胸筋が凄く硬い
- 胃の部分に圧痛あり
◦胃自宅に圧迫刺激が加わっているor胃が収縮している
このような結果になりました。
施術と結果
検査で特定された原因に基づき、胸やけを改善するため以下の施術と指導を行いました。
- 背中周りの柔軟性を高める:胸椎へ関節マニュピュレーションと揉み解し。約15分程度。
- 両腕のほぐし: デスクワークで凝っている両前腕の筋肉へ揉み解しと鍼灸施術。約15分程度。
- 胸筋と腕のストレッチ:胸の前の柔軟性を高め、肋骨と横隔膜が動かしやすくする。約10分程度。
- 胃へ内臓マニュピレーション:直接胃の動きを良くする施術。約5分程度。
問診検査と合わせると合計約50分程度の施術となりました。
では結果と変化を見ていきます。
【施術直後の変化】
施術が終わるとIさんからは「背中と身体全体がポカポカして気持ちいい感じです!」と感想を頂き、再度検査しても背中の硬さと胃の圧痛がかなり軽減していました。
Iさんには説明として「これで一旦身体全体整ったので1週間胸やけの症状が出るか様子見て来店下さい」伝え、Iさんは1週間後に予約を取りお帰りになられました。
その後の経過:胸やけが改善
では1週間後、Iさんが来店。胸やけの程度はどうか聞いてみると「何となくの喉の違和感は少しだけあったけど胸やけはなかったです!!」とお言葉を頂きました。
2回目のこの日も初回と同じように全体的に検査し悪い箇所をあぶりだし施術しIさんはすっきりしてお帰りになられました。
その後Iさんの胸やけはどうなったのかというと以下のような感じです。
・2回目(2025年10月12日):施術前、1週間喉の違和感はあるが胸やけはなし。
・3回目(2025年10月26日):施術前、お酒を多めに飲んだ次の日の朝は少し胸やけしたがそれ以外はなし
・4回目(2025年11月16日):施術前、胸やけはないのと身体全体がなんか軽い!
という感じになりました。
では今回のまとめです。
まとめ:胸やけでお悩みのIさんについて
最後までお読み頂き有難うございました。
今回は胸やけでお悩みの50代男性Iさんについての記事を書かせて頂きました。
まとめとしては以下の通りです。
・胸やけは胃の機能の衰えor胃の機能障害と考える
・胃の機能が衰えるのは迷走神経、交感神経、胃の動きが悪くなった時
・Iさんの胸やけは約3回で効果を実感した。
という感じです。
この記事がIさんと同じように胸やけ、または逆流性食道炎などでお悩みの方の参考になれば幸いです^^
船橋市・本中山エリアで胸やけならゆいまーる!

当店は船橋市西船にありIさんのように本中山や東中山、海神などのエリアから多数のご相談を頂きます。
当院では、Iさんのように胸やけや、逆流性食道炎などでお悩みの方を正しい知識で健康な体へと導きます^^
船橋市や本中山エリアで胸やけの改善を目指したい方はご相談頂けるとすぐ改善出来るかもしれません♪
他にも色々な症例記事を書いてあるので気になる方はHPトップ下部の検索欄から検索下さい✌

