【施術事例】バセドウ病と冷え性が改善!30代女性Hさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住

挨拶から^^

初めまして、船橋市西船にある整体院ゆいまーるの山城です^^

今回は【施術事例】バセドウ病と冷え性が改善!30代女性Hさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住という題名で記事を書かせて頂きます。

まずはバセドウ病について書いて行き、その後冷え性についての考察、バセドウ病と冷え性の関係性、実際の施術の中身まで書いて行きます。

Hさんのようにバセドウ病を患い、冷え性などの症状でお困りの方の参考になれば幸いです。

一般的にバセドウ病とは?

まずはバセドウ病とはについて書いて行きます。

バセドウ病とは、甲状腺(こうじょうせん)が過剰に働き、甲状腺ホルモンを過剰に分泌してしまう病気です。
別名「甲状腺機能亢進症」とも言われたりします。


バセドウ病の原因

バセドウ病は、自己免疫疾患の一種です。自己免疫疾患とは、本来はウイルスや細菌などの外敵を攻撃するはずの免疫システムが、自分自身の体の一部を誤って攻撃してしまう病気です。

バセドウ病の場合、免疫システムがTSH受容体抗体(TRAbという物質を作り出し、これが甲状腺を刺激することで、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまうと言われています。


バセドウ病の主な症状

甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発にする働きがあるため、過剰に分泌されると、まるで体が常に全力疾走しているかのような状態になります。

  • 動悸・頻脈: 心臓がドキドキしたり、心拍数が速くなったりします。
  • 汗をたくさんかく・暑がり: 代謝が上がるため、体温が上昇しやすくなります。
  • 体重減少: 食欲があるのに、エネルギー消費が多いため体重が減ります。
  • 手の震え: 手が小刻みに震えることがあります。
  • 眼球突出(がんきゅうとっしゅつ): 目が飛び出しているように見えることがあります。
  • 甲状腺の腫れ: 首の喉仏の下あたりにある甲状腺が腫れ、大きくなります。
  • イライラ
  • 不眠: 神経が過敏になり、精神的な症状が出ることもあります。

これらの症状は、他の病気と似ていることも多いため、まずは自己判断はせずに、専門医(内分泌内科など)に相談することが重要です。適切な治療でホルモンバランスを整えることで、症状は改善されます。

ここまでが一般的なバセドウ病についてのお話でした。次に冷え性について書いて行きます。

一般的知識:冷え性とは?

冷え性とは病気ではなく手足や腰、お腹などが冷たく感じられる状態のことです。特に寒い場所でなくても、体の一部が冷え、つらさや不快感を感じるのが特徴です。医学的な病名ではありませんが、多くの人が悩みを抱える症状です。


冷え性の主な原因

冷え性の原因は、主に体の熱を作り出す機能と、熱を運ぶ機能に問題が生じることで起こります。

  • 血行不良: 血管が収縮したり、血流が悪くなったりすることで、血液が体の隅々まで行き渡らなくなり、手足の先に熱が届かなくなります。
    • 自律神経の乱れ: ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れると、体温調節がうまくできなくなり、血管の収縮が起こりやすくなります。
    • 運動不足: 筋肉は熱を作り出す働きがあるため、運動不足で筋肉量が少ないと、体内で十分な熱が作られません。
  • 貧血: 血液中のヘモグロビンが不足すると、全身に酸素が運ばれにくくなり、熱を作り出す代謝も低下します。
  • 低血圧: 血液を送る圧力が弱いため、体の末端まで血液が届きにくくなります。

ここまでが冷え性の一般的知識になります。ではここからバセドウ病と冷え性の関係を書いて行きます。(考察)

【考察】冷え性とバセドウ病と冷え性の関係とは?

当店で考える冷え性とは、、

 上記では冷え性やバセドウ病についての一般的知識について書いたんですがここから当店での考察を書いて行きます。

 それにはよく聞く自律神経が深く関係していると考えます。

 この記事では深く自律神経については書きませんが興味ある方はこちらの記事を参考にしてください☟
船橋市西船橋で自律神経を整えたい方へ:その不調、あきらめないで! | 整体院ゆいまーる

 まず冷え性になる原因自体は色々ありますが身体の熱を運ぶのは血液です。なので冷え性になっている方は総じて血流が悪いという事が前提です。

 ではデスクワークや近年の生活はどうかというとストレスや多忙などのせいで運動していないのにも関わらず身体は緊張、つまり興奮しぱなっし神経的に交感神経が働きっぱなしの方が多いと思います。

 つまりリラックスする時間が少ないという事です。

 そうなるとどうなるかというと交感神経が働きっぱなし=血管が収縮し細くなりっぱなしという結果になるというわけです。(詳しくはURLの記事を参考にしてください)

 これが近年増えている冷え性の原因の1つだと当店では考えています。

 この記事を読んでいて緊張やストレスがないよ~という方もいると思われますが、そういう方は精神面は平気だけど、身体的に身体がリラックス出来ていないという事ですね。

 他にも
・真面目や神経質な方
・過去に強いストレスや大変な時期があった方
・生活が不規則な方
・せっかちな方
・眼精疲労や頭痛などがよくある方
・デスクワークの方

 実際に施術しているとこのような方も冷え性に悩んでいる割合がとても多いです。

当店で考えるバセドウ病とは?(甲状腺機能亢進症)

 ではバセドウ病なんですがまずバセドウ病とは甲状腺に影響する免疫疾患です。つまり言い方を変えると身体の免疫機能が何らかの原因によって働きが低下し病気として発症した状態の事です。

 そして当店ではバセドウ病の主な原因は自律神経の乱れがあるのではないかと考えています。(遺伝やその他の原因もあるとは思います)

 バセドウ病は別名甲状腺機能亢進症とよばれ、甲状腺とは簡単に書くと身体の代謝を上げる組織になり、働きとして代謝の促進、体温を挙げる、心臓の機能行進、交感神経を優位にするなど様々な働きをしています。

 そんな甲状腺ですが身体の組織に対する機序は違うものの体温を挙げたり、心臓の機能行進など働き自体は交感神経が優位の状態の時と働きが似ている箇所が多々あるのです。

 なので恐らくバセドウ病とは急になったりするものではなく、精神的ストレス、身体の長時間の緊張、不規則な生活などの要因のせいで交感神経が働きすぎて動きが乱れその結果免疫系に属する甲状腺自体も働きすぎて機能がおかしく(亢進しすぎ)なってしまい発症するものではないかなと考察しています。

 バセドウ病になっている方のお話を聞いてみると冷え性になる方ととても似ている人が多く上記で挙げた、

・真面目や神経質な方
・過去に強いストレスや大変な時期があった方
・生活が不規則な方
・せっかちな方
・眼精疲労や頭痛などがよくある方
・デスクワークの方

 の方がとても多いです。

 ではそんなバセドウ病と冷え性なんですが結果どういう事?詳しい関係性は?について書きます。(長かったりややこしくすいません汗)

考察:結論、バセドウ病と冷え性の関係性とは?

 バセドウ病と冷え性になる方の似ている点や自律神経と甲状腺の働きが類似している点を書いて行きました。
 では結果どういう事なのか書いて行きます。

 要はバセドウ病は甲状腺が働きすぎている、冷え性は交感神経がずっと働きすぎている、その結果血管が細くなってしまい身体の熱を運ぶ血液が上手く循環できていないという現象が起きているという事です。

ではどうしたらいいの?

 まずバセドウ病になったら病院などでの診断治療を行う事を推奨します。(当店では血液検査やホルモンなど調べることが出来ない為)

 その後医療機関での治療を行うのと並行して、自分でできる方法としては自律神経を安定させるために(リラックス)規則正しい生活を心がける、軽度の運動などを行うなどになります。

 しかしそれでも中々改善しない、早く身体を整えたい、そのような方は当店の施術が役に立つかもしれません。

 では長くなりましたがバセドウ病と冷え性でお悩みのHさんについて記事を書いて行くので参考にしてください^^

バセドウ病と冷え性でお悩みの船橋市本中山在住Hさんについて

来店された経緯

Hさん(30代女性、船橋市本中山在住)は、数年前にバセドウ病と診断され、内服薬でホルモン値は安定しているものの、以下の症状に悩まされ、生活の質(QOL)が思うように上がらないと感じていらっしゃいました。

  • 慢性的な全身のだるさ:特に午後から夕方の疲労感がひどく、横になる時間が増えてしまう。
  • 動悸・息切れに伴う不安な気持ち:漠然とした不安に繋がり、外出や軽い運動にもためらいを感じる。
  • 頑固な首・肩のこり、背中の張り:長年続く慢性的なこりで、特に首の付け根から肩甲骨周りが常にガチガチ。
  • 不眠:寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める。ぐっすり眠った感じがなく、朝から体が重い。
  • 気分の波:イライラしたり、気分が落ち込んだりすることが多い。
  • 冷え性:常に、仕事中は特に足や手の冷えを感じる。

Hさんは、バセドウ病というよりは「身体と心の連鎖的な不調」に対して、何かできることはないかと探していらっしゃいました。インターネットで当院の自律神経の調整や内臓へのアプローチに力を入れている点に興味を持たれ、ご予約くださいました。

問診:Hさんの身体の事を聞いて行く

Hさんお話の内容を簡潔に書いて行きます。

・性別年齢:30代女性
・職業:デスクワークが主
・居住地:船橋市本中山
・主訴:冷え性
・気になりだした時期:ずっと
・気になる動作:なし
・既往歴:3年前にバセドウ病と診断され投薬治療済み 現在は安定
・運動:週に1回軽い自宅での筋トレ
・ストレス:5段階中4
・睡眠時間:平均6時間
・アルコール:週一で同僚と居酒屋である程度飲む
・これ整骨院や整体など4件ほど通ったが効果の実感はなし

 次に検査編です。

検査:悪い部分を見つけていく

 Hさんの身体を検査すると以下の点が気になりました。

・t4-t8までの背中の全体的な緊張
・前腕の筋肉の強い張り(特に右)
・仙骨の動きの悪さ
・上を向く際の眼球の動き

 ざっくりですがこれらの事から考えられるのは以下の通りです。

・背中の緊張
→普段の姿勢の悪さ、呼吸の浅さ、ストレスなどによる緊張
・前腕の筋肉の緊張
→腕の神経は首へと繋がっており(t5,6,7)首肩こりに影響を及ぼし自律神経に影響を及ぼしている可能性あり
・仙骨の動きの悪さ
→仙骨は副交感神経が多く分布しており動きが悪いと自律神経に影響を及ぼしている可能性あり
・眼球の動き
→目の神経は脳と直接繋がっており自律神経に影響を及ぼしている可能性あり

という事が推測出来ます。

施術・結果:身体を強制的にリラックスさせる!

 上記で気になった部分を施術していきます。

 最初は単純に前腕の筋肉をほぐしていきます。ゆっくりとお話をしながら約20分程ほぐしました。痛気持ちいいぐらいの刺激です。

 次に仙骨と頭蓋骨の動きの調整です。ソフトな刺激ですがとても気持ちよく寝る方が多いです。時間は約5分程度です。

 最後に少し背中全体を約10分程ほぐしてこの日の施術は終了。問診検査と合わせて約45分程度です。

 では結果どうなったかというとHさん曰く

 「めちゃくちゃ気持ちよくてスッキリしたし今凄く眠たいです、、、」

 という感想を頂きました。

 検査の結果を目の動き以外は全部いい感じになったので目の筋肉をほぐすセルフケアを教えて1週間後に予約を取りお帰りになられました。

1週間後とその後のHさんの経過

 1週間後の船橋市本中山在住Hさんの様子はというと1週間凄く身体が楽で気のせいか冷え性も10段階の内6?ぐらいまで減っていたとの事でした。

 その後の経過として3ヶ月の間に計7回程度来店され来店されるごとに身体は軽くなり、最初に悩んでいた冷え性や倦怠感などはすっかり感じなくなったとの事でした。

まとめ:バセドウ病と冷え性でお悩みのHさんについて

 今回はバセドウ病と冷え性が改善!30代女性Hさん‐デスクワーク‐船橋市本中山在住という記事を書かせて頂きました。

 まとめとしてバセドウ病も冷え性も甲状腺や交感神経が働きすぎて起きている状態だという事でその考えの元施術をしたら冷え性や倦怠感も改善したという事。

 あくまで一例ですが参考になれば幸いです^^

船橋市・本中山エリアで冷え性やバセドウ病ならゆいまーるへ!

 当店は船橋市西船にあり船橋市本中山在住のHさんの自宅とは近い距離にありました。

 もし船橋市本中中山在住のHさんのようにバセドウ病や冷え性でお悩みの方が居れば力になれるかもしれません^^

 船橋市、本中山エリアでお悩みの方が居ればいれば是非ご相談お待ちしています♪