おでこの頭痛でお悩みの40代女性Sさんー看護師ー船橋市西船在住

おでこの頭痛で来店された経緯

 2024年6月12日おでこの頭痛でお悩みの40代女性Sさんー看護師ー船橋市西船在住がご来店されました。

 この方は実は去年頸椎ヘルニアと群発性頭痛でご来店いただいた方なんです。
 詳しくはこちらの記事をご参考下さい。
頸椎ヘルニアと頭痛

 頭痛が出ては来店し楽になって、無理して、頭痛では来店して楽になって無理してのくり返しという感じで月1?ぐらいで通って今いましたが

 限界が来たぽいのと今回は頭痛の場所と症状が変わったので前回とは別記事という形で書かせていただきます。

おでこの頭痛の問診

 最初に書いて行くのはSさんについてと主訴のおでこの頭痛に関しての問診編です。

 性別年齢は40代女性、仕事は看護師で、仕事は凄いハードワークでストレスも多いとの事。

 前の記事でも書いたが軽く書いたが時々群発性頭痛や冷や汗、動悸なども出るとの事でした。

 既往歴として5年前に手のシビレがあり病院で診察を受けると頸椎ヘルニアという事が分かり手術を決行、それからシビレはないが

 たまに首は少し痛みが出るとの事でした。

 正直Sさん毎回ボロボロで他の症状や出ているかもしれませんが聞けたのはこれぐらいでした。

 詳しくは前の記事をご覧ください。

 今回の主訴はおでこの頭痛との事なんですが他にも側頭部に頭痛があったり後頭部にも頭痛があったり頭の全部の部位に頭痛は出るそうです。

 病院では片頭痛や緊張性頭痛と診断されているそうです。

 今回のおでこの頭痛に関して締め付けられるような、奥の方でズキズキするような痛みなのとなんかふらふらする感じでいつもと感覚が違うとの事でした。

 一応仕事が看護師で病院で働いているためさすがにやばいと思い医者に相談したところ異常はないとの事。

 なので神経か筋肉だと思い船橋市西船にある当店に来たそうです。

 まずはここまでの分かった事を少しまとめていきます。

 分かった事
・主訴はおでこの頭痛
・年齢性別は40代 看護師 ハードワーク
・体調がきついときは冷や汗や動悸などの自律神経の症状もあり
・ストレス過多
・ずっと頭痛持ち
・ふらふらする感じ
 という事が分かりました。

 来店した時はすでにずっとおでこに頭痛がありふらふら気味だったのでいつもは検査もしていくのですが検査というより身体の状態確認を主に行いました。

 では書いて行きます。

おでこの頭痛でお悩みのSさんの状態確認

 まずはふらふらするほどの頭痛と体調が悪い感じなので状態確認を先に行いました。

 すでにお医者さんに診察をし検査では異常がないうえで当店に来ていただいたので心配はないですがここまでの頭痛であれば普段なら脳の病気や心臓の病気も疑わねばなりません。

 しかしまずはその心配はないのでその可能性は除外します。

 おでこの頭痛以外に気になる症状はないか聞いたら肩こりと目の奥が痛いとの事。

 寒気や冷や汗なども無し。

 とりあえず状態チェックの為にSさんをベットに仰向けに寝かし頭を持ってみるとまずいつも何か違う感じで、

 言葉で伝えるなら異様に軽い感じでした。

 普通頭というものは水分が溜まっていたり、頭が疲れている方はずっしりと持った時に重さを感じるのですがSさん逆で全く重さを感じないようなそんな感覚がしました。

 私人の身体を触って8年以上になるんですがこの感覚ってあんまりなくて以上でした。

 簡単に言うと頭にまったく血液が回っていない感じと言いますか、、脳が普通疲れると重くなったりするんですが逆に軽いので恐らく

 限界を超えちゃったやつですね。

 Sさんにも、

 「異様に頭が軽くて血が回ってない感じです、、」

 と伝えるとSさんも

 「そう!そんな感じ!頭が回らなくてふらふらするの!」

 と共通の感覚がありました。

 つまり状態としてはかなりよろしくないという事ですね。

 では何をするかというと基本的に頭痛は自律神経が関係するので自立神経のアプローチと、目の奥が痛いとの事なので眼精疲労へのアプローチと

 Sさん自身少し体格が良くて、めっちゃ筋肉が凝っているので筋肉に対しての揉み解しを行う事にしました。

 自立神経にアプローチして身体をリラックスさせて、眼精疲労を取ってさらに身体をリラックスさせて、硬い筋肉をほぐすことで血流を促進するような感じですね。

 では実際の施術を書いて行きます。

おでこの頭痛 施術編

 おでこの頭痛に対してやっていくのは自律神経系へのアプローチと眼精疲労の施術、凝っている筋肉へのアプローチをしていきます。

 自立神経へのアプローチは仙骨と頭蓋の調整、眼精疲労の施術は頭蓋の調整と鍼、凝っている筋肉へは揉み解しをおこなっていきます。

 頭蓋と仙骨のアプローチの仕方は別の記事でも書いてあるので詳しくは書きませんが仰向けで仙骨の動きの調整と頭蓋の浮腫みを取る様な施術です。

 今回は時間にして15分程度行いました。

 次に眼精疲労の施術なんですが最初に目の周りに鍼を行っていきます。

 選択されるツボは目の周りの賛竹(さんちく)承泣(しょうきゅう)晴明(せいめい)と肝臓と目のツボである太衝(たいしょう)というツボを選択しました。

 鍼自体には血流促進効果があるので目の周りに鍼をすることで血流が促進し目の疲れが改善されたりします。

 鍼は準備と刺鍼に5分、置鍼で10分程度行いその後5分ぐらいで頭蓋の調整をしました。

 合計20分ぐらいですね。

 ここまで問診、検査、自立神経アプローチ、眼精疲労への鍼で合計50分が経っており、

 この時点でおでこの頭痛を確認すると先ほどまでのしんどいおでこの頭痛が劇的に変わっているようでした。

確認の為数字で表して下さいと伝えると10から3へ数値が減っていると言っていただきました^_^

これだけで終了してもいんですが普通に肩周り持っている為、

 あと5分ぐらいで軽く凝っている肩腰の筋肉に対して揉み解しを行いました。

これでこの日の施術は終了。

結果としてまだおでこの頭痛自体は残っているが最終的に痛みは10から2ぐらいにへっており、

先ほどまでの頭に血が回っていないようなフラフラ感もなくなっているようでした。

しかし前回に続き今回も大分ボロボロな状態なのでこのまま生活していると本当に何か病気になる可能性はありますと伝え、

本人も流石にやばいことは自覚しているみたいでまずは睡眠を7時間はしっかり取ることを約束してもらいました。

 そして帰ったその2日後に予約が入り来店された時には頭痛は綺麗になくなっているという事でした。

しかし頭痛が良くなったら次は肩、腰、股関節がなんか痛いとの事でその日は頭痛ではなく全体的な痛みに対しての施術を行いました。

では今回のまとめをしていきます。

おでこの頭痛 まとめ

一言に頭痛と言っても色々な頭痛があります。

緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛など。

一つ一つ原因が違ったりもするし、もしかしたら何かの病気の可能性もあります。

ただの頭痛だとしても放っておくと重大な病気になりやすくなってしまう事も考えられます。

今回のおでこの頭痛の場合はストレス、自律神経、眼精疲労などの原因が主でしたが他にも考えられる原因があるかもしれません。

たかが頭痛と放っておかずに早期改善する事で生活の質の向上、または病気の予防が出来たりもします。

もしおでこの頭痛や、頭痛でお困りの方がいれば是非船橋市にあるゆいまーるへご相談ください^ ^