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産後骨盤矯正がいかに無意味かを解説していきます

めんそーれ♪
どうも、整体サロン ゆいまーるです!

今回は産後骨盤矯正で本当はやらなくていいこと本当にやったほうがいいことについて書いていこうと思います。

 

結論:産後骨盤矯正はやらなくてOK

業界的にも産後ママたちにも語り継がれる産後骨盤矯正という神話は信じない方がいいです。

おそらく骨盤矯正をしてみたいと思うママたちは次のようなことを思っていることでしょう。

  1. 出産で歪んだ骨盤を戻したい
  2. 産前まで体重やスタイルを戻したい

これらの悩みと骨盤は全く無関係なのでそれぞれ解説していきます。
(それでも無意味な産後矯正のために時間とお金を浪費しているママは多いですが…)

 

出産で歪んだ骨盤を戻したい

このワードを整体院などでいうと先生方は得意そうに「骨盤が歪んでいるからですよ〜」という事でしょう。
もしくは「妊娠中にホルモンが出て〜」と言われるかもしれません。

まず骨盤は歪まないというのが医学界では常識ですし、なんなら僕らも学生時代に習ってきました。

そして妊娠中にホルモンが出ることで骨盤は開きやすくなるというのは事実ではありますが、産後にはだんだんと減少していき骨盤の開き具合は産前とほぼ同じ状態に戻っていきます。

ちなみにホルモンは妊娠中に2つ出ていますが、産んですぐに1つは出なくなり、もう1つが半年かけて減少していくという流れです。

 

産前まで体重やスタイルを戻したい

これも「骨盤が歪んでいると代謝が下がるから〜」と言われる事でしょう。

上で書いた通り骨盤は歪まないのでそこには触れませんが、産後はどうしても体重が増加しやすいです。

主な原因としては3つほどありまして、

  1. 食事の摂取カロリーが増加しがち
  2. 妊娠中の余計な脂肪や水分が残っている(むくみ)
  3. 運動不足などでカロリーが消費できていない

とこんな感じですね。

ちなみに代謝は運動で上がりますし、色々な意味でメリットが多いので産後に取り入れてあげるとその後の人生がハッピーになりますよ!

 

本当にやった方がいいこと

ここからは産後にやると本当にいいことを解説していきます!

食事管理と運動

これは体重やスタイリングに関するところですね。

ベストは食事管理と運動を両方ともやることで健康面にもいい影響を及ぼします。

ただ平日ワンオペで育児をしているママは寝ている間に大きな音を立てたくないから筋トレはちょっと…と思う方もいるでしょう。

そんな方にはジャンプなしのラジオ体操がおすすめです!
ちゃんとやるとラジオ体操でもいい運動になるので、運動習慣をつける第一歩として考えてみてください!

 

骨よりも筋肉のケアを

さてここまで読んでいただければ骨盤矯正をしよう!という人はかなり少ないはず。。

でも実際に産後ママたちは肩や腰の痛みや腱鞘炎などに悩まれる方がとても多いです。

そういったお悩みを解決するのが筋肉や自律神経へのアプローチです!
特に腱鞘炎はホルモン作用でも起きますが、じつは手以外の筋肉が硬くても腱鞘炎を引き起こしてしまうんです。
本来人間は何をするでも全身を使って動くものですが、全身の筋肉が硬くなっていると上手いこと使えなくて手だけでお子様を抱っこするようになります。
いくら軽い幼児でも抱っこの時間が長くなれば細い手首だけでは耐えられません。

なので腱鞘炎の場合でも全身のチェックと施術を当サロンでは行っています。

ちなみに当サロンはベッドの両サイドのスペースを広く取っていますのでベビーカーでも安心して受けていただくことができます。

 

まとめ

  • 産後の骨盤矯正は無意味
  • 産後のトラブルはホルモンと筋肉が原因
  • 体重とスタイルは食事と運動で変える

 

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