めんそーれ♪
どうも、整体サロン ゆいまーるです!
皆さんは腰部脊柱管狭窄症というものをご存知でしょうか?
巷では”狭窄症”なんて呼ばれることもあるものですが、意外とどんな状態か知らなかったり、何が有効なのかを教わらなかったという人もいるようです。
今回は基本的な部分や何が有効なのか?ゆいまーるではどんなことをしているのか?ということを書いていこうと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
※整体サロン ゆいまーるでは正確な情報をお伝えするために日本整形外科学会、日本脊椎脊髄病学会の監修したガイドラインを参考に記事を作成しております。
腰部脊柱管狭窄症とは何か?
そもそも腰部脊柱管狭窄症(以降、狭窄症)ってどんな状態かを知らない人もいると思うので簡単に説明しておきますね。
狭窄症とは背骨にある神経の通り道と出口が何らかの理由で狭くなっている状態のことを指します。
その通り道や出口のことを専門的な言葉でいうと脊柱管(通り道)と椎間孔(出口)と言います、この症状名はそう言ったところが狭くなるよーという意味の名前なんですね。
狭窄症の症状はどんな感じ?
狭窄症は神経がギューっと締め付けられることで症状が出ます。
なのでお尻あたりから足にかけての痺れ(ビリビリや痛い感じ)と長い時間歩けなくなることが特徴です。
ちなみにこれらの症状は立ったり歩いたりし続けると出て、座ったり前かがみ(お辞儀)の姿勢を続けるとひいてくることが多いので生活に支障をきたしてしまいます。
ちなみに腰痛の有無は関係なく出ることが多いので腰が痛くないから大丈夫と思わず少しでも違和感を感じたら専門家に相談することをオススメします。
腰部脊柱管狭窄症の主な原因と施術法
狭窄症の原因は一般的に背骨・椎間板・靭帯(骨と骨を繋いで安定させるもの)の3つが厚くなったり突き出たりして神経の通り道か出口を狭くしてしまうことが有名です。
そしてゆいまーるではそれらに加えて背骨周りの筋肉も原因だと考えています。
なぜかといえば単純にインナーマッスルを含めて筋肉が硬くなったりバランスが悪くなれば背骨は圧迫を受けやすくなります。
そして圧迫を受ければ神経周りも狭くなりますし、血流も悪くなってしまうせいでさらに筋肉が硬くなったり、神経へのストレスとなり痺れや痛みを出しやすくしてしまうのです。
なのでゆいまーるでは筋肉の緊張をとり血流を良くすることで圧迫や痺れ、痛みの軽減をおこなっています。
手術をするとどうなるの?
手術の方法はいろいろあるようですが、手術後2年間は症状の軽減をする方が多く、それ以降は手術の有無で効果差は少ないことが多いようです。
なおもし手術を受ける場合は糖尿病や安静時に足にしびれがある場合は手術後も続いたり、歩くのが難しくなる可能性もあるようなので医師と相談することをオススメします。
ちなみにタバコを現役で吸っている方は手術が必要になる確率が上がるようなので注意してくださいね。
運動は効果的?
まだ絶対に効果的!という運動メニューは決まっていないようですが、運動をしない人よりも痛みをやわらげたり、日常生活での動きやすさなどを出す効果があるようです。
激しい運動というわけではありませんが、狭窄症は背中を丸めるようにすると症状が落ち着くことが多いです。
なので仰向け(ベッドなどに背中をつけた寝姿勢)でヒザを曲げ、手のチカラも使って曲げたヒザを胸につけるようにすると痛みなどがおさまることが多いのでオススメです。
もし仰向けが大変なら横向きでも大丈夫ですよ!
痛みがおさまった時期から簡単なトレーニングなんかを入れるとより効果的ですが、ここでは長くなってしまうので割愛させていただきます。
まとめ
- 背骨周辺の血流を改善させることが大切
- 今タバコを吸っている人はやめた方が損をしない
- 手術を受ける場合は自分の状態を正しく伝え医師と相談しましょう
- 運動を始める前に体を丸める体操から始めましょう
- 治すことは不可能だが症状を緩和させることは可能、症状がひどければゆいまーるへ